アトミック・ブロンドのレビュー・感想・評価
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音楽がいい
シャーリーズ・セロンがただただかっこいい2時間
ハイヒールとウォッカ
予告編でさんざんクイーンの「キラー・クイーン」を聞かされていたのに、本編では全く聞くことができない。お詫びのように「アンダー・プレッシャー」が流れていただけである。
物語はMI6のロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)の上司であるエリック・グレイ(トビー・ジョーンズ)による尋問形式で進んでいき、極秘リスト奪還のために東西の壁崩壊直前のベルリンに飛んだ彼女の顛末を回想して交互に描くスパイ・アクション。
氷入りのバスタブに浸かって傷を癒し、ウォッカのロックを飲み干すロレーン。傷だらけの体に右目には大きなアザが出来ている。どこでこんなに激しいアクションを演じたのかという興味を持って、彼女のベルリンでの潜入活動に見入ってしまう。冒頭ではKGBの最低の殺し屋バクティンがガスコインを殺して腕時計を奪ったことから、極秘ファイルは時計の中に仕組まれているとわかるのですが、その内容が全世界のスパイのリストが載っているというシロモノ。別に流出したところで、スパイは皆偽名を持ってるんだから平気な気もするのだが・・・
MI6ベルリン支局のパーシヴァル(ジェームズ・マカヴォイ)と組むように命じられたロレーンは早速合流し、東西ベルリンを行ったり来たりする。途中、フランスの女スパイ、デルフィーヌ(ソフィア・ブテラ)に翻弄されながら、自分の行動が筒抜けになっていることに気付き、敵か味方が分からなくなるという状況。リストを全て暗記しているというスパイグラス(エディ・マーサン)を保護しながら西へと向うのだった。
とにかくシャーリーズ・セロンの魅力満載映画であり、彼女に興味のない人にとっては苦痛でしかないかもしれない。接近戦、とくにハイヒールキックや裏拳を得意とするアクションが楽しめる上に、7分半もの長回しアクションは特に素晴らしい出来ばえで臨場感たっぷり。その7分の間にスパイグラスの出血量が増え、顔が青ざめるところまで変化し、ロレーンも細かい傷がどんどん増えていくおまけつき。
“サッチェル”という二重スパイがどうとかこうとか、もはや忘れ去るというか、どうでもよくなるくらいのアクション映画でした。ただ、アクション以外の部分では東西いったりきたりでだらだらしてるため退屈になるかもしれないし、ベルリンの壁崩壊という背景がそれほどの効果をもたらしてないのも事実。終わってみると、なぜリスト争奪戦を繰り広げていたのかもわからなくなった。
初見の感想
泥臭さのあるスパイ映画の傑作!
難しいけど、面白かった!!
終盤に差し掛かったあたり、シャーリーズセロンがスパイグラスを助けながら、追っ手を倒していくシーンが圧巻だった!!
生身の戦闘、傷付きながらも工夫しながら2人ずつ倒していく、それをカットを割らずに長回しでみせる!!どんだけスゴイんだよ!!
シャーリーズセロンとソフィアブテラのビアンシーンも見どころ(どちらもチラリと見える💕)。ってか、ソフィアブテラって、キングスマンの刺客やってた印象が強いから、2人が仲良くなった時には「最強タッグが見れるのか〜?」なんて期待してたんだけどね〜。2人の協力プレイはベッドの上だけでした(笑)
この映画を楽しむためには、いくつかの知識が必要だとはおもうけどね。冷戦、東西分裂時代のドイツ、ベルリンの壁の崩壊、各国のスパイ活動…
頭を働かせてスパイ同士の騙し合いを観る映画
映画の全体的な色合いも使われる音楽も シャーリーズ・セロンのアクションも何もかもがカッコイイ!話も難しく絡み合っていて なかなかの見応え。アクションも暗い時代背景に合わせて重く なかなか生々しく描かれてるなーといった印象。ハイテク機器に頼る現代のスパイものとは違ってアナログな感じが良かった。ストーリー的にはCIA、MI6、KGB、おまけにフランスの諜報員まで出て来て 何が何やら。まー オチとしてはありがちだけど わざと伏せんを引いてかなり複雑にしている。正直、1回じゃ見所が多過ぎてストーリーをうまく消化出来なくて2回見てようやく理解した。
あと スカルスガルド家の俳優が好きで ビル・スカルスガルドが出ていて おお!となった。ほんと父も兄もそうだけど独特な雰囲気 眼に力がある
予想以上に見どころが
アクションが本当に見物
見やすい裏切りのサーカス
難しい
強すぎる
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