「硫化水素と予知能力」ラプラスの魔女 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
硫化水素と予知能力
映画館では2018年5月28日に地元のイオンシネマで鑑賞
ガールズ戦士シリーズで有名な三池監督作品
原作未読
東野圭吾作品
予知能力の話
どんでん返し有り
過小評価している人たちは過剰に期待しすぎた被害者だろう
可哀想な気もするが同情はしない
温泉地の森林で硫化水素中毒が原因で亡くなった男の遺体が発見された
その男の職業は映画プロデューサー
専門分野の大学教授青江(櫻井翔)と刑事中岡(玉木宏)が調べに訪れた
そして不思議な謎の女・円華(広瀬すず)
教授の助手奥西役に志田未来
前回とは遠く離れた温泉地でまたしても硫化水素中毒による男の遺体が発見された
2人目の男の職業は俳優
その男の妻役はサトエリ
死んだ2人の男の唯一の接点は映画監督の甘粕才生(豊川悦司)だけ
8年前に長女の硫化水素による自殺?に巻き込まれ妻は亡くなり長男謙人(福士蒼汰)は九死に一生を得る
今回のリリーフランキーは見た目は綺麗な方
予知能力を研究している学者さんで円華の父
円華も謙人も予知能力者
公安も絡んでくる
自慢話は本当か
復讐される者は誰か
そこがミソ
甘粕才生の演説内容は印象的
鬼才というより狂人
『エスパー魔美』の地獄変の回に登場した映画監督を凌ぐレベル
サトエリがしぶとい
演者ファンならそれなりに楽しめる
映画館で1100円払って腹が立つほどの内容ではない
あとニット帽を被った広瀬すずメチャかわいい
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