劇場公開日 2018年5月25日

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「ウェス節全開の世界観」犬ヶ島 オレさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ウェス節全開の世界観

2019年2月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

ドック病なる病原菌が蔓延した近未来の日本において、全ての犬を絶海の孤島「犬ヶ島」に追放すると暴挙に出た政府に逆らい、かつての愛犬を救おうと1人小型飛行船に乗り込み犬ヶ島に降り立った少年アタリと風変わりな5匹の犬たちの冒険を描いたストップモーションアニメーション作品。

グランドプタペストホテルのみでウェスアンダーソン監督を知った気でいた自分にはハードルの高い作品でした笑。
一元さんお断りと言わんばかりに完成しきった独創的な世界観のメガ崎市を舞台に少年と犬の友情物語とメガ崎市の未来を左右する政府の陰謀を暴く物語を絡めたストーリー内容でしたが序盤ウトウトしてしまった為うろ覚えです笑。
ストップモーションとのことで製作にかなりの時間をかけたということを売りにしてたが、個人的にはどの登場人物も表情の読めない顔つきで、それが逆にシュールで面白いなとも感じた。

さらにはウェス組と呼ぶに相応しいお馴染みの役者に加え、日本人キャストも多く声優として参加している。
願わくばこのキャストが生身で集う映画を観たかったが、声だけで、しかも犬の感情という荒業を見事映像化していた。
そのせいもあってか序盤眠かったのかもしれないが笑。エドワードノートンの声低くて良い声だけど眠くなる笑。

オレ