「実存的不安を抱える若者達の青春ストーリー」リバーズ・エッジ isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
実存的不安を抱える若者達の青春ストーリー
青春あるある、な話だった
程度の差はあれば 若者なら悩むし いつか通る過程
愛されたいし、求められたいし、認められたいし、肯定されたい
稀有で特異なキャラクター設定だけど、皆の悩みは普遍的
死という不幸が胸糞悪くさせるけれど
全体の基調は、切なく ほろ苦く 青い感じ
つまり青春ってことかな
ラストで、オルガンとストリングスの音色が響くと、暗い青色がオレンジ色に包まれる感じがして ホッとした
最後に全部オザケンが持っていくみたいで ちょっとニヤニヤな作品だった
コメントする