「大企業との熱い闘い」空飛ぶタイヤ ゆぅいさんの映画レビュー(感想・評価)
大企業との熱い闘い
何かを変えることは難しい。それが大企業なら尚更だ。現実で大企業が抱える体制問題とも重なり、組織とはどうあるべきか、個人としてどうするかを考えさせられる作品だった。
整備不良を疑われる赤松運送、大企業でトラックの販売元であるホープ社、ホープ社と繋がりがあるホープ銀行、被害者など様々な視点で葛藤し闘う人々が描かれている。ストーリーは展開が読めるので単純に感じる。また、食べるシーンがよく出てくるのが印象的だった。
豪華俳優陣を起用しており、配役も見事である。それぞれドラマで培われたイメージにぴったり当てはまっており、違和感なく鑑賞できる。
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