ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
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ホラーが苦手の人でも楽しめる、怖くない驚きの映画。
白人女性と黒人男性のカップル。
女性の家族に彼を紹介する為、彼女の実家に行くことに・・・。
その実家で遭う、不思議な雰囲気の黒人のお手伝い達。
そして、パーティーで偶然に会った半年前に行方不明になっている友人。
彼が違和感を覚えて脱出を試みるが・・・。
ビックリ度 5
3.5
アメリカの人種差別映画を観ると、
こんなことあってはならないと強く思いますが、
今作はこの深刻な問題をスリラーというか
クレイジーにして訴えていました。
違和感が次第に本当の恐怖になっていく演出が凄い。
怖かったぁぁぁ。
全て観終わってから、改めて人物たち(特に黒人)の行動を振り替えると、あぁなるほど…と思うところがたくさん。誰が嘘をついていて、誰が騙されているのか、ずっと頭を使いながら観てたけど想像超える展開だった。また人を信じられなくなる映画を観ちまった。
今最注目ジョーダン・ピール
仕事やらゴルフやらなんやらで1カ月ぶりの劇場鑑賞。こんなに間が空いたのは何年か振りだろう。
主人公の女の子、すごい良い子だと思ってたのに後半の豹変ぶりに胸がぎゅーってなってしまった。
あ、結局お前ら、好きなんだ!っていう感想。面白かった!
現代版「悪魔のいけにえ」
そう、昔「悪魔のいけにえ」って映画があった。カルトムービーとなったこの映画はホラー映画に斬新な雰囲気を与え、この映画が雛形となりその後のホラー映画に大きな影響を与えた。
で、この映画は黒人が主演と言った新機軸でありながら、しっかりと古典ホラーを踏襲した作品になっている。
個人的に感じたのは、各シーンで過去のホラー映画にインスパイアされた部分がチラホラ感じられる。例えば「シャイニング」や「戦慄の絆」や「ポルター・ガイスト」等・・・・
思うにホラー映画の効果音って昔のハマー映画制作のホラー映画から特に変化が無い気がする・・・弦楽器の低音とかなんだか油が切れたドアの開閉音みたいな音とか。というか、選択肢はこれしかないのだろう。
オカルト的な要素はまるで無いが、なんだかオカルトぽく感じるのは、構築されたホラー映画独特の手法を凝縮したような演出。
まるでオカルト映画の教科書的存在。
中盤までの得体の知れない雰囲気は秀逸でした。
彼女の実家に挨拶にいくが、彼女の両親や弟が少し変わっていて戸惑いを覚える主人公を描く物語。
彼女の家族だけではなく、使用人やパーティに来た面々も風変り。いや不気味という表現が正しく、鑑賞していても閉塞感のような嫌な感情を感じます。
転調した後半はやや軽い印象。種明かしには多少の驚きがありましたが、中盤までの不気味さが秀逸だっただけに拍子抜けの印象も感じたのが残念でした。
騙された気分。
人種差別的な感じかと思いきや
その逆。
現代社会の今、まだ根強く残る人種差別。家政婦がみんな黒人だったり。
と思いきや、白人パーティにてやたらと肉体美に称賛したり異様な雰囲気がずーと続きます。
途中から物語は変化球並みに方向性が変わるんですが、
私の予想としては家政婦同様奴隷にするかセッ◯◯奴隷かと思いきや、、、
音楽もファッションもスポーツも肉体もなにかと優れている黒人への妬み的な?強靭になるつもり?
・・・
もう、うまく説明できないです。
アメリカンサイコホラーのシーズン2みたいな感じでした、、、。
この家族の違和感は...?!!
気になっていた作品。
でも、予告から怖そうで観る勇気が
出なかったのですが、ようやく今日・・・。
怖い、この変な家族の違和感に
終始ドキドキさせられっぱなし!
帰りの夜道で、怪しい人がいないか辺りを見回して、
全員怪しく見えてくるっていうw
怖いもの好きな人は
試しに是非(*ФωФ)(笑)
クセになる味わい。
遅ればせながら、Netflixにて。
この監督さんの作品は、次も観たいってなる。
この作品でないと刺激されないツボ。
なかなか他の作品にはない稀有なテクニシャン。
話題になったのも肯けます。
ゾクゾクとワクワクの間って感じ。
個人的には、イーライ・ロス作品が押すツボに近い。
このゾクワク感、楽しい。
好き。
最後は爽快だし。
うん。
「アス」の配信を楽しみに待つとする。
後始末
この状況をドウ説明するのか?何言っても納得させる事は出来ずに懲役?死刑?無期?
そんな後日談的な方が気になってしまい、斬新なようで謎が明かされてからは、無難に進んでの着地。
ブラックスプロイテーション並みにB級感漂うファンキーでブッ飛んだアクション満載で撮られていたら、割と好みだった気もする。
持つべきはやはり友達、そんなアイツの助っ人感は序盤からプンプンと!?
コレはオススメ
面白いですね。TSUTAYAでパッケージを見た時は、このような映画だとは 想像できませんでした。星⭐️も このレビューシリーズ 4作目にして、満点をあげてもいいでしょう。オープニングのドライブシーンでかかる音楽からして凝っていて、今まで見たことがないような映画ですね。
社会派ホラー映画
アカデミー賞でも多くの部門でノミネートされていたので鑑賞。予想以上の映画で驚いた。
特筆すべきは緻密な脚本。二度鑑賞したが、二回目を見ると一回目で気づかなかったことが浮かび上がる。黒人差別をテーマにしたホラー映画で、かなり細部までこだわった緻密な脚本である。こんな社会派ホラー映画は今までに無かった気がする。
主演を演じたダニエル・カルーヤは本作で初めて知ったが、これからも彼の演技を見たいと思った。自然な演技で非常に良かった。
音楽や演出で常にハラハラした緊迫感を与えるホラー映画は個人的にあまり好きでは無いのだが、お笑いのように「緊張と緩和」を巧みに扱ったホラー映画には魅了される。ジョーダン・ピール監督はそうゆう意味でそのセンスに長けているのかもしれない。本作ではロッドが"緩和"として非常に大きな役割を担っていたようにも感じる。
ローガンが言った"Get Out" の意味。そうゆうことだったのかと理解した時点でこの映画を見る価値はあったなと噛み締められる。
どこかで見たな・・
この映画は、脚本、演出ともよくできてますし、見ていて飽きさせません。しかし、ストーリーとか展開は、邦画なのか洋画なのか・・どこかで見たドラマのストーリーなのです。そういう意味で新鮮さはないですね。
【序盤から漂う不穏な空気。貼り付いた笑顔の不気味さ。アーミテージ家の隠された行為が露わになった際の忌まわしさに驚愕した作品】
物語が進むにつれ、得体のしれない怖さがどんどん加速していく。
怖い、面白い、怖い、面白い・・。(ラストまで脳内リフレイン)
・ローズ・アーミテージを演じたアリソン・ウィリアムスが密かに持っていた数々の写真を見つけたクリス・ワシントン(ダニエル・カーヤ:今作でブレイク)の表情。
・アーミテージ夫妻(特に、キャサリン・ターナーが演じたミッシーが怖い・・。貴女が淹れたは紅茶飲みたくないです・・。)
・アーミ・テージ夫妻の息子、ジェレミー・アーミテージを演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズの不気味さ・・(この若き男優は、今作の2週間前に公開された「バリー・シール アメリカをはめた男」でのジャンキー役、「スリー・ビルボード」での軽薄な看板屋などで強烈な印象を残す)
劇中に出てくる黒人の不可思議な表情での、涙・鼻血は未だに鮮明に覚えている。
そして、あの苛烈なラストシーン。
傑作である。
<2017年10月28日 劇場にて鑑賞>
侮るなかれ。
レンタルで情報なしのパッケージだけで数枚借りたついでに一枚増やした作品
見なくてもいいかな〜と思いつつの視聴
「これ、当たりですよ❗️」
島国日本で暮らしていると人種差別なんてあまり感じませんがそれでもイジメはありますよね
何なんだろうイジメって
安全な場所から気に入らない人を攻撃する
「安全な場所」が無かったらそんな弱虫達はイジメなんてだいそれた罪を犯す度胸も無いのでしょうね
守られた場所や大勢の仲間とかマイノリティには風当たりがキツすぎます
私も大勢の中で働いてますからなるべく周りに合わすようには「してますがなかなか大変です
そして当然」と言いたくはないのですが有るのがイジメ
流石にそれには賛同できませんよ
痛さを知ってるからね
角を立てないように話を逸らすて言ってますよ
あの頃はホントに一人で耐えてたな〜
まーとにかく後半の引き込まれる感じのおっかねー映画でした。
でわでわ
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