南瓜とマヨネーズのレビュー・感想・評価
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オダギリジョーもいい
2024年11月21日 映画 #南瓜とマヨネーズ (2017年)鑑賞 同棲している売れないミュージシャンを支えるためキャバクラで働き、愛人としても稼ぐようになる主人公 曲が書けない男は自堕落に過ごしていた。が、愛人の金で生活をしていると知って働き出す #臼田あさ美 が役にはまってる #太賀 もいい
仲野太賀が中野英雄の次男だということは最近まで知らなかった。映画タイトルの「南瓜とマヨネーズ」にどんな意味があるのか判らない。
動画配信で映画「南瓜とマヨネーズ」を見た。 2017年製作/93分/G/日本 配給:S・D・P 劇場公開日:2017年11月11日 臼田あさ美33才 仲野太賀24才 光石研56才 オダギリジョー41才 映画タイトルの「南瓜とマヨネーズ」にどんな意味があるのか判らない。 原作は魚喃キリコによる漫画らしい。 仲野太賀が中野英雄の次男だということは最近まで知らなかった。 出演作は多いが見たことがあるのは、 ある男(2022)、 すばらしき世界(2021)、 闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016) の3作品。 臼田あさ美はウェディング・ハイ(2022)、 架空OL日記(2020年)を 見たことがある。 ミュージシャンを目指す恋人せいいち(仲野太賀)の夢を叶えるため、 ツチダ(臼田あさ美)は内緒でキャバクラで働いている。 ツチダがキャバクラ勤めをし、 キャバクラの客(光石研)と愛人関係になっている ことを知ったせいいちは、 仕事もせずにダラダラと過ごすのをやめて まじめに働き始める。 ツチダは昔の恋人・ハギオ(オダギリジョ-)と再会し のめり込んでいく。 2人の男の間で心が揺れ動くということはまあ、普通にあることかもしれない。 金を稼ぐために愛人になる人もいるよなあ。 いいかげんな男に見えたせいいちがいちばんまじめな男だった。 満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
引きずらない関係
養っているとか、世話されているとか、そういうべとべとしていない二人の関係は良い。昭和なら重くて暗い作品になったかも。これが時代か。主演2人が淡々とした生きざまを見せている。臼田あさ美はこういう感情を殺した役柄が似合うタイプだと思う。
何度か繰り返される「これでいいのか」「こんなはずじゃなかった」のようなセリフ。幸か不幸か、自分の人生で同じような悩みがなく、そういう意味でもがき苦悩する登場人物との共通項はない。
ラスト前、彼が終盤で彼女に曲を聴かせる、何かすっと抜けてホッとするこのシーンがすべてかなあ?
臼田あさ美さんの魅力に尽きる( ・∇・)♡
ストロベリーショートケーキ?だっけ? これがまた、多部未華子ちゃんがだらしない女の子を演じるんだけど、上手だった(エロかった!)。 今回の、臼田あさ美さんも中々にだらしなくて良かったです(エロかった!)。 GYAOの無料配信にて、視聴。 タブレットだと、全体的な暗めの画像?トーン?は見辛かったけど、まぁ無料なので文句言わない。 登場人物の誰にも、傾倒?理解が出来なかったなぁ。 クズばかり出る映画(笑) でも、青春って、こんな感じなのかも知れない。 恋人と見たい度】☆ゼロ 臼田あさ美さんかわいい度】☆⑩ フーターズ大好き度】☆⑩ 無料視聴水準での☆評価。 DVD旧作レンタルなら?☆③〜④ 劇場公開水準なら?☆③でしょうか? 中々に良かったです(=´∀`)人(´∀`=)
こういう人いそうだなぁって見てた
太賀さん主演なので見ました。
ここが見どころ!!みたいなところがわからず、
ハギオはチャラいけどめちゃくちゃカッコよかったです。
というより、オダギリジョーさんの演技のうまさにやられますね。
とにかくダメ女が最初に炸裂します。
後半落ち着いて見えるけど、それは近くに男がいなくなったからに見えます。
追いかけずに自分から離れる力を身につけたように見えますが、んー?ってかんじ。
男のために体を売ってお金稼ぐし、しっかり浮気するし、浮気相手、同棲してる家に連れてくるし、彼氏帰ってきても笑ってるし、終始え?です。笑
やばってなります。
ハギオの子供妊娠したけど、おろして'あげた'とかもう、思考がやばいなぁーと。
けどこう言う女性も世の中にはたくさんいて
共感して見れる人は、刺さるものがありそうですね。
愛人ってああやってなってく人もいるんだなと勉強になりました。
あとあの悪そうな顔したおじさまの愛人だった割に案外あっさり縁切れててそこも、意外とスパっなんだってなりました。
こわい人ではない系の愛人だったんですね。
なんか、もろもろしっくりこず、ピンとこず
よくわからない感じで終わりました。
大賀さんがバンドメンバーと揉める感じもリアルでしたね。
当たり強いかんじもリアルでこちらがハラハラしました。
車で、売れねえよこんなのって笑いながら言ってるシーンもリアルだし、よく喧嘩にならないなって思って見てました。
あれ、ともだちでも失礼だし、性格悪!ってなります。
とりあえず人は知らないところで何をしているか、
どれほど努力しているか、どれほど頑張っているか
嘘をついてるか、とか人のことなんてわかりませんね。
太賀さん、歌声すてきでした。
ライブやるなら私も見に行きたいです。笑
良い意味で古臭い映画
製作年を見て驚いた。てっきり80年代の映画かと思って見てたからだ。今時こんな若いカップルっているのか?😓全ての登場人物のキャラがとてもステロタイプで古臭く見えた。魚喃キリコの漫画がとても時代的で良い意味で80年代を象徴的に活写した作品が多い中、なぜ今この作品を全く新鮮味の無い形で表現しようとしたのか謎である。作品としては良い出来なので不思議だ😓
時代を感じる
1990年代の後半テイストをダイレクトに感じた。 同じ世代で似たような場所と似たような会話、知ってる空気をひしひしと感じ胸が苦しくなった。 終わりを知らないではじまると終わりの時は本当に辛い。 もう繰り返したくなくて回避する癖がついたのか、執着が薄れたのか分からないが、あんな想いは久しく感じてないな。
行くあてが無い悲惨さ
臼田あさ美扮するツチダは、ミュージシャン志望のぐうたら同棲相手がいたのでキャバクラで勤める事にした。初めて店に来た客とホテルで愛人プレイをして金を稼いだ。女に金を稼がせてるぐうたらな奴が偉そうに文句言うなんてどうしようもないよな。関係が破綻していても行くあてが無いのも悲惨だ。元恋人と関係に陥ったり乱れた場面ばかり観ていてもどうかね。臼田あさ美主演作を観たのは初めてだったが残念だな。
タイトルの意味は?
臼田あさみちゃん、なんか好きで。 うん、やっぱりいい。 内容はヒリヒリするサブカル恋愛ドラマかしら。 役者次第で苦手極まりないやつだったはず。 これは大丈夫。 光石研さん、役の幅広すぎ。 すごいなぁ。 オダギリジョーも最高のヒモ男。 本人のまんまなんじゃないかってくらい自然体な悪い男。 せいちゃん役の太賀くんもいい味で、最後の歌声も素敵。 中野英雄さんの次男だそう。ほんとだ、似てるわ〜 彼が1993年生まれで、あさみちゃん1984年生まれか。2人とも27歳設定だけど、大丈夫。 個人的には浅香航大も気になる。チェリまほに出てた。 新井浩文のような雰囲気だけど。 この手のを見ると、髭ダンの 「寂しさ予防の恋愛が溢れ出した街で…」 が頭をよぎる。 幸せってなんでしょうね。
ちょっとよくわからない邦画ミックスジュース
先日鑑賞した『街の上で』の中に原作漫画のロケ地巡りのシーンがあったのもあり、前から気になっていたので鑑賞。 ミュージシャンのせいいちと、せいいちにミュージシャンで居続けて欲しい恋人のツチダ。 ツチダに音楽を続けて欲しいがために、援交まがいのことをしてまで、お金を稼ぐツチダ。 そのことがばれ、2人の関係はほぼ終わったが、居場所がないので、2人で同じ屋根の下暮らし続けるおかしな関係に。 そんな時、土田の前にかつての恋人ハギオが現れ… 8割ツチダの物語。 ストーリーは良くも悪くも平坦で、大きな変化というよりは少しずつ変わっていく感じ。 恋愛経験小学生レベルの自分は、「で?だから?」となってしまったけど、これが現実なのでしょう。 もう少し人生経験積めば印象も変わってくるのかな? ただ『花束みたいな恋をした』のように、ちゃんときっぱり別れてから、何かから解き放たれたかのように吹っ切れる、というのは良かったです。 そこからのラストもとても良い感じ。 ツチダを演じた臼田あさ美さんは清楚な感じと生々しく生活感溢れる感じが、過去と現在ではっきりわかるほど演じ分けられており流石でした。 若葉さんと太賀さんはもう完全に好きになりました。 ツチダとハギオが再会した夜、いい感じになったあのシーン。 ツチダが「実はわたし、付き合ってた時にハギオの子供妊娠してた」と言い出し、「おろしてあげた」と言う。 ハギオは「ふーん、そんなヤってたっけ?」と他人事。 これはちょっと受け付けなかった。 おろして“あげた”って何だよ。 まあ、物語なんで熱くなってもしょうがないですが、ちょっとこの辺のやり取りで興ざめ。 あと、音楽監修がやくしまるえつこさんらしいんですが、やくしまるえつこっぽさをもう少し感じたかった。 あんま下北感も伝わってこないし。 振り返ってみると、何があったのかよく思い出せない93分。 いづれ観返そうと思いました。 追記: 鑑賞から少し経った今思えば、『猿楽町で会いましょう』っぽくもある。
何やっているだろう。
初め又吉の映画。劇場を思い出しました。 ヒモ人間なのかなと。 でも違った。働き出してちゃんと生きている。 女性の方が何やっているのか…。確かに生きていくにはお金は必要だけど。どうなのかな。そして元カレと会って… 最終的には泥沼にならずに別れられてよかったのかも知れない。 太賀さんは初めての映画です。いい感じでした。他の俳優さん達も。
魚喃キリコ懐かしい。どハマりしていた頃と今とでは感じ方がまったく違...
魚喃キリコ懐かしい。どハマりしていた頃と今とでは感じ方がまったく違う。響く言葉も。「普通の女の幸せを」というせいちゃんの思いがどれだけ優しさに溢れたものかということを、時を経て知る…
台詞の一つ一つがリアル
主演の女の子ツチダを演じた臼田あさ美さんと、恋人
せいいちを演じた太賀さんお二人のリアルな演技に引き込まれました。
人生をテキトーに生きているハギオを演じたオダギリジョーさん、はまり役でした。話し声だけでオダギリジョーさんだと分かる色香でした。
実生活では真面目な方だと思いますが、光石研さん・・・リアルでした。
やるせなさ、気まずさ、思わず相手にぶつけてしまう本音・・・いつの間にか二人を応援しながら観ており、
太賀さんが歌うシーンで、ツチダと同じ感情になっていました。
ラストがいい。
tvkを録画にて鑑賞
散らかった部屋と心、孤独な都会で夜が空ける
その音を壊さないように生きていたはずが、突然壊れた。そこから始まる愛の葛藤。少し大人が過ぎて、自分にはまだ早く感じた。 ツチダは、夢を追いかけているせいいちが好き。そんな自分が好きだったのかもしれない。原動力は「夢を追う」彼である。そんなせいいちは、バンドという居場所をなくし、ツチダに発破をかけられたことで、人として成長していく。角が取れたように、笑顔が似合う好青年へと変わっていく仲野太賀の演技はさすが。まぁ、バンドもバンドで、メジャーデビューも喜べないほど散らかっているので、いつしかせいいちが、最も正義らしく見えてきた。ハギオを引きずっている一方、せいいちにまた振り返ってほしい、その葛藤の狭間でゆれる頃のツチダには、不思議と色がついてゆくように見えた。 周りを冷静に見ているようで、自分の周りは散らかしても平気。強がりという殻を破ったとき、いままでにないほど美しい夜明けが待っているのではないか。
タイトルの意味が今ひとつよく分からないけど
何気なく選んで鑑賞したら、大きな感動も驚きもなかったけれど、鑑賞しながら時々胸がキュンと痛くなったり、ジーンとしたり、クスリと微笑んでしまう映画でした。 ツチダ(臼田あさみ)の自分の気持ちを相手に乗っけまくってしまってる女の気持ちとか、セイイチ(太賀)みたいに、いつまでものらりくらりしてる男とか、ハギオ(オダギリジョー)みたいに、Mr.ヒモのような、女性との絡み方完全マスターしてるのとか、キャラクターはどれもしっかりしてて、面白かった。 とにかく太賀の最後の歌のシーンは反則やろー! ってな感じになるくらい、ジーンキューン。 あんな優しい声してたら、歌ってほしい!ってなるさ。 オダジョーは安定の男前具合とダメンズの香り演じるのがうまい。相手の気持ちを察しながら、面倒な事にならぬようにうまく距離を保っている姿をみて、こんな男いたらたーいへーん‼️と謎の心配をしてました。笑 ツチダが、セイちゃんがふってくれれば楽なのに、なんて言いながら、実際別れを切り出されてからのあの涙のシーンはこれもグッとくるものがあった。 結局大切な事は自分で決めないとヤッパリだめねーと思った。 しかし太賀もオダジョーもモテルやろうなー。モテ要素が詰まりすぎてて、同じ人間ではないんじゃないかと面白さまで感じてしまった。モテル人のオーラはすごい!
他愛なく愛おしく特別な日々
ツチダが執着するセイちゃんの音楽が聴けるのは、最後になって漸く。なんだ、こんなにも他愛ない歌だったのか。しかしなんて優しく愛おしい歌なんだ。そっと包みたくなる日常が、とても大切だった。
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