「公開当時は絶対に認めてやらないぞって気持ちでした。」リバーズ・エッジ タヌキさんの映画レビュー(感想・評価)
公開当時は絶対に認めてやらないぞって気持ちでした。
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1度視聴して、あまりにも原作過ぎたので映像が頭にあまり入らず数年前に断念したのですが、不意に岡崎京子熱が再熱したので見返して見ることにしました。
当時は山田くんに対しての拒絶反応もすごかったのですが、今見返してみると吉沢亮の演技力に目を見張りました!
キャスティングに関しては全体的に年齢が若干上すぎて、高校生には見えないなあ…となってしまいました。
私は90年代に生まれただけで当時の世界観を何も知らずに見ているので、映像の古臭さに関しては何も思わずに没入して観れました。寧ろレコードや装飾品にワクワクさせて貰いました。
ルミちゃん役の女優さんは本当に素晴らしかったです。ファンから見てもルミちゃんはそのまんま漫画から飛び出してきたかのように感じてしまいました。ルミちゃん姉妹のお姉ちゃんが本当にそのまんまだ〜❕と。
当時のBL漫画と多少違うんでないか?と思わざる得ない絵が少し残念でしたね。
全体的に性描写が多すぎるくらい多いです。あと喫煙シーン。これは紙タバコを禁煙してる方々からしたら、しんどいんじゃないかなって勢いでタバコシーンが終始流れてる印象です。
性描写に関しては昔の岡崎京子の漫画は謎にSMプレイやらどぎつい性描写多いよなあ。なんて思ったりして、原作に忠実っちゃ忠実な映画でした。
ゆるい気持ちで見たら最高にノスタルジックに楽しく虚無を楽しめます。
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