「ありがとう」旅猫リポート 西国くんさんの映画レビュー(感想・評価)
ありがとう
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何となく勘付いてはいたんですが、いわゆる余命ものでした。
小学生で両親をなくしておばさん(竹内結子です)に育てられるんですが、赤ちゃんの時捨てられていた捨て子だとしらされます。両親とは血が繋がっていなかったんですね。
その後ナナと運命的な出会いをします。
自分の余命を知った悟がナナの貰い手を
探しに旧友たちを訪ねてゆくそれが旅猫というタイトルにつながっています。
悟の人生はこれでもか!というくらい
哀しいもののように思えたけど、
育ての親や、小学校~高校の友人たちとの心温まるエピソードもあり、涙を誘います。悟は病気で亡くなるんですが、最後に悟が ありがとうと
呟いたのです。それはナナに対して?竹内結子に対して?自分の人生に対して?
福士蒼汰の演技はもちろん竹内結子が
上手くて哀しい物語を最後にホッとさせてくれました。
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