「なんとも消化不良感」ラプラスの魔女 CBさんの映画レビュー(感想・評価)
なんとも消化不良感
正直な感想としてちょっと残念。
何が?と聞かれてうまく答えられないんだけれど、妙に中途半端な印象が残っている。
狂気的な犯人と、ラプラスの悪魔的な能力を持った人間は幸せか、という主題二つがうまく噛みあってないのか? 風を中心に据えたSFXがどうしてもちんけに見えちゃうのか? すっきりするところのない話だからか?
東野圭吾を、八つ墓村などの古い角川映画に突っ込んだ感じ?そしてそれはうまくいかなかったってこと?
うーむ。自分の観る目がないということかもしれないが、とてつもなくすっきりしなかったなあ。
福士さんも広瀬さんも玉木さんも演技は上手だと思います。あ、櫻井さんも。
それだけに、惜しくない?
あと、CGするなら金かけさせてやってほしい。寺はちょっと… あれならCG使わず、中にいる人の演技だけで想像させるという手段で勝負した方がいいと思う。
なんか文句ばっかりでごめんなさい。
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