「無駄のないクールな作品」MASTER マスター アオタさんの映画レビュー(感想・評価)
無駄のないクールな作品
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カン・ドンウォン、キム・ウビン、イ・ビョンホン。この3人がとにかくハマり役で、キャラの性格を描くシーンは少ないけど充分魅力的でした。
カン・ドンウォンは「若い時は鼻についた」と言われるのがよく分かる、内面に熱い正義を持ちつつもひたすら冷静で知的な刑事を、
キム・ウビンは快楽主義のように見えて頭がキレるプログラマー青年、
極め付け、イ・ビョンホンのクソどゲス悪人ぶりがほんと最高ww
ディレクターほんとGJ!よくこの面子集めてくれました。この3人じゃないと、キャラの説得性が生まれなかったんじゃないかなと思います。
無駄な説明台詞があまり無くて、会話がとてもクールです。
あまり観覧者が出し抜かれるようなどんでん返し展開は無いけど、イ・ビョンホンとカン・ドンウォンの読み合い。そこにキム・ウビンの「悪知恵」が絡み合い、ハラハラドキドキしっぱなしで飽きませんでした。
無駄なシーンは削ぎながらも、しかし一般市民が見ても分かるように、丁寧にストーリーは造られています。
一部の人には、無駄に思える丁寧さかもしれませんが、観覧者の窓口を広げるには必要だと思いました。
さらに、市民救済のシーンのカタルシスで一般市民はグッと引き込まれるでしょう。
私はココ無くてもいいかと思いましたけどね。
あーー、何はなくとも、カン・ドンウォンがひたすらかっこよかったーーーー笑
キム・ウビンと2人とも脚長すぎだー笑笑
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