「疑い 期待しすぎて、自分でハードルをあげてしまった。」女神の見えざる手 ハクタカさんの映画レビュー(感想・評価)
疑い 期待しすぎて、自分でハードルをあげてしまった。
平日夜なのに、かなりの人が入っていました。
レビューの数も多く評価も高かったので、かなり期待して映画館に入りました。
話の構成は素晴らしく、最後の最後まで誰が敵で誰が味方かわからない。
主人公の彼女が、誰を騙して誰を利用しようとしているのか全くわからない。
「きっとこの人が、ラストになると…。」という期待・疑いの念を抱えて映画を見ていたものですから、頭の中がごちゃごちゃになりそうでした。
疑いをもって見ていた登場人物の幾人かは、最後まで何の利害もない人のまま終わっちゃったりしたものだから、ちょっと肩透かし。
「この映画はきっとここから面白くなるんだ!」と自分で期待を高めすぎたのが仇となったと反省しています。
映画の内容は面白かったと思います。
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