「キャスティングミス」空飛ぶタイヤ ちゃーるすとんさんの映画レビュー(感想・評価)
キャスティングミス
空飛ぶタイヤ/2018
★★☆☆☆ キャスティングミス。
・
まずはキャスティング。
長瀬智也という時点で映画館で見る気にならなかったからレンタルしたけれど、いい判断だった。
ディーン・フジオカも全く合ってないし、高橋一生はあまり印象に残らない。
そのせいか、ストーリーは薄っぺらく感じてしまったなぁ。
大企業とはなにか、組織とはなにか、そんなものはこれまでの池井戸作品を見れば分かることだけれど、大逆転的な展開はなく、大企業側が自らの過ちを正していくストーリーであるだけに、映画ではなくドラマの長尺で描いた方がよかった気がする。もっと、個々に焦点を当てて挙げないと難しい。
エンディング曲もなんだかミスマッチ。
2019-001
コメントする