「丁度良いサイズの佳作」ワンダーストラック bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
丁度良いサイズの佳作
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思わせぶりな原題だこと。50年の時を経てめぐり合う、おばあちゃんと孫息子。たったそんだけの映画です。問題は、ミシェル・ウィリアムスの出番が、こーーーんだけしか無かった事と、女の子(Quiet Placeの子)が、あんまり可愛くなかったこと。
この類のジンワリものの良さを、予告できちんと僕らに伝えて欲しい、って言うのは配給会社さんへの要望。
驚きも、突き抜けた感動も無いけど、これくらいのサイズ感の映画が好きです。好きで好きでたまらない。
足元に広がる街のミニチュアに西日が映える。
目の前に広がる景色から街明かりが消えて行く。
この辺を、詩的に美しく見せてくれる技術って凄いと思う。
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