空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
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さすが池井戸潤の原作と思った。
他の人のレビューひどい。
原作を読んでない僕としては
見て損しない面白い映画でした。
さすが池井戸潤の原作だなと唸りました。
長瀬の演技良かったよ。
頑張って作成してはいるけれど
なぜ社長についていこうとするのかが伝わらない
社長はなぜ被害者や社員のことを考えずに、真相を解明することだけを考え続けたのか。中小企業なめるなだけでは自分勝手に見える
時間が経過する毎に追い込まれていくが、テンポが悪い。やつれるような外見の変化がない。長瀬がこの映画を自分の代表作にしようという気概が感じられなかった
出演者やセットにお金をかけていると思った
はしおったのが無ければ
やっぱりディーンさんは台湾時代からそうだけど演技が上手いわ。本当にエリートに見えた。こういう人いそうみたいな。高橋一生くんは共演しながらも長瀬くんとディーンさんとは絡みはなかったね残念。寺脇さんの髪型を見ていつの時代の話?と思ってしまった。もしかしたら相棒とかぶらないようにしたのかな?久しぶりに六角さんとの共演も見れて良かったわ。所々、はしおった感じもあったけど解決出来て良かった。
大企業ほど悪だ!
リコール隠し
財閥系メーカーでありましたね。
潰さないね。
中小企業は、バカにされてるね。
その苦悩を長瀬は演じてたね。
人は組織という化け物には
かなわないのか?
これは、いつまでも続くやろな!
【日々、厳しい労働に従事する人であれば絵空事とは思いながら琴線に響いた作品】
池井戸潤ワールド全開作品。
本木克英監督で、林民夫脚本で、松竹映画とくれば社会派エンターテインメント作品として期待できると思い、劇場に足を運んだが期待は裏切られなかった。
長瀬智也演じる赤松運送の2代目社長が、大企業の不正に気付き・・という設定だが、この大企業グループが誰が観てもM系でしょう、実際に同様の不祥事を過去起こしているし・・と直ぐに分かる作りに、良いのかなと思いながら鑑賞した作品。
下請け会社の厳しい毎日を描きながら、極上のエンタメ作品として仕上げた手腕は流石だと思ったが、実際にはもっと、ドロドロしているんだよとも思ってしまったなあ。
(周囲の年配のご婦人方が良かった!と絶賛していたが、貴方たち、本当に分かってんのか?と思ってしまったよ:申し訳ない。)
縦書き字幕付きのサザンオールスターズのこの映画の主題歌?もサラリーマンにとっては非常に心に沁みた作品である。
<2018年6月5日 劇場にて鑑賞>
池井戸さん作品は見る価値あり
原作、ドラマ見てません。
池井戸さんらしい男の真っ直ぐな気持ちを
描いた作品。
曲がったこと間違ったこと
それを許さない。
許してはいけない。
決して諦めず進め!
ってゆう内容。
守る。とは
責任。とは
すごく心に刺さる作品
見てて前向きになれました
原作小説を薄めただけの映画化
某レビューにも投稿しましたが
あまりにも映画の出来栄えの酷さに
映画.COMでもレビューを加筆して
掲載することに
池井戸潤の原作小説を読んで
月刊シナリオに掲載された
シナリオも読んで映画を観ました
映画版はつまらなかった
役者のお芝居、ストーリー展開
すべてが原作をなぞっただけで
映画化の意味すらない
赤松社長とホープの沢田がラスト
事故現場で向かい合うシーンなんて
わざとらしく、あきれ果てるほど
あの沢田というキャラクターについて
脚本家も監督も理解していない
沢田という男は自分の出世のために
生きているような人物であり
原作でも機密情報の入ったパソコンを
警察に届けたのも、自分の出世の
見込みが完全に絶たれたからなのだ
原作が良くできた作品を映画化するのは
ハードルが高いのだろう
シナリオ自体面白くなかったから
これは映画もつまらなくなるなと
ひしひしと感じて観たのだが
やはりというところか
映画で唯一お芝居がよかったのは
相沢を演じた佐々木蔵之介だけで
長瀬演じる赤松社長は年齢的にも
お芝居の面でも無理がありすぎた
走行中のトラックからタイヤがはずれ
歩いていた親子を直撃するシーンは
小説では描けない映像ならではの
演出ではあるが
肝心の赤松社長が追い詰められ、
整備不良だったのか?
それともホープの欠陥車両だったのか?
という謎がまったく抜けていて
あっさりしすぎている
真っ先に疑われた門田と赤松のドラマも
小説は感動的なのに映画版は意味不明
週刊誌の記者が女性に変わっていたりと
原作のキャラクターがかなり変わっていたが、
赤松を支える宮代を演じた笹野高史のキャラクターが最悪で
最後まで赤松の右腕として活躍するはずなのに…
「1億円をもらった方が会社のため」なんてセリフは
原作を読めばわかるが、宮代の口から出てくるはずがない
監督と脚本家は何をしたくて宮代のキャラクター設定を変えたのか?
これこそ改悪だと感じた
某映画レビューサイトでは長瀬ファンやジャニタレファンが
わけがわからない星四つをつけているため
映画の面白さをレビューするサイトではなく
ステマサイト化しているのも問題である
星四つをつけた人は、このヒドイ映画を本当に見たのだろうか?
悪いシナリオから良い映画はできない
とはよく聞くはなしだが
全てが空回りのむなしい映画版だった
「まとめる」のが巧み
ストーリーは、人間模様が複雑だけれど見やすく演出されていて。登場人物も多いけど、それぞれの役割が際立っていて、見やすい。脚本も映画としてちょうどいい長さ。鑑賞者が突っ込めないほど、穴のない「物語」の流れは、原作や脚本家のすごい几帳面さを感じる。
映画作りのお手本、のような映画のまとめ方。これほどの主役級の俳優陣をすべて「立てる」ことに成功しており、そんなキャスティング事情、映画を売らなければならない大人の事情をすべて飲み込んで、映画としてエンタテイメントとしてきちんと成立させている監督やプロデューサーの手腕に驚く。エンディング曲のクセの凄さに、唯一強い“こだわり”を感じた。
闘うオトコは美しい
強い信念と覚悟を持って静かに、そして激しく闘志を燃やす姿はまさに「漢」
だが闘うオトコはいつも孤独…
しかし個々で奮闘していた異業種のオトコ達の点と点とが
線となり巨悪を穿つ鉾になり得た。
現代社会において信念を曲げず自分らしく生きていくのは難しい昨今
私は今までどう生きて来たのだろう…
人はおおむね何らかの「組織」に帰属しており
上下のはざまに位置していて、悪い所を感じても
見て見ぬ振りする部分が少なからずあると思う。
映画の中盤、沢田(D・フジオカ)に赤松(長瀬)が1億円という
テイの良い「手切れ金」の申し出をキッパリ断るシーンが
私の中では一番のターニングポイントでありベストシーンでした。
大人なら受けとっていたかもしれませんし
受け取らなっかた闘うオトコの姿は見かたによっては
意地を張った子供かもしれません…
「大人」とは悪を飲み込み善を語る、言わば「いい格好しい」だと
子供の頃の私は思っていました。
そして大人の振りをして飲み込んだ悪を吐き出す
「子供」の様に自分の思いに忠実に生きてみたいと今の私は思うのでした。
【追記】オトコを支える数少ない女性助演の深田恭子さん、小池栄子さんの存在!!
そして高橋一生さん、寺脇康文さんはもちろん
ムロツヨシでさえカッコ良く見えた!
2018/07/19 劇場にて鑑賞
長瀬主演は微妙過ぎだったな
全体的に意味不明なまま突っ走って逆転勝利みたいな感じ。
これ映画じゃなくてドラマにした方が良かったかな。
長瀬くんも変に熱くもないし大体喧嘩口調だし。
社員を想ってる割には選択がチグハグだし。
沢田も中途半端な正義感を持ってる割には途中で投げ出しちゃうし、内部告発もよくわからないまま進んでいくし。
全てが中途半端だな。
深キョンが綺麗だったな。
なんか口調が変だったけど。
『ダンスウィズミー』の予告編と同じ、「マジか!」byムロツヨシ
巨大企業の隠蔽体質。それに立ち向かう中小企業の社長。従業員やその家族のことを考えての決断の瞬間が見どころでもあった。多くの泣き寝入り運送会社に全国行脚。石川県の言葉が聞けたので嬉しかった。最終的にはお隣富山県の会社の元整備課長(佐々木蔵之介)の資料が役に立ったけど、これでもまだ不十分。内部告発する勇気のある人間がいてこその不正暴露だ。
内部告発しても簡単にはクビにできない世の中にはなってきているけど、閑職に追いやられることは頻繁に起こっている。ディーン・フジオカ演ずる販売課長が栄転するといったエピソードは稀なんだろうけど、彼の決断もまた新部署で相手にされなくなったからだった。昔のように辞める覚悟がなきゃ男意気ってのを感じられないのも潮流なのかもしれない。
中小企業を舐めんなよ!の台詞が好き。結果は大逆転劇というものだったけど、多くの社長さんなら1億円の補償金で納得するのだろう。おかげで社長に死ぬまでついていく従業員も増えてはくるが、もし闇に葬られていたら・・・と考えるだけでゾッとする。
二番煎じ
下町ロケットと重なる要素が多くて、またこのパターンなのかと新鮮味が感じられず。
そして池井戸作品=TBS日曜劇場のあの感情表現豊かなイメージが強くて、この作品ではその演出がどうにも物足りず感じてしまって面白くなかった。
しかも後味が悪い。
正義は勝つ!
原作を読まずに観ましたが、
ストーリーが最初から最後まで、
とても面白かった!
どんなに辛くても、屈強な相手に負けずに、
正義を貫くことが、
そして、勝つ姿が
とてもかっこよかった。
"正しいことをしている人は、
自分から諦めることさえしなげれば、
必ず勝つことができる!"
そんな大切なことを学びました!
役者さんの演技も素敵で、
特に長瀬さんの演技は、最高でした!
あっさり逆転劇
レンタルDVDで鑑賞。
原作は未読、連続ドラマW版は未見です。
池井戸潤原作作品ならではと言える小が大に立ち向かうことで生まれるカタルシスを味わえることを期待していました。
しかし、「半沢直樹」や「下町ロケット」を観ていて感じた興奮を抱けず、あっさり片づいてしまった印象でした。
原作は講談社文庫版で上下巻。それを2時間に落とし込もうとしたのが間違いだったのではないかと思いました。
ストーリーが駆け足だった感は否めず、掘り下げも浅過ぎたために、痛快さを抱けなかったのではないかなぁ、と…
連続ドラマだとじっくり描けたはずなので、もしかしたら、池井戸作品は映画化に向いていないのかもしれない。
[余談1]
長瀬智也の雰囲気が爽やか過ぎて、中小企業の社長に全く見えないのも難点。泥臭さが無い。なんとなく、地べたを這い擦り回っている感じを受けませんでした。
[余談2]
キャストの殆どが「相棒」シリーズや「日曜劇場」などで放送されて来た池井戸潤原作連ドラへの出演経験者で占められていました。観ていて不思議な安心感がありました。
※修正(2023/06/14)
意外に重たい・・・。
流石は池井戸潤 作品。企業に立ち向かう様が相変わらずかっこいいです!今回の話は重たい感じがしました。やっぱり人の死が関わっていたからかなー⁈
全体的に早足な印象も受けました。ドラマとの違いが明白出ていた大きな点ですね。だからTVドラマでじっくり見たいとも感じました。
総評
当たり前なんだけど、コンプライアンスって大事ですね。
浅く薄い
ダメだと分かっていても、どうしてもドラマ版と比べてしまう。原作を読んでいないから、「ここは映画のほうが原作に近いよ」という場面もあるだろうけど、ドラマ版がそれなりにきちんとしていたから、映画はなかなか駄作だと思ってしまった。
・ディーン・フジオカの演技が見ていられない。「アホか」(クソが、だっけ?)…完全に棒読みやん。
・宮さんが赤松社長に寄り添ってないところが悲しい。
・榎木の癖のある喋り方、どうしてそうなった
・榎木と井崎が元恋人って、どうしてそうなった
・池井戸潤の原作を2時間に収めようってんだからそりゃ無理があると思う。登場人物多すぎて大混乱。豪華なキャスト集めればいいってもんじゃないと思う。
・高橋一生、メインの中の一人だったはずなのに、登場シーン少なすぎ。。。
・映画ならではの壮大さとかが皆無
唯一、沢田と奥さんのシーンが出てこなかったのが良かった。ドラマ版で本上まなみさんが演じていたこの役、甘ったるいしなんか浮いてて嫌いだったから。
何も残さず走り抜けてった映画でした。
池井戸作品の良さがどこいった
仲村トオル主演のWOWOWドラマ版が好きな作品でした。
話の流れとしては同じ作品なんだけど。
かなり詰め込んでアレンジして、池井戸作品の駆け引きの面白さが無くなってました。残念。
全354件中、61~80件目を表示