旅猫リポートのレビュー・感想・評価
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泣ける映画
心優しいのキャスト、スタッフにより作られた優しい映画
だれもが幸せな人生を歩んで行きたいと思う気持ちは当然のこと。
でも幸せかどうかは他人が決めることではなく、自分自身で決めること。
うれしいこと悲しいこと、さまざまなことを体感する中で幸せと不幸せは天秤にかけられ、それは自分の生き方に映し出される、よくも悪くも。
この作品は人と人、人と猫の絆を通して自分がどのような生き方をすれば自分のためになるのか、そして人を幸せにできるのか、やさしくやさしく教えてくれる。
真摯にいい映画つくりたいと思っているキャスト、スタッフが携わることでこんなにもステキな作品をつくることができるんだと心優しくなれる映画。
優しい気持ちになる作品
号泣まではしませんでしたが、ジーンときます。
動物や周りの人との関係を見直すきっかけになる映画だと思います。
新しい飼い主を見つける旅に出るというところで、今後の展開は少し予想がつきましたが、ナナと悟や友人達とのやり取りを観てジーンとくるものがあります。分かっているけど泣いてしまう、そんな映画でした。
気になった点は、ナナがかなり明るい印象がありもう少し暗い場面ではトーンを落とした方がいいのでは?とも思ったのですが。やはり猫なので、あまり暗くなり過ぎず良いのかもしれないとも思ったりしました。
タイトルにも旅がついているのでもう少し旅のシーンがあっても良かったのではと思いました。
最後に、個人的には福士蒼汰さんの演技が少し物足りなく感じました。以前出ていたドラマの印象が強かったからかもしれませんが。
観終わってほんわかする映画だと思いました。
愛と涙が溢れる素敵な映画です
本を読んであんなに泣いたのも初めてだし実写を観て涙ってこんなに溢れてくるだと思うくらい嗚咽して泣いのも初めて!登場人物は皆んな良い人で温かい 風景と音楽もマッチして素晴らしい!主演の福士蒼汰さんと猫のトム君の絆が強く心がどんどん優しくなれる。それぞれの目線で何度も観たくなるこの秋一押しの映画です。
泣ける(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
素晴らしい映画
号泣しました。
たくさん泣きました。
動物好きなら泣くよ
不幸要素を盛り込みすぎて、説得力のない設定と脚本。
すべての俳優の演技が棒過ぎ。
福士くんもっと演技うまくできるのに、なんでこんなカットでOKだしたん?周りに合わせて棒方向にふったのかと疑問を抱くレベル。
正直、全体に作りが粗く、映画としての完成度はいかがなものかとは思う。
しかし、それでも
・猫の名演技
・コトリンゴの音楽
という2点が涙腺を刺激する。
さらに、個人的な経験に根差すのだが、肉親や友人、ペットの死に触れる経験が多く、おまけに実母を看取った経験があるため、映画作中でも誰かが病院で亡くなるシチュエーションはそれだけで涙が出てきてしまう。
動物好きなら「猫はペットじゃない、家族だよ」のセリフだけで泣けます。
ある種卑怯レベルの要素を並べた、制作者サイドの狙いに「やられた」感がありました。
元ノラ猫&爽やか好青年
主人公のサトルは、顔も性格も非の打ち所が無い好青年。
対する猫のナナは誇り高き元ノラ猫で、人間と動物ではありますが相思相愛の関係。
この組み合わせ、なんかツンデレ女子&完璧な王子様男子のカップルに見えて仕方なかった。
福士蒼汰さんが盛大に愛をささげるのが人間だったら、ちょっと恥ずかしくて見ていられませんが、猫相手だと思えば満面の笑みも「眼福だ…」と単純に楽しめる。
そんな斜めの鑑賞をしてしまいましたが、よくよく考えるとサトルはけっこう悲惨な人生。
「切なくて泣ける」という仕上がりになっていますが、冷静に見てしまうと、むかし流行ったベタな展開と一刀両断されてしまうかも。
乗り気でないパートナーを無理やり誘うのではなく、イケメンを大画面で鑑賞して夢心地になりたい、あるいは純愛モノに弱い等々、ノリが同じ人と同伴するのが良いと思います。
猫好きには不満だらけ
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