「【リュック・ベッソン監督のファンタジック・スペースムービー ハリウッド宇宙映画との違いと、バンド・デシネの映像化を楽しむ】」ヴァレリアン 千の惑星の救世主 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【リュック・ベッソン監督のファンタジック・スペースムービー ハリウッド宇宙映画との違いと、バンド・デシネの映像化を楽しむ】
[今作の興味深かった所を列挙する:映画内容外も含む]
・ヴァレリアンをデイン・デハーンが演じている事。彼はどちらかと言えばアート系作品の役者でしょう?
でも、そこが面白いし、違和感はない。(マッチョではないところが、ハリウッドと違う?)
・千の惑星の色とりどりな事も、フランス風。
基本的に明るいトーンで、取り分け惑星ミュールのリゾート感あふれる風景。
で、パール人だから真珠ってセンスどうなの・・(やや呆れる)。
・宇宙人たちのカラフルな色合いや彼らを演じる俳優達の姿。
パール人を筆頭にコータン・ダフーク、”ダ”(口癖がダだから”ダ”・・・、楽しい事が好き、直ぐ泣く・・。ウーム・・。)
故ルトガー・ハウアーは”世界連邦大統領”だし、ジョン・グッドマンはもう誰だか分からないし、イーサン・ホークに至っては”客引きジョリー”を実に楽しそうにサイケデリックな格好で演じている。
<リュック・ベッソン監督遣りたい放題のフランス発、スペースムービー。
制作費、200億円は回収できたのかな?>
<2018年3月30日 劇場にて鑑賞>
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