女神の見えざる手のレビュー・感想・評価
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こんな展開予想もしてなかった
まず、ロビイストとは?
知らなかったら調べてから鑑賞した方がいい。
天才的な戦略でロビー活動を続けるエリザベスは銃の所持を支持する会社から支持しない小さな会社に移籍する事から物語は始まった
今思えばこの時から小さな伏線というかエリザベスの作戦が張り巡らされてた。
エリザベスの思いとかそんなところをもっと踏み込んで描写してくれたらこれ以上にこの作品を好きになれたのに
55点
映画評価:55点
ロビイストという仕事
数ある歴史の結果の裏にはロビイスト(軍師)という人間たちの働きがあったんですね。
大衆操作から、内部工作まで
本当に凄い仕事です。
そして、今回のテーマは
《銃規制法案》を巡った戦い
このテーマも非常に難しく
どちらが正しいのか、どうすべきなのか、
見ている私が悩むくらい。
そんな風に考えていると、
主人公が教えてくれます。
どちらが正しいかではなく、
汚職まみれの人間たちが
自分の都合が良いように大衆を操作していく、
自分たちがやりやすい未来を作るために
国民のためにちゃんと決断すべきだと
私たちは金持ちや権力者の犬ではない、
正しいと感じた方の軍師として、
この身を投じる
そして必ず勝つ!
そういう策略と決意をもった
一匹狼な勝利の女神のストーリー
一見の価値があります。
難しいテーマですので、
脱落する方も少なくないでしょう。
それなのに、
回りの映画好きは
この作品を良く評価している。
大丈夫です!
自分は自分、他人は他人です。
自分が感じた感情を大切にしていきましょう。
この女神のように。
【2021.8.22観賞】
アメリカ版半沢直樹
アメリカの銃社会に超有能な女性ロビイストが斬り込む!って話。
ストーリーが理解できれば面白いと思うけど、アメリカの政治の話なので、いかんせん頭にスッとは入ってこない。政治とか銃法案とかの前提知識が必要。スーツ姿の外人の中年男性が全員同じ顔に見える、などなどハードルの高さを感じつつも、ネットの解説を読みながら何とか最後まで鑑賞。ラストの肉を切らせて骨を断つ的な展開は痛快。
主人公のエリザベスはシステマチックに振る舞ってはいるが、女性としての幸せも欲しかったんだろうなぁと推測。エスコートサービスの男性は主人公に惚れたのか?
アメリカの、ちょっと意地悪な、女性版、半沢直樹って感じのお話でした。
ストーリー 7 芸術 5.5 演技 7 エンタ 7.5 総合 7....
ストーリー 7
芸術 5.5
演技 7
エンタ 7.5
総合 7.5
コメント
伏線がいいところで効いてくれて、スカッとさせてくれた。目的のために、意思と作戦、孤独厭わず自分も犠牲にできる主人公が凄いですね。
#50 テンポが速すぎてついていけない
鑑賞記録がどこにもないけど、絶対一回観たことある。
そして2回めの鑑賞でもセリフが多すぎて速すぎて、何がどうなっているのか理解できない。
選挙を左右するためのロビー活動を行う会社なんて日本にあるのかしら?
アメリカは何でも金で動かせるところが逆に凄い。
全く規制がない銃を法律家しようとする映画は、フランスの制作会社EUROPE主導じゃないと作れなかったのかな?
何故これが『ある画家の数奇な運命』と二本立てなのか不思議。
面白くてまだ終わらないでと願った
久しぶりに面白いと思える映画だった。
スローンが最初と最後では違う顔をしていて、終わった後にスローンの今後を見たい…!!まだ見たい…!!と思った。。
最後ジェーンが辞任するときに渡したメモの裏に書いてあった
"ピーターソン=Wが支払う報酬額は0ドル"
ジェーンがスローンを
信じるに値する言葉。
そしてその紙は
シュミットがスローンに渡したメモ。
報酬ゼロでやってたのかー!!!
キャリアで命を捨てるなら
キャリアを捨てた方がいい。
お金のためでも、
キャリアのためでもなく、
国と戦っていたのか!
偽証罪の刑期は5年。
スローンは仲間が罪に問われずにすむように、誰にも言わずに計画を進めた。
ほうほう…。
最初から全部仕組んだこと…。
ただあの女の人が銃で狙われたことは
本当に想定外だったから辛そうだったな。
でも結果
10ヶ月で出られるのはよかった!!
幸せになってほしいなぁ。
見ていて、最後も、苦しかった。
非常に評価が高く、見たいと思っていた。
途中から、主人公の嫌われ方、冷徹さに、人生ここまでやるのか、、、と現実を重ね合わせて、苦しかった。
でも。やっぱり、自分の心に正直に生きていきたい。
苦しいだろうな。
おー、そう来たか〜って作品
ロビイ活動は予見すること。
敵の行動を予測して、対抗策を考えること。勝者は敵の一歩先を読んで計画し、自分の手を見せるのは、敵が切り札を使った後。
相手の不意をついても、自分がつかれてはダメ。
冒頭のセリフを忘れずに観ることが必要☝️✨
良かった3.8点
追記
ああ、エリザベスに引き込まれたんだと思いました。
それ以外の脇役は全部モブです。
------
久しぶりに良い映画見た気がしました。
脚本も流れもOK
やや情報量が多かったがそれも今思えばよかった。
またロビー活動という聞き慣れない話題だったのも新鮮だった気がします。
主人公の女帝っぷりもぶっ飛んでてよき。とにかく口紅とオレンジヘアーと冷たい肌のコントラストが魅力でしたね。
最後のイレギュラーな感じも嫌いじゃない。
ああ、これは情報の渦を走りきった満足感なのかもしれない。
ストーリー内容も展開も感極まることはなかったが、とにかく多い情報を走りきった満足感だ。
アマゾンプライムで観賞。銃規制についてバリキャリ女性が奮闘していく...
アマゾンプライムで観賞。銃規制についてバリキャリ女性が奮闘していく物語。仕事ができて即断即決ができるカッコいい女性主人公だが、手段を択ばず、周りの人たちを巻き込んでしまうことがある。
カッコいい女性主人公が見たい人にはお勧めできる。彼女は強い信念を持って行動をする。そして決して挫けない。自分の矜持や正義を信じて戦う姿は好感が持てる。
ただ、最後まで見ると矜持や信念、正義感も場合によっては人を深く傷つけてしまうものだと思い知らされる。そして、ここまでしないと変わらない銃規制問題について改めて考えるきっかけになる映画でした。
ソーシャルネットワークさながら
前情報なしで見始めたため、はじめの事態を把握するために30.40分はかかった!話が早いので字幕を読むのが大変です。英語ヒアリング能力あればなぁと笑
最後に私が言えることは、
これは、おすすめ(^^)
百点満点
字幕で見て感動して、吹き替えでも見てしまった。
こんな凄い映画は日本では絶対に作れない。
悔しい~
最後のどんでん返しは痺れました。
女性に是非、見て欲しい作品です。
主人公の女性が男よりカッコいい生き様なので男性はビビるかも(笑)
女神のアキレス腱
Amazonプライムで鑑賞。
冒頭から息をつかせぬスピードでぐいぐい引き込まれて、無駄なくスパッと終わる。
あらゆる人間味を捨て去り、あくまで目的遂行のために手段を選ばず、それゆえ人の温もりとは無縁の勝利だけを目指すロビイストの苦闘。
観終わってみると起きることは想定の範囲内で王道のジャンルものに収まっていると思うけど、引きが強く緊張感があるのでまったく退屈を感じなかった。
20年前なら男性が演じることが主流だったよつなクールでストイックなキャラクターだが、こういう男性はなんだかんだ異性にも同性にもモテたりして、実はそんなに孤独でもないのでは? ということがバレてしまった現代、どこか少女の面影を残すジェシカ・チャスティンが演じるからこそ、新鮮でよりハードな孤高感を感じさせる。
近い時期に公開の「モリーズ・ゲーム」とカブる部分が多く、現代のハードボイルドにはジェシカ・チャスティンなのかも(あちらはまだオチの部分で旧時代の価値観に回収される余地があったけど)。
個人的にはそこはかとない百合みもいいし、アリソン・ピルとサム・ウォーターストンの「ニュースルーム」共演もうれしかった(ついでに主人公の名前がスローンなのでサビス感)。
またこの主人公で続編作ってくれないかなあ。。
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