「決してお近づきになりたくない女」女神の見えざる手 しげぴいさんの映画レビュー(感想・評価)
決してお近づきになりたくない女
スピーディーに
目まぐるしく転じる展開に
振り落とされそうになりながらも
なんとかラストまで辿り着く。
勝利を得るために敏腕を振るうこと
そしてそのためには
誰かを犠牲にしてもよいということ
これはおいらの中では
決して結びつかない文脈である。
そんなおいらにとっては
触れ合う者すべてを
策略の駒として頭のなかで動かすような
スローンの一挙手一投足が
実に嫌悪感を及ぼすとともに
かすかな眩しさをも感じていたりして。
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