空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
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ザ・池井戸ストーリー。
日曜のTBSドラマを見すぎると、この同じ作者の物語の展開にはドキドキしなくなってしまっている。2時間で話の片をつけなくてはいけない分、駆け足にはなるが、そこは十分気配りができていたと思う。書類の文面まで一瞬で切り替わってしまうところがちょっと急ぎすぎだったけど。
まあ、一級の役者をふんだんにちょい役で使い倒し、製作費に余裕がある映画だなという感想しかわかない。相も変わらず、ストーリー内に一度として流れない曲をエンディングで流すセンスに呆れてしまう。それを聞き流しながら、この協賛とか協力とかに、例の〇菱〇そうが出てこないかなって探していた。
全体的には良かった
個人的に長瀬智也はすごく好き。
でも今回良かったのは中村蒼と高橋一生おまけでムロツヨシかな。
長瀬智也は若すぎる。
ディーンフジオカはキレイすぎる。
もっと中小企業の泥臭さとか巨大企業の嫌らしさとかが出るキャスティングがあったと思う。
府に落ち・・・
87本目。
公開前から思ってた事、2つ。
やっと公開された。
チラッと観た予告で流れたサザンの曲。
作品と合ってるのか?
軽すぎない?
因みに原作未読。
で観終えて。
面白かった。
が後半に見せ場をもっていく為だとは思うんだけど、前半かなり省略した感じがする。
心情の機微をもう少し描いて欲しかった。
連ドラにした方が良かったかなとも思う。
(連ドラあったかは知らないですけど)
3年前のリコール隠しもね、何故発覚したか知りたいと思うし。
あと事故を起こしたドライバーさんの後処理がね。
そこ大事だと思うんだけど。
でサザンの曲。
やっぱ合ってない。
軽い、軽すぎ。
でもサザンか悪いのではなく、そういう風にしてと依頼側のセンスの問題だと思う。
ほぼ全員戦ってる。
「空飛ぶタイヤ」鑑賞。
*概要*
池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で映画化。
*主演*
長瀬智也
*感想*
原作は未読。池井戸潤の作品はテレビで何本か放送されてましたが、ほとんど観てません。
主役がなんとTOKIOの長瀬智也。実はTOKIOのメンバーの中で一番ファンなのが長瀬。池井戸潤の作品より長瀬目当てです。(笑)
映画の感想としては、普通だった。予告で大逆転エンターテイメントとして謳ってましたが、個人的にそれの真逆。大逆転でもなく、普通の逆転、エンターテイメントじゃなくてシリアス。そんな印象を受けました。
この映画は、登場人物ほぼ全員が戦ってる。
赤松運送、赤松の家族、ホープ社の人間、銀行、警察などなど、リコール隠しを暴こうと奮闘してる。一番クソなのが岸部一徳が演じるお偉いさん。人が死んでるのに自分の保身しか考えてない。周りの人間もクソでした。
最初は赤松運送が様々な人からバッシングを受け、絶望的になるんですが、長瀬智也が演じる赤松社長がとにかく粘る。決して諦めないで巨大企業に立ち向かう。小池栄子が演じた記者から「あなただけなんですよ、戦ってるのは。」の台詞がありましたが、ある意味、他の登場人物達も戦ってるんじゃないでしょうか。
赤松運送社長を演じた長瀬さんの演技はまぁまぁ良かった。被害者の遺族を演じた浅利陽介のキレ方も良かった。被害者の怒りがこちらにも伝わってきた。
脇を固めてるディーン・フジオカと高橋一生、ムロツヨシも魅力的だし、それぞれ戦ってるのがわかった。でも、ちょっと難しかった。。(^^;
総じて、社会派ドラマとしては、面白かったです。ただ、ストーリー的には普通でした。(^^)
余談ですが、赤松社長の妻を演じた深田恭子がめちゃめちゃ可愛くてビックリしたw
サザンオールスターズの曲も良かったです!
これは日曜のTBSドラマか!?
しっかり作ってはあるけど、尺にやっぱり限界が〜
それこそ連続ドラマでじっくりと見せた方が、カタルシスを感じられる度合いは強くなったと思う。
でも良かった。
ただ、エンディングのサザンは違うかなあ。
良かった!(°∀°) 2時間なので、ストーリーを収めるため 結構駆...
良かった!(°∀°)
2時間なので、ストーリーを収めるため
結構駆け足の展開ではありますが、
逆にテンポよく話がすすむので
観てて飽きない感じです。
役者が、みな主役級ばかりというのも
なかなか、贅沢な作品。
大きな組織に立ち向かうのは大変な戦いですが、沢山の人の思いが、歪んだ事態を変えていく様は、胸のすく思いがしました。
現実ではなかなか出来る事ではありませんが、望みを捨てず戦う気持ちはもちつづけたいものです。
闘う男は働く男はかっこいい!
私は女性ですが、映画をみて男性ってかっこいいなって単純に思いました。見てるこちらが苦しくなるくらい、追い詰められるシーンを各豪華俳優陣が演じる姿は圧巻です。見たことのない知らない俳優さんがほとんどいません。原作を読んでからの方が、映画ではおさめきれなかった背景を想像しながら見れるので、尚楽しめると思います。とにかく見て損することはありません。ぜひ劇場へ!
とても伝わってきました
諦めない気持ちって素敵だなと感じました。
長瀬さん、ディーンさん、高橋さん、中村さん全員熱いです。
正義って素敵。
深キョンの肝っ玉奥さんも素敵だよ。
見て欲しい、、ラストのサザンの歌は少し違う
死人が出てるのにシンドイねって、、なんだろう
尺不足
原作読破済ですが全体的に駆け足でまるでダイジェストを観ているような気分でした。
尺の都合上仕方のない事だとは思いますが、登場人物の心理描写が浅く話自体が結構淡々と進むので原作では心に残ったシーンも映画では何の感慨も抱かず。
イマイチ盛り上がりに欠ける作品という印象です。
松竹の気合を感じるけど…
池井戸潤さんの映像化作品の定番とも言える展開が随所にみられる作品です。実際に起きた事件をモデルに力強く描いており、キャスト、主題歌からも松竹の気合が感じられました。
しかし、堅実につくりすぎているせいかどんでん返しや爽快感があんまり感じられませんでした。劇中、物語のカギとなるさまざまな資料が写るカットが一瞬すぎて、せっかく丁寧に作り込んでいるのにもったいないように思いました。
これほど厚みがある物語なら前後編にして製作したほうがより見応えあるものになったような気がします。
まるでTBSの日曜劇場を120分ダイジェストで観ている気分でした。
主題歌は作品にうまく調和していて素晴らしいですが、エンドロールに歌詞があればもっと良さを実感できたように思います。
全体としては120分にうまくまとまっているので、見応えはかなりあります。ただ、高橋一生さんファンの方には多少もの足りないかもしれません…。
本作のモデルとなった自動車会社が実際に行っていたことはこれ以上だったと思うと背筋が凍りつきますね…。
脚本が…
2時間の枠に収めるの無理がありましたって感じがプンプン。。
赤松運送の追い詰められ感が弱いから逆転した時の爽快感も弱い。
企業倫理の部分を描くのか遺族関連のヒューマンドラマを描くのか…。 どっちかに舵切れば名作になる可能性有ったのでは❓
俳優さんは皆さんお上手でした。何となくシーン毎足りないと感じることは有ったけど、脚本のせいでしょう。。
高橋一生の喫茶店のシーンはとても良かった。
ディーン様♡最高♡
長瀬さん演じる主人公の最後まで諦めない姿勢に、とても感動しました!このスケールの大きな作品を2時間でまとめる構成力にもあっぱれ。また、豪華俳優陣の演技が素晴らしかったです!のめり込みました!
大作を見事に2時間にまとめた素晴らしい作品。ナイス脚本!!
池井戸潤作品はドラマ「半沢直樹」からハマリ、「下町ロケット」ドラマ版「空飛ぶタイヤ」そして今も記憶に新しい「陸王」を観てさらにのめり込み、私はもともと「陽はまた昇る」や「海賊と呼ばれた男」など企業で戦う男たち関連のドラマはもともと好きだったので、今回の作品は、池井戸作品初の映画化でさらに監督は「超高速!参勤交代」シリーズの本木監督だったので、すごく楽しみにしておりました。
けど、心配だったのは、このような作品は大ボリュームなのでドラマでしか表現できないであろう内容だったため、とある作品では、前後編にしてほしかった~、とある作品ではドラマでよかったんじゃね?と思う作品はいくつか見てますが今回も、いいところを切ってしまうのではと思っていましたが、まぁ~~見どころをちゃんとおさえて見事に2時間作品としてまとまっていて素晴らしい脚本でした。
まさに、ナイス脚本っ!と言えると思います。
キャストメンバーも素晴らしかったぁ~。
長瀬さんは最近は日本テレビ日曜のあの番組ではおなじみですが、演技をみるのは本当に久しぶりだったんですがギリギリまで追い込まれるけど大企業に立ち向かっていく勇気と戦う姿は最高でした。
それを支える奥さんもカッコいいし息子もしっかりしてますわ。
組織からいろいろな圧力や誹謗中傷があっても戦い続け理解してもらうまでは長くて大変だけれども必ず努力は報われる。中小企業のあきらめない心の意地はすごいんだと実感させられましたし勇気もくれました。
そして、スタッフロールで流れてくるサザンの曲の歌詞が好きですねぇ。作品を観た後にこの曲だからぐっと心にしみこみました。
池井戸作品のほとんどは実際にあったことをモデルに作品が作られておりますが、この作品も2000年に公になった「三菱自動車リコール隠し事件」をモデルに描かれており、忘れちゃいけない出来事を本からドラマ、そして映画へみんなに語り継がれていくことは大事なことだとも思いました。
半沢直樹の前
池井戸潤のかなり前の作品、この頃はまだ半沢直樹のようなアップダウンの激しいジェットコースターのようなストーリー展開ではない。TVドラマのように毎週毎週楽しませる必要もなく、最後の最後で大逆転という流れでじっくり一本を見せる映画に仕上がっており骨太の作品である。WOWOWでもドラマ化されたのを見たが、映画の長瀬もなかなか良かったのではないだろうか、エンドロールはTOKIOで閉めて欲しかった。しかし三菱はこの物語がまた次の不正への導入に過ぎなかったなんて情けない会社だ。
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