カンフー・ヨガのレビュー・感想・評価
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アジア版インディージョーンズ!
さすがジャッキー・チェン
材料ごちゃまででも味はまあま
楽しさてんこ盛り
エンターテインメントの見本市のような映画だ。ジャッキーチェン流のアクションをベースに、今風のみんなが喜びそうな要素をてんこ盛りにして仕上げている。千数百年前のインドの財宝を探す中国の考古学者という設定におやおやと思い、氷河の地下探検やドバイのカーチェイス、インドの寺院地下に広がる秘密空間などワールドワイドな展開にどきどきさせられる。ジャッキーの共演者は人気アイドルも含めた美男美女揃いで実に見栄えがいい。明らかな悪者を懲らしめたり、動物を多数出演させてコミカルな演出をしたりして楽しませてくれる。中国インド合作ということで、両国に配慮しているのが分かる。でもジャッキーチェンの特別なファンでもない者にとっては、ちょっと物足りないかな。
ストーリー以外は楽しめた
「ヨガね!」w
助手は何処へ
明るい
ジャッキー最高!
と言いつつ、劇場でジャッキーを観るのは久しぶり。アクションシーンも多く、闘いのバリエーションもあって楽しめます。ぜひ大スクリーンで観て欲しい金のかかった大作!
ドローン飛ばしたり1.6億ドル無駄にしたり氷掘削したり、中国の勢いとスケールのでかさと金の力を実感できる。スゲー。だいたい中国とインド両方の市場狙って映画作る発想がすごいよ。
強引でハッピーなラストも楽しい。
ジャッキーがカッコつけて木人やり出すのもかわいい。仏像に思わず手を合わせるシーンはなんかじんわりしました。植民側にはない発想。
ストーリーはよくわかりませんでした。まあそこはどうでもいいかな。最初のCGいるかな。
最近のアジアの大作映画は韓流アイドルがイケメン役でよく出ている。ジャニーズももっとグローバルに活躍してほしいな。
お元気そうで何より!
「こんなんクソ映画ですわ!」
と 井筒監督気分に成れる映画です
余りの中国プロパガンダぶり ジャッキーは客寄せパンダに 目も死んだジャッキーが観れます。
魂を売るとはこういう事なのか
インディジョーンズ中国ジャッキー版というか パクりの粗悪版 ギャグを沢山いれてくるが それが全て間延び アクションを全て殺す
そして ドバイやインド海外ロケの観光紹介ぶり…日本もバブルの頃はこんなのあったなあ
唯一 ラストのダンスだけは 役者がイキイキしてたなあ どうせなら全編ボリウッド&ジャッキーの方が 「一帯一路」プロパガンダとしても 映画としても面白かったのでは…
お金を出す者が映画に口をだすとジャッキー&スタンリー・トンのコンビでもこんなになるんだなあ
突っ込みどころは切りなくあります。
えっ!?ジャッキー映画過去最高興行収入…(´Д`|||) きっと中国では酔拳もラッシュアワーも公開されなかったんだろうな…
ジャッキー頼みのショボCGクソ国策映画
久しぶりに徹頭徹尾のクソ映画を観た!
ジャッキーが主演であることを差し引いても正真正銘のクソだった。
まず出だしのゲームのようなCG映像にパキュンと撃ち抜かれる!
唐の武将、王玄策の顔がゲームの「龍が如く」よろしくジャッキーなのだがかなり微妙。
しかも、序盤戦は彼と味方のたった2人で象の軍団と対決したりする。
王玄策は一度捕まっても脱出してチベットとネパールから兵を借りて反撃に出るほど用意周到に準備をして戦に臨む智将であり、上記のような間抜けで無謀な行動は取りません!
戦闘自体もなんだかレベルの低い「真・三国無双」の戦闘デモを観せられているようであった。
王玄策の活躍は『銀河英雄伝説』や『アルスラーン戦記』の著者である田中芳樹が『天竺熱風録』として小説化しているので、興味があればお薦めする。
ただし田中の作風は、物語の構成や文章のはしばしに反日反権力反血筋の左翼傾向が見受けられる上、盲目的な超絶チャイナ万歳なので、そこは差し引いて読むといいかもしれない。
まずさりげなく兵馬俑を出して自国の歴史の古さをアピールする。
本作の兵馬俑坑へは筆者も訪れたことがある。
たしかにとても壮大だが、この兵馬俑を作成したのはそもそも漢族ではなく異民族の羌族が建国した秦である。
後に漢族の王朝である漢も兵馬俑を製作しているが、秦のものに比べると相当小さくてヘボい。
歴史的に大きいものを製作する必要性がなくなったという理由付けがされているが、筆者は単にそれを作る技術と資金がなかっただけなのではないかと思っている。
漢のは多少デカい置物ぐらいのものなので、規模や規格の大きさに相当な隔たりがある。
ミス・インドだったというアスミタ役のディシャ・パタニに現代版シルクロードと呼ばれる「一帯一路」でインドはチャイナと協力したいと発言させる下りがある。
まさにチャイナ政府の思い描くシナリオ通りなのだが、漢族のジャッキーではなく外国の美人に代弁させるところがさらに一段とゲスい。
もっとも現実世界のインドは最近「一帯一路」への参加をきっぱり断った。
先日、日本がアフリカで「一帯一路」に協力する方針があるという見出しを新聞で見たが、本当に我が国の政治家は何を考えているのだろうか?
天安門事件で民主化運動を武力弾圧したことで、西側諸国の支援が一切止まりチャイナ共産党は真実死にかけた。
そんな中お人良しの日本が援助したことで延命し、今やあろうことかその命の恩人の日本を圧迫している。
全く学習していないのか?チャイナ利権で言いなりな政治家が多いのか?しらないが、どうせ負け犬の戦略哲学「孫子」を代表する金・女・名誉のわかりやすいトラップにまんまとひっかかっているのだろう。
我が国は一般国民の民度や教養が世界屈指なのに対して、政治家、官僚、マスコミ、文化人、知識人に国家観の欠如した馬鹿が多いとつくづく思う。
東大や京大、有名大学出てるんだろ〜、ちっとはしっかりしろよ!
なお王玄策のお宝が見つかる場所がチベットというのもチャイナの鼻につくチベットの自国領土アピールである。
インド人でも女性は漢族に融和的で男性は敵という構図もよくあるパターンである。
ただ本作がもっともひどいのはCGである。
冒頭のCGもだが、とにかくCGがショボい。
ライオン、ハイエナも全てどこからどう見てもCG、カーチェイスの見せ場も肝心なところは全て安易にCG、スタントで努力しようという姿勢が全く見られない。しかもその全てがCGなのが丸わかりのカクカクの代物ときている。
ねえ、チャイナさん!詐称かもしれないけれど仮にもあなたはGDP世界第2位じゃないですか?こんな安っぽいCGでいいんですか?
やっぱり内容はクソで国策映画っぽいけどさすがはハリウッド製作だけあって『グレート・ウォール』のCGは凄かったぜ!
えーっ!おい!こら!てめえ!チャイ!
内容も配役も酷かったけど『鋼の練金術師』のCGはかなり頑張ってたぜ!このクソ映画より断然CGの完成度は上だぜ!
こんなんでいいのかい?金をかけてるのに感じる手抜き観、これってヤバいぜっ!
ボンドガールを意識して水着の女性助手を海から登場させるシーンとか本当にいる?
吹き替え版で観たから日本の声優のうまい声音で補正されてしまったけど、ジャッキーとインド人の敵ボスを演じたソーヌー・スード以外、主な出演者は全員演技がヘタクソじゃないかい?
寄る年並には勝てずジャッキーの動きに往年のキレはないし、単に彼の名前を使いたいだけでしょ!
途中の全体的な酷さに疲れてしまったのか、ジャッキーと敵ボスとの一番大事な対戦シーンで、おっさん、あろうことか、数回寝落ちしちゃったよ!
カンフー女子が手刀で日本兵をまっ二つにするとかそんなアホな反日ドラマ作ってるうちに駄目になっちまったのかい?
日本の映画業界もかなりよいよいだけど、どうしてどうしてそちらの映画業界も日本とは違う方向で絶賛腐敗中じゃないですか!
本作の監督は『ポリス・ストーリー3』を監督したスタンリー・トンらしいが、往時の素晴らしい工夫の上に成り立った香港映画の輝きはどこへ行ってしまったのか?
チャン・イーモウの駄作連発っぷりといい、他人事ながら昨今のチャイナ映画業界のお粗末さが心配である。
ジャッキー・チェンの魅力満載(*^ー^)ノ♪
ジャッキーからのお年玉
ここのところ、政治色の強い作品やシリアスな作品が多かったジャッキーだが、久々に王道路線に帰ってきた!!
『ライジング・ドラゴン』で大掛かりなアクションは最後と言っていたジャッキー。だが、正直、それ以降の作品はどれも物足りない印象が拭えなかった。やっぱりジャッキー映画の魅力はテンポの良いカンフーと、手に汗握るスタントとの融合、そして、現代版バスター・キートンとも言うべきコミカルさにあるはずだ。
そんな期待に本作はバッチリと応えてくれている。90年代に『レッド・ブロンクス』や『ファイナル・プロジェクト』でジャッキーの魅力を十分に引き出したスタンリー・トン監督は今回もジャッキー映画のツボをしっかりと押さえてくる。ハリウッド映画とは違う香港映画の独特のテンポがなんとも小気味良い。
ここでストーリーの粗さを気にするのは野暮というもの。氷河での格闘、ドバイでのカーチェイス、そして、インドでの秘宝探しと畳み掛けるようなドタバタアクションは純粋に楽しいと思わせてくれる。やっぱりジャッキー映画こうでなくちゃ!ファンには嬉しいお年玉映画として有り難く頂戴しよう!
相変わらずのジャッキー映画
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