「最後の手前までは不快でしかなかった」女神の見えざる手 no_nameさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の手前までは不快でしかなかった
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本当タイトルの通りラスト手前までは「上昇思考の強いソシオパスのイカレ女が散々好き勝手やった挙句、追い詰められたら自業自得のくせにちょっとお涙頂戴して共感を得ようとするクソ映画」かと思ってたんだけどなぁ。
弁護士は俺の分身かな?と思うくらい。
ラストの弁護士とのやり取りで一気に主人公の見方が変わったなぁ。やっぱ弁護士は俺の分身だったなぁ。
彼女自身が序盤で言ってたけど「別に事件の被害者にならなくても事件の議論はできる」んだよなぁ。
あーもしかして彼女の狙いって「ロビイストが蔓延る政治の仕組みそのものをぶっ壊す」ことだったり?最後の元側近の辞表提出や、弁護士とのやり取りで計画された自爆行為だったってところからなんとなく。
少し違うけどコードギアスのルルーシュ的な感じなのかな?
自分がロビイストの負の象徴になってその自分ごと吹き飛ばして問題提起する的な。
そうするとめちゃくちゃいい女じゃん。
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