ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
全98件中、21~40件目を表示
チョークスリーパーと鹿の角
まだ騙そうとしてる段階で、差別とかないですよ〜ニコニコってしてるはずなのに、本人達が気付かず差別的発言をしてしまう…言ってる方は全く気付いてない…
ないと願いたいが、自分もなにか気付かずにやってたら怖いなぁと。そんな奴はシカのツノで殺されてまえと。
まぁ、そんな説教くさい感じではなく、話としてはぶっ飛びサイコな話だった。後味スッキリ爽快。
チョークスリーパーされたときは柔道でなんとかして欲しかった。
友達は黒人なんだってとこにも悲しさがあるなぁと思いました。
何かがおかしい...が気になってしょうがない!!
この映画の面白いところは、
何かがおかしい・・・
というそれが気になってしょうがない!!
だから先がめっちゃ気になる。。
この話は催眠術の話です。
オバマ大統領の名前が出てくるんですが、いまだ黒人差別の残る世界。。
白人の彼女の両親の家で奇妙な体験をする主人公のクリス。
彼女の母親に、会話の途中クリスは催眠術をかけられたことから始まり、周辺の人たちの様子も何か違和感を感じるようになります。
そしてその謎や催眠術の目的が徐々に明らかに。。
この映画の面白いところは、その人物の行動が果たして催眠にかかっているのかいないのか、最後まで疑ってみてしまうところです。
そしてもっとややこしくさせるのが、彼女の父親が、脳の移植手術を施すことで人格を変える実験をしていることがわかります。
なので、人格が変わっているのは、果たして手術なのか、催眠なのか、それとも本心なのか??
この映画しかも104分というコンパクトに納まってるとこもプラスポイント!!笑
黒人は、産まれ持って生涯変わらないという筋肉を組成するエレメントの“数”が多いらしい。
純粋にストーリーが奇抜で面白い。
アカデミー賞で作品賞・監督賞にもノミネートされ、脚本賞を獲得している。
白人が黒人の丈夫な肉体を求めるという捻った設定。
脚本でオスカーを獲ったということは、日本語字幕では読みとれなかったウィットや風刺か散りばめられていたのだろう。(と、想像するのだが、私にはそれを評価できる知識がない)
前半はサスペンス調で、恋人一族の計画が明かされる終盤がホラー色となる。
謎めいた前半部分の方に無気味さがあり、終盤はむしろ恐くはない。
精神科医(のはず)が脳移植の手術を行う場面などは笑ってしまう。鹿を嫌っていたから鹿の角で刺し殺されるというジョークもある。
囚われた主人公がソファーを爪で引っ掻いて綿を出すことはできるだろうが、それを耳に詰めて栓にするのは無理がある。これもジョークだろう。
事件性を感じた主人公の親友が刑事に訴える場面に象徴されるように、全体的には風刺コメディの意味合いが強いのかもしれない。
“乗っ取られた黒人”は3人しか登場しない。
恋人が他に何人もの黒人男性を罠にはめてきただろうことが写真で見せられるが、あの黒人たちはどこかで別人格として生活しているということか。
祖父母を移植した黒人2人が使用人のままなのは主人公を騙すためだったのか。
恋人一家が全滅しても、黒人の体を求める一族は残り続ける。順番待ちしてた者がいるはずだから、その内の誰かが協力する医師を見つければ続けられる…と考えると恐い。
恋人役のアリソン・ウィリアムズと、使用人を演じたベッティ・ガブリエルの演技が作品の雰囲気を盛り上げている。
奴隷なんてまだぬるい
当初人種差別、人身売買、奴隷とかで人怖の胸糞映画を想像してたがちょっと予想外。
まさか自分の体が競売にかけられ乗っ取られそうになるとはね。
体の主導権を奪われるけど自我は残されるって考えるとゾッとする。
不気味な使用人達の正体はちょっと以外だったかな。驚くほどではないけど。
終わり方は好きだけど、DVD収録のもう一つのエンディングの方が個人的に好きかな。
是非2回観ましょう!!
どんな映画か全く知らなかったので、冒頭暗いシーンが多く効果音もあって、ホラー映画?と思いながら見進めていきました。そのあと人種差別映画かと思ったけど、ホラーサスペンス&コメディ?でしたね。かなり高度な脳移植が出来る外科医の父親と催眠術師の母親、誘拐担当の娘と弟。後半からどんどん面白くなっていきました。今もう一度見返しています。二回目は更に面白い。各々の目的を知っているので加害者側、ドナー待ちレシピエントの心理も分かるし、過去の被害者の気持ちも垣間見れて却って面白い。フラッシュを浴びたり、スプーンでかき回す音が聞こえると一瞬催眠をかけられていた時の自分を思い出すのでしょうか。それで「出ていけー逃げろー」とつい喚いてしまう。
娘ローズの亡き祖父恒例のパーティが見所。招待客は主人公を触ったり身体能力に興味深々だった。無事移植が済んだ人も招待されていて良くありがちな勧誘パーティ。彼女(娘)の彼氏紹介シーンでの表情はその視点で見るとちょっと違うなぁ。彼氏に気付かれない為に?横であそこまで知らない素振りするかな?視聴者を騙す為なのかな?彼女は紹介が終わったタイミングで会場から彼を連れ出し、パーティはクライマックス、オークション会場に!!指一本が何を表すのか分からないけど、盲目の美術商が今回のレシピエントに決定。一家は身寄りがいない人を選んだ所までは良かったけれど、親友が黙っちゃいなかった。禁煙にこだわっていたのは移植成功の為でしょうかね〜ホラーサスペンスなのにそんなに怖くないしコメディーのような映画でした!
寒々しさと紙一重の秀作
優秀な黒人の身体を手に入れたいというおぞましい願望と人種問題を絡めて、生々しい恐怖を描いてみせた秀作。
優れた身体に対する嫉妬と、それを自分たちの好きにして良いという見下した差別意識と富裕層の傲慢と...
マッドサイエンティスト一家が不気味で怖い。
最後に助けに来てくれる友人が良い味出していて(s○x slave!)、映画全体のトーンを整えている。彼の登場がなければ寒々しいc級映画になっていたかも。
警官
元の人格は押し込めたまま、他人の脳が入り込むのかな??技術の謎はともかく、他人の体を乗っ取る人々が倒されて安心してしまった。
ストーリーは随所に今後の展開を示唆してくれて、予想を裏切ることなく進んでくれる。
ラストのパトカーで、主人公が誤解を受けなくてよかった。偏見と差別もあのシーンに込めてるんだろうけど、あのシーンはそれがなくても普通に乗ってるほうが撃たれるだろうし。いや白人なら逮捕で済むのかな?
そういえば夜中の走り込みとかあれはなんだろう?内面の抵抗?
タイトルなし
白人の家族が黒人の能力への憧れから、誘拐し、自分の親族に移植してしまおうというホラー。まさか白人の恋人も、そういうつもりで付き合っていたとは。ストーリーが途中迄読めなかった。
いますぐ出て行け
沈んだ地で苦しんでる黒人が涙で必死に訴えてたと思うと胸が痛くなる
差別ではなく「なりたい」って思う人も居るのね新鮮
ただ健康な体が欲しいってことなんだろうけど
ローズを殺しきれないのが皮肉だ
何かがおかしい・・・
初めて観た時は少し物足りなかったんです、「もっと血みどろになりながら何人も倒してやっと脱出する」って勝手に想像していたもので(笑) 2回目以降からの方が評価が上がりました←偉そう(笑) 「黒人差別」ではなく「黒人崇拝? 」だったとは、前にどこかで「奴隷として扱われていた黒人が白人より劣る根拠は何一つない」と読んだことがあります。 勝手に黒人に追い抜かれると危惧して、コンプレックスに感じ勝手に白人が行動に出たって感じですかね・・・ 奴隷の時代は。 今回この映画ではそのコンプレックスからか「黒人になりたい」というすごい集団がいたものです、競り合っていたのは奴隷にしたり殺すのではなく、確かに若々しさや身体能力の高さは羨ましいですが、自分の体に黒人のものを移植するためだったなんて・・びっくりだ・・そして彼女もグルだったなんて・・びっくりだ・・黒人を引っ掛けてくるのは彼女の担当だったとは・・びっくりだ(笑) アリソン・ウィリアムズ素敵でした(^-^) 牛乳とシリアルを別々に食べたくなりました(笑)
女優の皆さんが素晴らしい!!
お母さん、怖い。
メイドさん、怖い。
まさかの、彼女、いちばん怖い!!!
女優の皆さんがほんと素晴らしい!
ビンゴに見せかけて無言で競りをするシーンも良かった。あと、涙を流すシーンがどれも印象的で美しい。
やっと観れた!
好評価通り面白かったです。
でも弱い立場の人間を金持ちが誑かす?もてあそぶ?嬲り廻す?
史上最悪のトラウマ映画と評される「マーターズ」と被りますが、こちらは最後は救いようが有るのでトラウマになる事はございません♪
差別している対象になりたいなんて皮肉なのかブラックジョークなのか。...
差別している対象になりたいなんて皮肉なのかブラックジョークなのか。
白人じゃダメなの?って思ったけどやっぱり黒人ならどう扱ってもいいっていう差別?
バッドエンドを想像してたけど助かって良かった。
「あなたは黒人だけど、好き」
言動の端々に差別を醸し出すレイシストは明らかで非難の対象になるが、この映画で1番たちの悪いのはローズであった。
差別を嫌い、あからさまに差別の対象に寄り添うローズはリベラリストと捉えられていただろう。
ローズを人としてあるべき姿だと捉えた人は多いはずだ。
しかし、差別に敏感に反応し、隙あらば慰め、味方だと主張する彼女は理想なのだろうか。
自分の価値をあげる口実に人種を使っているのではないだろうか。
なんだかんだ人種にフォーカスしてる彼女は、見つけにくい隠れ「レイシスト」ではないだろうか。
「あなたは黒人だけど、好き」そんな言葉が終始聞こえてきそうだった。
最近流行りの多様性にもこの特徴が認められる。
「あなたは差別の対象だけど、私は差別しないわ」
「あなた」を搾取してるのは同じでしょうよ。
黒人への劣等感ゆえに黒人を陥れたい、というそんな“可愛い”ことはすぐわかる。そんな白人対黒人という図式でこの作品を閉じ込めないでほしい。
リベラリストと自覚し自身の差別意識に目を背ける“リベラリスト”にケンカを売ってる作品だ。
ローズははじめっからレイシストだった。
一瞬でもいい人だと思った人は、見直してほしい。
大まかなストーリーはクソ
衝撃的なホラーだ。
最初は自分一人が黒人であることに心配していたクリス・ワシントン(カルーヤ)。ローズ・アーミテージ(ウィリアムズ)が運転する実家への道中、鹿を撥ねてしまうというアクシデントも心配材料の一つになった。思いのほか、黒人であることへの不安は払拭されたが、彼を見つめる使用人の黒人ジョージナ(ベッティ・ガブリエル)やウォルター(マーカス・ヘンダーソン)の異様さが目立つ。
しかし、精神科医で催眠術が得意というミッシー・アーミテージ夫人(キャサリン・キーナー)
に夜中に催眠術をかけられ、地の底に落とされると経験をしたクリス。ティーカップにスプーンをカチカチと鳴らされるだけで、暗示にかかってしまうようになってしまった。翌日のパーティは毎年同じ日に祖父と仲の良い人が集まるものだったが、祖父が死んでからも慣例として続けられているものだった。会う白人皆の目が怖かったクリス。その中で1人黒人青年がいたことにホッとするものの、なぜか違和感を感じる。気になってスマホで写真を撮ると、彼は鼻血を出して襲い掛かってきた。早速、その写真を空港警察に勤める友人ロッド(リルレル・ハウリー)に送ると、冒頭にも出てくる、半年前に失踪した男だと判る。そしてローズが過去に黒人と付き合ったことなどないと言っていたのに、黒人男性と一緒に映っていた写真が多数発見される。
父親ディーン・アーミテージ(ウィットフォード)は神経外科医でもあり、自宅の地下室に移植用の手術室も持っていた。クリスは催眠術によって監禁され、眼球の移植をされようとしていたのだ。パーティの参加者も全員何らかの移植手術を受けていたようで、提供者は全て黒人。一家全員狂ってる!そして、見たところ、ジョージナやウォルターは実は祖父の脳を黒人の体に移植されていたという雰囲気だ。頭部の切断痕が痛々しいと同時に恐怖を覚える・・・
70年代の骨董品的テレビに映し出される映像。盲目老人にやりかけた移植手術。何より、ティーカップの音だけで殺されそうになる恐怖。耳栓をしてピンチを脱し、最後にはロッドが救援に向かってくれたので助かったが、これがもっと悲惨な結末を迎えていたら、満点評価になったかもしれない。
ただのホラーではない。
ホラーは苦手だし、
タイトル画像がいかにも怖そうだったので
避けていたけど、知人に勧められたので観ることに。
映像やストーリー、役者の演技が素晴らしかった。
低予算で製作されたようだけど、そんなのは感じさせない作品だった。
ストーリーの展開が
どーせこうなるんだろうな。と、
なんとなく分かってしまっているのに
あーだこーだと、もったいぶられて
イラつくことが個人的によくあるのだけど、
そういう話のクドさがない展開の仕方で
最後まで飽きずに観ることができた。
パーティでみんな人種差別でジロジロ見
てきているのかと思ったら、違っていた。
家政婦さん達、洗脳されているから、変な喋り方や
表情をしているのかと思いきや
実は、洗脳ではなく、、、という、まさか。
ビックリだった(笑)
喋り方や仕草がその本人らしくないというか、黒人さんらしくないというか、そういう演技をされていたので薄気味悪い感じが出ていたし洗脳されているように見えた。
ラスト、主人公がみんなをやっつけるシーンは
強すぎて笑ったし、痛快で良かった。
全98件中、21~40件目を表示