「見事にやられました!」女神の見えざる手 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
見事にやられました!
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いやー、お見事!見事に騙されました。こんなに気持ちよく騙された作品はかなり久々な気がします。サスペンスといえば、登場人物は誰でも彼でも疑ってかかる「起きの毛利小五郎」スタイルでの鑑賞をしてしまう僕でも、ジェーンの裏の顔は全く予想してませんでした。
その一因には、ストーリー展開自体に惹きつけられたこともありました。銃規制ロビイと銃ロビいの工作合戦の緻密な緊迫感や、ロビイスト同士の舌戦の迫力、見ている者の心を乱すようなリズの倫理感の欠けた工作手段など、展開に富んでいて、ジェーンのどんでん返しに全く目が行きませんでした。魅力的なストーリー+どんでん返しだと人は簡単に騙されるんですね(笑)
しかもその急展開は、硬直してしまった銃規制法案を再び動き出させるまさに激震!ストーリー上でも、大きなターニングポイントになる暴露だったので、余計にインパクトが大きかった!
に誘われた時点でこの「激震」までを想定していたとしたら、、、なんとも恐ろしい女性た。。なんとも恐ろしい世界だ。。
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