「マンガみたいな話だと思ったらマンガ原作だった」ヴァレリアン 千の惑星の救世主 ジュリエッタさんの映画レビュー(感想・評価)
マンガみたいな話だと思ったらマンガ原作だった
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まさに漫画って感じの話だった。
ヴァレリアンが何をしたいのかよくわからず、物語の方向性を
見失った感じで話が進むのでなんだか物語の緊迫感が全然ない。
コメディなのかシリアスなのか随分中途半端な内容だった。
ひろゆきがいいんだけどなー、ちょっと。。。。とか言ってたので
つい見てしまったよ。。。
ラスト近くになってようやく物語の方向が見え始め
少しずつ盛り上がってきたが、結局ストーリーとは関係のない
司令官を追うシーンがメインとなってしまい、
なんだかよくわからない冒険物になっていた。
また登場する異星人たちも出来のいいゲームのCGみたいで
ワンシーンワンシーン自分がやりたいことをやっているだけの感じがした。
あのバブルのダンス長すぎだろう😵
キャラクターの作り込みも甘々だけど原作知っている人は
また違うのだろうか?ヴァレリアンがローレリーヌにイキナリ
求婚するのもわけわかんないし、プレイボーイの設定の割には
別に女好きを表すシーンもなかったな。
2017年の作品と考えるとスターウォーズのハン・ソロとほぼ同じ時期の
映画だと思うと、ハン・ソロを先に見てしまったせいもあるが
CGの技術自体はいいとは思うのだが世界観としてのハン・ソロの様な
リアルに表現されたものと見比べてしまってちょっと残念に思ってしまう。
とにかく金がかかっている割には随分と安っぽい物になったなーと
思わざるを得ない。でもSF大作は好きなので仕方ない★3つけてあげよう。
どうでもいいけどローレリーヌが土屋アンナにみえてしかたなかった。
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