ラプラスの魔女のレビュー・感想・評価
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ミステリー好きには微妙?進歩を続ける科学の果てに。
【賛否両論チェック】
賛:不気味で不可解な事件が発端となり、次第に主人公が知ることになる真相に、進みすぎる科学の功罪を改めて痛感させられる。
否:ややSFチックな内容には、ミステリー好きの賛否は分かれそう。クライマックスのシーンも、かなりの消化不良か。
科学的に立証不可能な事件と、見え隠れする謎の青年、そして接触してくる謎の少女。思いもよらない騒動に巻き込まれていく主人公の科学者が、やがて辿り着く驚がくの真実に、進歩を続ける科学の在り方について、改めて考えさせられるようです。
ただ(あまり言うとネタバレになってしまいますが)、内容的はどうしてもSFに近いようなテーマでもあるので、その辺りが本格的なミステリーを求めている人にとっては、どうしても期待外れになってしまうかと思います。
クライマックスも
「えっ?」
というくらい呆気ない印象が、どうしても拭えない感が否めません。
良くも悪くも、好みがハッキリと分かれそうな作品といえそうです。
あっという間にエンディング
前もって原作を読み、この作品がどのように描かれるのか、切り取られるのか楽しみにしてました。なんでも分かりすぎるからか説明の少ない円華。その円華に翻弄される青江教授。ヒリッとするストーリーのなかで、普通の人・青江教授にホッとしました。VFXを使った竜巻やダウンバーストのシーンは迫力があり、首をすくめました。見る場所が多すぎて見落としてそうなので再度見に行く予定です。
トヨエツじじぃ化
一言で片付けると観ていて疲れた。でも広瀬すずは可愛いかったです。
疲れる映画というのは面白いとかつまらないとか物語が難解とかではなくて、観ていて顔のアップも多いし妙にうまくまとめようと説明したりと視覚・聴覚が疲れてしまったって感じです。
脚本が、ダメ
俳優さんの無駄使い。
物語の伏線となる、刑事と、保険金殺人の犯人の疑いのある夫人の物語が、いらないほどの結末。
夫人と、どうして、能力者がつながったか何の描写もなし。最後に、利用したのよ、されたのよでお終い。
能力者の力が、硫化水素の流れ、サイコロ、ダウンバーストだけに使われてるのが
なんで?
もっと、完全犯罪だって出来るはず。と思ってしまう。
もっと、面白くなる材料はたくさんあるだけに、残念。
ちはやふるは、原作と違う材料も入れながら、
見事に、つじつまが合う作品としてあった。
やっぱりジャニーズは… 櫻井翔を主役にするなら、福士蒼汰や広瀬すず...
やっぱりジャニーズは…
櫻井翔を主役にするなら、福士蒼汰や広瀬すずを共演にしない方が良かった
櫻井翔の下手っぷりを露呈しています結果に
そもそも大学教授があんなに若い訳ないし、助教授くらいにとめておけばいいのに
東野圭吾の原作ということで期待していたのに、三池監督が作るとああなるのね〜
予告編が一番の出来だった
想像を超える迫力でした
東野圭吾さんの原作を読んでいたので、この小説をどのように映像化するのだろうかと思っていたのですが。
私の想像をはるかに超える大迫力の映像でした。あれがSFXだなんて、信じられません!
各キャストもイメージどおりで、ストーリーテラーの教授は、原作ではもっと年上の印象だったのですが
櫻井翔さんが配役されたことの意味が、終盤、追い詰められた円華に対するあの言葉に集約されていたような気がします
科学は進歩や才能が人を幸福にするのかというのも隠れたテーマなのかもしれません
迫力のCGと、予想外の結末、是非劇場で見てほしい作品です
合わない
なぜ三池監督がサスペンス?とったことないじゃん大丈夫?と不安ながら東野圭吾は大好きなので見に行きました。
結果、ずっともやもやが残る作品で見に行って損をしてしまいました。
説明して欲しいところで説明がなく、説明して欲しくないところをだらだら説明してる感じ。淡々と進んでドキドキ感がありません。
櫻井くんは主演ということでしたが、主役ではありませんでした。
客寄せパンダに使われたのかな。
櫻井くんである必要は全くなく意見を聞きに行く教授程度にして玉木くんに役割を集中させた方が面白くなったと思います。
ラプラスの魔女
ほぼ原作通りですごく面白かったし、
犯人がわかっててもどうなるの?とドキドキして観れた!
原作を読んで感じた登場人物のイメージとキャストがぴったりハマってて特に羽原円華役のすずちゃんが良かった。ぶっきらぼうな話し方とか動作とか円華ぽい。あとは甘粕才生役の豊川悦司さん!
いつもとは違う感じので
リアルでこわかった。
竜巻や暴風などの自然現象で人を殺せるか?が主なテーマだから
映画は迫力がありすごかった。
東野圭吾作品にハズレなし!
主題歌のアランウォーカーが
映画にあってた。
ラプラスの魔女、映画館でぜひ!
未来と希望と切なさと
原作では各登場人物の目線で描かれているものを映画では青江をストーリーテラーにしている、と事前情報。地球化学というワードに多少戦きつつ着席。…あっという間に引き込まれた。櫻井翔演じる青江は圧倒的天才でもバッサバッサ事件の謎を解く探偵でも無い。玉木宏演じる中岡刑事や主人公の1人円華(広瀬すず)に振り回されながらも揺るぎなく立つ、唯一の傍観者である。振り回されっぷりから静かに見守り希望を感じさせるラストまでの幅広い役回りを櫻井翔が好演している。何より表情がとても良い。押し付けがましさがないのがこの人の特徴で、だから青江は適役。
広瀬すず、福士蒼汰はいわゆるアイコンとしての主人公。この2人の演技はちゃんと見るのは初めてだが、違和感なかったしとても好ましい。玉木宏、リリーフランキーは安定。豊川悦司は豊川悦司なのだが、これもこの役には合っていた。原作と比べたら当然割愛されている描写も多い(特に青江)のだろうが、きちんと成立している。そして東野圭吾の描く空気感は全く損なわれていなかった。これがとても大事で、だからこの作品はとても優れていると思う。
三池監督作品のパブリックイメージとは違うのだろうが、私はそもそも三池作品を数本しか観ていないのでこれまた何の違和感も無く、それより静と動、緩急つけつつラストの救いのカットまで徹底的に作り上げてるのに感動した。ぜひこの続きがあるなら三池監督で観たいと思ったほどだ。エンドロールの『FADED』、沁みる。
気象予測という近年ニュースで話題になる題材(必ず起きるのにまだ全て完全予測できない現在も含む)が絡んでいるのも面白い。
見終わった時に感じるのは切なさだけではない。切ないけれど温かな光もまた感じられる。
なるべくなら複数回鑑賞をおすすめ。特に1回目でモヤモヤしたかた、ケムに巻かれたようでなんか…というかたはぜひ!分かった瞬間、ハマります。
全てが語り尽くされていないとご不満なかた、敢えて説明されない部分を色々想像するのも楽しいです。
加賀恭一郎や湯川准教授を求めてはいけません。この話の本当の結末はまだ誰にも分からないのですから…。
とにかく、ごちゃごちゃ考えるよりまずはフラットな気持ちでご覧あれ!新たな東野圭吾ワールドに飛び込んで!
作品的にシリアスな雰囲気が漂っていましたが、決定的な証拠もなく、あ...
作品的にシリアスな雰囲気が漂っていましたが、決定的な証拠もなく、あくまで憶測だけで話が進んでいきます。
でも、それがちゃんと真実になるってるというね 笑
主演なのに櫻井くんの見せ場がこれと言ってなく、広瀬すずと福士くんが中心になってます。
櫻井くんファンは物足りないかもね。
カットバックがとても綺麗で、逃亡後とラストの櫻井くん、広瀬すずのシーンは不思議な空間でした。
最後の赤いニット帽は狙ったのかな?笑
ツッコミどころはあるけど、ジワる
正直、1回目は⁉︎、2回目は成る程〜、3回目はいろいろ味わえました。複数回鑑賞お勧め。キャストが豪華で皆さんインパクト強い中、ストーリーテラーで物語の要の青江教授はむしろ控えめ。櫻井翔さんが絶妙の力加減で好演。
最高でした
櫻井翔くんファンとしてラプラスの魔女をラプラスの魔女公開日5/4に見ました。青江修介という優しくて格好いい教授役がぴったりでした!玉木さんとの絡みも最高でしたし、青江さんが事件の真相を考えてるシーンなんてめちゃめちゃ可愛かったです!おそばもぐもぐしてるのも可愛かったです!
ストーリーは面白く最後まで見ないと犯人が分からないのが素晴らしかったです。
感動しました!
東野圭吾さんの本が大好きな人、ミステリーが好きな人、櫻井翔くんが好きな人ぜひとも1度でいいので見て欲しいです!
最初から迫力満点で、最後まであっという間にに時間が経ちました。原作...
最初から迫力満点で、最後まであっという間にに時間が経ちました。原作を読んでませんでしたが、十分楽しめました。
評価が、割れているようですが見て損は無い映画だと思います。
おもしろい!
厳しいコメントもあるようですが私はとても楽しめました。2日続けて観てみたのですが、1回目はス~っと通り過ぎた場面も2回目は心に響いたりしてより一層楽しく観ることができました。
ストーリーテラーな櫻井さんがいることによってすんなりと物語に入り込めました。
また、ある意味普通な櫻井さんのおかげで特殊能力のあるすずちゃんと福士くんが際立ちます。
豊川さんの狂気は迫力満点です。
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