ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
全390件中、261~280件目を表示
挿入歌が...
映画冒頭で流れる
合唱のような曲が
聴いててホント気持ちよく無い
絶妙な不快感でした。
上映前にも繰り返し流れてて
不快だったぁ〜
なるほどね‼︎
オチがわかってから
呆気なくオワタ
催眠術の効き目恐るべし‼︎
不穏
ちょっとマジで恐いよ
前半は面白い
レビュー題の通り、前半は主人公の抱く違和感、不気味さを共有できて非常に面白い。しかし種明かしが始まるあたりから「あっふーん…なるほどねぇ…」という感じでどんどん冷めていってしまう。
あれだけ人種差別を匂わせておきながら、オチがSFチックな人格移植ってのは、ちょっと唐突なように思う。人種差別を主題にして、その実は全く関係ないんですよ、という観客をだますための脚本だったのかもしれないけれど。
だとしたら面白いかというと、うーん…?でも、オチが分かったあとにもう一度観ると絶対面白い。発言の裏に込められた欲望がよく見えると、また違った味わいになるのだろう。
何回も見たいかというとそんなことはない。もう一度は観たいかな。劇場でなくてDVDで十分だけど。
タランティーノ作かと
サプライズ・スリラーって何なの?って予告編で興味を持ってしまいまし...
不気味は面白い
時代を象徴するホラー
ドナルド・トランプが大統領になって以来、アメリカはどこかおかしくなったと思っている人は多いのではないか。大統領としての重みどころか人間としての重みにさえ欠ける彼の言動は、世界の暗憺たる行く末を明示している。
しかしアメリカの有権者が彼を選んだのは紛れもない事実。世界の未来や自分の将来をトランプに賭けたのだ。彼が大統領になって喜んでいる人もまた、沢山いるのだ。特に白人至上主義者たちのはしゃぎようは尋常ではなく、KKKの衣装を臆面もなく被り、昼間から怪しい儀式をしたりする映像は何度もニュースで流れた。
民主主義は多様性を認めることを基本とする。認めないのは全体主義で、画一性をよしとする。軍隊の一糸乱れぬ行進を満足げに閲兵するのが典型的な全体主義者だ。金正恩やアベシンゾウ等々、世界は頭のおかしい連中で満ち満ちている。
そう考えると、この映画の登場人物たちはそれほど珍しい存在ではなく、人物造形にはあまり想像力を必要としないのかもしれない。作品の下地となる状況はすでにある。
主人公は無辜の国民である。一部の特権階級のために国の指導者層が国民から何もかも取り上げる。
有名俳優も出ておらず、予算もあまりかけていないようだが、プロットを工夫したとても面白い作品だった。時代を象徴するかのような映画である。
不穏
なかなか楽しめた。
適度にドキッとして、ドキドキしてハラハラする。
転生になるのかな?
他人の体に自分を移植するってのが、話しの根幹にあるのだが…それをバラすまでの前振りが、真綿で首を絞められていくようなジワジワ感が強い。
小出しにされる伏線だったりはするのだが、正直すぎて一本調子感は否めない。
なんかミスディレクションのような、不協和音を入れても面白かったんじゃないかと思う。
ただ、この一本調子感にも飽きなかったのは、俳優陣の演技力が高かった故だ。
主役もさることながら、メイドの女性の人なんかは凄まじく…言いたくても言えない。抑圧されコントロールされてる自らを、見事に表現してた。
あのカットにアカデミー助演女優賞を進呈したいぐらいだ。
彼を誘惑し罠に落とす彼女役の人も見事だった。これは監督の意向もあるのだろうが、俺は彼女も催眠術の犠牲者だと思っていた。
今作品、B級の匂いをまといながらも、役者陣は超S級だった。
監督の演出力も高かったのか、意図が的確に伝わっていたように思う。
脚本の構成は漫才のようで、前半小出しに笑わせて、後半怒涛の如く畳み掛け大爆笑みたいな感じ。
それをホラーに置き換える感じ。
笑いのようにボルテージが上がっていく事はないが、奥底に流れる緊張感が途絶える事はなかった。
実際、笑えるシーンも挿入し、観客の肩の力を抜けさせる…いや、油断させるところなんかは、抜け目がない!
小憎たらしいことこの上ないw
全390件中、261~280件目を表示