「よかった!しかし現実は…。」空飛ぶタイヤ heartailさんの映画レビュー(感想・評価)
よかった!しかし現実は…。
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「空飛ぶタイヤ」という題名を見て最初喜劇かと思ったが、あらすじを読み実際の事件を題材にしたものだと知り、鑑賞した。
(タイトルはやや不謹慎な感じがした)
この事件は記憶に新しい。しかも同様のタイヤ脱落事故が複数件あったことも記憶している。現実の報道でも車のメーカー等は判らなかったと思うが、のちに特定の車のメーカーの不正と判り、再三の不祥事に私は未だにその企業の車は買うまいと思っている。全ての従業員が悪いわけでは無いことも重々承知だが、トップ陣営が悪ければ同じことである。そしてそういう企業体質は安易には変わらない。
一方、濡れ衣を着せられ真の問題を暴くことに尽力した赤松運送のモデルとなった会社はどうなったか?ネットではすでに廃業したとある。その経緯も事実も定かでは無いが、あの事件が発端であれば悔しいし悲しい。
映画と同様に正義が勝つ現実であってほしい。
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