「美意識!そして犬!」犬ヶ島 hhelibeさんの映画レビュー(感想・評価)
美意識!そして犬!
すす素晴らしかった~~~!
どの画面を取っても美意識に満ちてて、うわー凄い画!これも凄い画!と思ってるうちに話がどんどん進んで大変なことに!
あと犬がかわいい!ちょっと人を見る感じとか、犬のかわいさをよく捉えている!
ストーリーはかなり重くてダーク。犬という犬が可哀想な目に遭うので、それに耐えられない人はいるかも。
日本人としては、この舞台を日本に設定したこととかいろんなキャラクターについてとか深読みしたくなるけど、そこまで深い意味はないのかもしれない。
「犬ヶ島」ってタイトルもそうだし、舞台となる「メガ崎市」、主人公の「小林アタリ」とか、日本語のセンスもいちいち抜群。
ウェス・アンダーソン自身がここまでコントロールしてるとは思えないから、制作スタッフに入ってた野村氏が優秀なんだろうな。
しかしティム・バートンもだったけど、犬好きの監督は猫に対する敵対心がひどいw
「6:4で犬派」の私は、同じ日本が舞台のストップモーションだと「KUBO」よりこっちのほうが好きです!
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