空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
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長瀬は何のために戦ったのか。
ザ・池井戸ストーリー。
全体的には良かった
府に落ち・・・
87本目。
公開前から思ってた事、2つ。
やっと公開された。
チラッと観た予告で流れたサザンの曲。
作品と合ってるのか?
軽すぎない?
因みに原作未読。
で観終えて。
面白かった。
が後半に見せ場をもっていく為だとは思うんだけど、前半かなり省略した感じがする。
心情の機微をもう少し描いて欲しかった。
連ドラにした方が良かったかなとも思う。
(連ドラあったかは知らないですけど)
3年前のリコール隠しもね、何故発覚したか知りたいと思うし。
あと事故を起こしたドライバーさんの後処理がね。
そこ大事だと思うんだけど。
でサザンの曲。
やっぱ合ってない。
軽い、軽すぎ。
でもサザンか悪いのではなく、そういう風にしてと依頼側のセンスの問題だと思う。
ほぼ全員戦ってる。
「空飛ぶタイヤ」鑑賞。
*概要*
池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で映画化。
*主演*
長瀬智也
*感想*
原作は未読。池井戸潤の作品はテレビで何本か放送されてましたが、ほとんど観てません。
主役がなんとTOKIOの長瀬智也。実はTOKIOのメンバーの中で一番ファンなのが長瀬。池井戸潤の作品より長瀬目当てです。(笑)
映画の感想としては、普通だった。予告で大逆転エンターテイメントとして謳ってましたが、個人的にそれの真逆。大逆転でもなく、普通の逆転、エンターテイメントじゃなくてシリアス。そんな印象を受けました。
この映画は、登場人物ほぼ全員が戦ってる。
赤松運送、赤松の家族、ホープ社の人間、銀行、警察などなど、リコール隠しを暴こうと奮闘してる。一番クソなのが岸部一徳が演じるお偉いさん。人が死んでるのに自分の保身しか考えてない。周りの人間もクソでした。
最初は赤松運送が様々な人からバッシングを受け、絶望的になるんですが、長瀬智也が演じる赤松社長がとにかく粘る。決して諦めないで巨大企業に立ち向かう。小池栄子が演じた記者から「あなただけなんですよ、戦ってるのは。」の台詞がありましたが、ある意味、他の登場人物達も戦ってるんじゃないでしょうか。
赤松運送社長を演じた長瀬さんの演技はまぁまぁ良かった。被害者の遺族を演じた浅利陽介のキレ方も良かった。被害者の怒りがこちらにも伝わってきた。
脇を固めてるディーン・フジオカと高橋一生、ムロツヨシも魅力的だし、それぞれ戦ってるのがわかった。でも、ちょっと難しかった。。(^^;
総じて、社会派ドラマとしては、面白かったです。ただ、ストーリー的には普通でした。(^^)
余談ですが、赤松社長の妻を演じた深田恭子がめちゃめちゃ可愛くてビックリしたw
サザンオールスターズの曲も良かったです!
良かった!(°∀°) 2時間なので、ストーリーを収めるため 結構駆...
闘う男は働く男はかっこいい!
私は女性ですが、映画をみて男性ってかっこいいなって単純に思いました。見てるこちらが苦しくなるくらい、追い詰められるシーンを各豪華俳優陣が演じる姿は圧巻です。見たことのない知らない俳優さんがほとんどいません。原作を読んでからの方が、映画ではおさめきれなかった背景を想像しながら見れるので、尚楽しめると思います。とにかく見て損することはありません。ぜひ劇場へ!
とても伝わってきました
尺不足
松竹の気合を感じるけど…
池井戸潤さんの映像化作品の定番とも言える展開が随所にみられる作品です。実際に起きた事件をモデルに力強く描いており、キャスト、主題歌からも松竹の気合が感じられました。
しかし、堅実につくりすぎているせいかどんでん返しや爽快感があんまり感じられませんでした。劇中、物語のカギとなるさまざまな資料が写るカットが一瞬すぎて、せっかく丁寧に作り込んでいるのにもったいないように思いました。
これほど厚みがある物語なら前後編にして製作したほうがより見応えあるものになったような気がします。
まるでTBSの日曜劇場を120分ダイジェストで観ている気分でした。
主題歌は作品にうまく調和していて素晴らしいですが、エンドロールに歌詞があればもっと良さを実感できたように思います。
全体としては120分にうまくまとまっているので、見応えはかなりあります。ただ、高橋一生さんファンの方には多少もの足りないかもしれません…。
本作のモデルとなった自動車会社が実際に行っていたことはこれ以上だったと思うと背筋が凍りつきますね…。
脚本が…
大作を見事に2時間にまとめた素晴らしい作品。ナイス脚本!!
池井戸潤作品はドラマ「半沢直樹」からハマリ、「下町ロケット」ドラマ版「空飛ぶタイヤ」そして今も記憶に新しい「陸王」を観てさらにのめり込み、私はもともと「陽はまた昇る」や「海賊と呼ばれた男」など企業で戦う男たち関連のドラマはもともと好きだったので、今回の作品は、池井戸作品初の映画化でさらに監督は「超高速!参勤交代」シリーズの本木監督だったので、すごく楽しみにしておりました。
けど、心配だったのは、このような作品は大ボリュームなのでドラマでしか表現できないであろう内容だったため、とある作品では、前後編にしてほしかった~、とある作品ではドラマでよかったんじゃね?と思う作品はいくつか見てますが今回も、いいところを切ってしまうのではと思っていましたが、まぁ~~見どころをちゃんとおさえて見事に2時間作品としてまとまっていて素晴らしい脚本でした。
まさに、ナイス脚本っ!と言えると思います。
キャストメンバーも素晴らしかったぁ~。
長瀬さんは最近は日本テレビ日曜のあの番組ではおなじみですが、演技をみるのは本当に久しぶりだったんですがギリギリまで追い込まれるけど大企業に立ち向かっていく勇気と戦う姿は最高でした。
それを支える奥さんもカッコいいし息子もしっかりしてますわ。
組織からいろいろな圧力や誹謗中傷があっても戦い続け理解してもらうまでは長くて大変だけれども必ず努力は報われる。中小企業のあきらめない心の意地はすごいんだと実感させられましたし勇気もくれました。
そして、スタッフロールで流れてくるサザンの曲の歌詞が好きですねぇ。作品を観た後にこの曲だからぐっと心にしみこみました。
池井戸作品のほとんどは実際にあったことをモデルに作品が作られておりますが、この作品も2000年に公になった「三菱自動車リコール隠し事件」をモデルに描かれており、忘れちゃいけない出来事を本からドラマ、そして映画へみんなに語り継がれていくことは大事なことだとも思いました。
半沢直樹の前
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