嘘を愛する女のレビュー・感想・評価
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空気感が心地よい
タイトルにインパクトがあり、宣伝も多くあったことから良くも悪くもみんなが気になるものだったと思います。
それだけ注目を集めるということは良いことだと思うけど、受け手が勝手に身構えて映画を観に行ってしまったのかな?
観てみると居心地の良さを感じた作品で、ロケ地や、出てくる人、キャラクターが無理ない感じがして、映画だけど空気感を確かに感じました。
嘘をどう捉えるのか
あなただったらどうするのか
見終わった後にこの投げかけられた題材に問いかけられているような気持ちになり、自分のついてしまったちょっとした嘘をなんだか振り返させられました。
自分のついた嘘は正しかったのか、そうでなかったのかは考えてもわからないけど、
嘘をついた事実と嘘をつかないといけなかった事実の2つは表裏一体なのだと感じます。好きな作品です。
「吉田鋼太郎すごい」
高橋一生ファンのための映画(笑)
とにかく、高橋一生ファンには観てほしい映画です(笑)
内容は置いといて(笑)
声が良いのはもちろん、演技力も抜群でした。
最後の最後に目覚めるシーンが、目に焼き付いて離れません。
問題の中身は~
もっとシリアスな謎解きや、
彼の過去を探るのが怖くなるような中身を想像していたので、
結果感動というか綺麗な感じで逆に拍子抜けでした。
あと、川栄ちゃんって、結局何者だったの?
あの子最後に普通にいなくなっちゃって「?」ってなりました。
あとは長澤まさみの、ベッドでの一人語りのシーンは
観ていられないくらいわざとらしかったです。。。
そもそも、、、
命日が2010年9月20日で、
二人が出会ったのが震災。
付き合ったのはいつかわからないけど、
震災からそこまで時間は経ってないはず。
男性側には、トラウマになるような、
あんなことがあったのに、
たったの半年で別の人と恋に落ちれますか?
そして、そんな人が出合い系アプリ使う?
小説にを読めばそのあたり、わかりますか?
キービジュアルにも伏線?
今年一番最初に観た映画となりました。
期待のハードルは上げずに観たのですが面白かったです。
劇中の人物よりも一足早く伏線回収出来るので分かりやすく テンポ良く観れました。
女性社会 育児問題等 現代を象徴したテーマを上手く取り入れられていて 単純でシンプルな構成でしたが 様々な視点から観る事が出来る作品だと思います。
全てを空っぽにして消えるつもりで足を踏み入れた都会の真ん中で偶然出会ってしまった由加利との出会い。
ダメだと分かりつつも少しずつまた愛に触れてしまう桔平。
それと同時に昔の自分と由加利をリンクさせてしまう苦しさが伝わりました。
自分との時間が嘘と理解しつつも真実を知りたい一心で 不安に押しつぶされそうになっても進み続けた由加里の思いが 桔平の過去に触れる事で本編のタイトルに繋がりました。
また個人的な感想ですが
桔平の今は亡き息子の書いた家族の絵には 桔平のかつての住まいの玄関先にあった鍵を置く為の鉢植えのパンジーが足元に描かれているように見え
キービジュアルの黄色い絵の具へと繋がりました。
由加里の時間旅行に付き合ってくれる海原との分かり易いやりとりにも心が温まる作品です。
3.5
空気感
振り返ってみたら、崖っぷちをずっと歩いてるような話しだった。
結婚詐欺に会った人の内情とかはこおいうものなのであろうか?
信じたい。でも、何を信じれば良いのだろうか?そんな問いかけがずっと続く。
とても面白いテーマで脚本であったわけなのだが…愛情には裏付けが必要なのだと暗に提示されてるようだった。
まあ、彼女が信じたい真実に辿り着けて良かったんだろうね。
「裏付け」を得て「確信」に変わった愛情は強いのだろうなとも思えるが…それまで頑なに信じて疑わなかったもののはずが、薄氷の如く脆く崩れ去るのに数秒も要らないんだとも思えた。
ますます「愛」というものの所在が分からなくなる。
彼女が彼に向ける愛は、自己肯定の副産物にしか思えず…一見ハッピーエンドに見えもするが、その内訳を考えると心底良かったねとは言いづらい。
傲慢な女性が高らかに勝利宣言をするに至る話しにも思える。
まあ、でも、そおいうものなのだろう…絶妙なリアリティを感じずにはおれない。
メインキャストの方々が放つ空気感は良かったなあ…キャスティングの勝利とも思えるけど、皆さま台詞以外のとこにも、そのキャラが息づいていたと思える。
伏線というか…彼の行動や言動が過去から連なるものであって、よく練られた人物像だったと思えたなあ。
端的にに言うと「怖い話し」だった。
人の本質が見れます。
先入観は捨てて見てほしい
映画の出来の良さを宣伝が邪魔をする悪いパターンに陥ってますね。
映画の中身と宣伝が違う為、謎解きミステリーを期待した方達の不評を買って評価が低めですが、先入観無しでドラマとして観ればとても素晴らしい作品です。
レビューからストーリーが謎解きではない事を頭にいれてドラマとして鑑賞したのですんなりと話の展開を受け止められ、全てが明らかになった後のドラマに涙がでました。
ずっと一緒に住んでいた彼が名前も仕事も嘘だった事が分かる自己中キャリアウーマン長澤まさみ。
同じく自己中探偵吉田鋼太郎と二人で彼の素性を調べドラマが進んでいく。
ドラマが進んで行く毎に変わっていく長澤まさみの心理描写もなかなかのものでした。大好きな吉田鋼太郎はもう言うべきもなく、DAIGOがDAIGOと気がつくまでに時間がかかるほど化けてましたね。
川栄のクレイジーな役所が少しげせない位で登場人物も素晴らしく、DVDが出たらもう一度見て良いかと思っております。
家族の為に仕事に打ち込み、気が付かない間にその家族をないがしろにしてしまう。誰しもに起きがちな日常。この映画を見たあとには、自分を振り返り反省してしまうのではないだろうか。
大事なものを失って、悔やんでも悔み切れないその過去の過ちをを心が受け止められない時、逃げ出してしまう。
そんな心の弱さを誰しもが持っているんではないのか。
事が起こったあとでは遅すぎる。
仕事ばかりせずに、今日は早く帰って家族と過ごしてみたらどう?
そんな優しい気持ちを映画から頂きました。
映画だけでも充分つたわりましたが、やはり映画化に付き物の尺の問題で省かれた部分もあるでしょうか原作を読んで見ようと思います。
それにしても宣伝担当の人は興業収入を上げるためなら内容と関係ないCM流してあおりますからね。
そんな先入観なして見てほしい良作です。
ラブストーリー
物足りない
予告に騙された!
同棲していた彼の正体を突き止める為に探偵と共に彼が残した自伝的小説を元に過去を探る。
名前や仕事を偽らざる得ない彼の過去とは?
犯罪に関係しているのか?
不安が募るが意識不明の彼を見捨てる事が出来ず兎に角情報を集めに奔走する。
知らなければ良い過去もあれば
知った事で深まる情もある
あまりにも切なすぎる彼の過去に触れ、そして彼が夢見た未来の家族に涙する。
きっと彼は意識を取り戻し新しい家族を築く…
そうあって欲しいと願う。
ナチュラルな一生様を観て(笑)
今をときめく高橋一生様のナチュラルな魅力が全開!で
そりゃ惚れるでしょ!!的なツッコミ満載(笑)
そして
仕事に入れ込むあまり余裕を無くしてしまうOLなんて言う役は
長澤まさみ的には朝飯前ではないかしら〜〜
ハマり過ぎてますよね〜〜。
で、月に10本程映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
予告編では結構サスペンス要素強めの作りだったので
いったいどんな大きな謎が??と
そこの部分への期待度が高めだったのだけど
観終わってみれば、
私が主人公の友達なら「由加利、よかったね〜〜」
と普通に言える程度の謎でした(笑)
レディースコミックの落ちくらいかな〜〜
謎を追って瀬戸内の島々をめぐるのですが
景色の撮影が今ひとつ地味だった気がする。
関西人なので、結構見慣れた風景だから
余計に新鮮味を感じなかったのかもしれない。
そこ残念ですね。
あと冒頭に「高橋一生様の魅力が全開!」と書きましたが
正直言うと、
もっと高橋一生を観せて欲しかった(笑)
★もう一度観るなら?「地上波で一生様中心で」
あちこちで すすり泣きが聞こえました
一人で見ました。
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