STAR SAND 星砂物語のレビュー・感想・評価
全9件を表示
戦時中の悲劇、 現代の女子大生が戦時中の女の子の日記から、 一人の...
戦時中の悲劇、
現代の女子大生が戦時中の女の子の日記から、
一人の少女と、
日本とアメリカの逃走兵との間で、
何があったかを読み解いていく。
現代の女子大生が、
戦争が生み出した悲劇を知っていき、
なおかつ自分が重大なことに気付くのだが、
どこか自分とは関係なさそうな、
過去のものとして深入りを避けようとする様子は
現代的な気がした。
映画として見るのにストーリー展開がゆっくりで、
もう一工夫欲しかった。
オチの部分ももう少しひっぱることができたのではなかろうか。
音楽綺麗だなと感じていたら、
坂本龍一だった。
タイトルなし(ネタバレ)
ん〜、結末が好きじゃない。
あと息子の存在とかも。そんなにすぐさかって孕むの?昭和の日本人女性って。
そもそも恋愛要素とかいらなくない?
現代パートでも、吉岡里穂に星砂託してたけど、なにか思い入れや由縁がある関係でもないのに正直自分だったら迷惑なんだけどな…。
「私はこれをどうすれば…」って、ホントその通りだよ。
なのに「真実を見つけ出してくれてありがとう」って…え?むしろなんで隠していたの?
なんか短い時間にいろんな要素入れてて全部中途半端に収めた感じ。
もっと丁寧に練って欲しかった。
逃亡兵
沖縄県伊江島ロケ
ニャティヤ洞(千人洞)や砲弾の痕が生々しい戦争遺跡「公益質屋跡」、伊江島補助飛行場などで撮影。
何故かオーストラリア大使館後援
低予算だけど音楽は坂本龍一。
寺島しのぶ独演の大阪空襲物語。
戦わない、殺さない、がテーマ。
結局殺しちゃうんやけど。
主演の女優の英語が上手
大日本帝国の洗脳教育に苦しむ青年に満島真之介。
「妻よりも父よりも、子供よりも、国が大事だと聞こえて、窒息しそう」
2016年の女子大生卒論のくだりが唐突。ロケは津田塾大学。
生きてボブとの子を産み育てた洋海を出してくるために必要な存在ではあるけど。
髪形がもっさりし過ぎて吉岡里帆と気づかない。
2016年の梅野洋海は石橋蓮司の奥さんなのか!
タイトルなし(ネタバレ)
撃ち合いや襲撃は一切出てこない戦争映画。
観たことのない側面として斬新。
脱走兵に照準をあて、敵同士の友情と淡い恋。
外堀のエピソードがなく、少々入り込めなかった。
節約映画を匂わせてしまう。
戦後、アメリカ人との子供を産み育てるのは、それこそ非国民扱いされてしまったのではないかと、語られない部分を勝手に心配してしまう。
織田梨沙のまっすぐな演技と堪能は英語は観やすかった。
坂本龍一の音楽はさすがいい。
蚊帳の外
太平洋戦争下の沖縄の離島に身を寄せた16歳の少女が瀕死の米兵とそれを助ける日本人脱走兵と出会う話。
支離滅裂だったり突っ込みどころ満載だし、リアリティ皆無で臨場感のない浮き世離れした言動と世相にポカーン。
オチもチープだし、しまいには家族ならまだしも本人が、真実を見つけ出してくれてありがとうって、広めようとしていたり明かせなかった事情があったわけでもないのに何を言っているのか理解不能。
自分には感動するところも熱くなるところもなかった。
全9件を表示