ビブリア古書堂の事件手帖のレビュー・感想・評価
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ビブリア古書堂の事件手帖
正直がっかりでした。
レビューは原作を読まれた方が多かったようですが
原作を知らず観たのがまずかったのか、
犯人というか悪役?はもう登場時に予想がついたし最後の結末までありきたりで。
過去との交錯とか売り文句に惹かれましたがそれも交錯というより追想
過去と現在が混ざることもなく最終的に言いたかったのはそれだけなんだねといった感
久しぶりにテレビでいいや、時間と金返せ映画でした。
星2つは景色の美しさと華さんの可憐さで。
よくこの脚本で…
三上さんは脚本読んだと思うけど…
映画化にあたってこの原作ならシリーズ化狙って当たり前だと思うんだげど!
『晩年』だけでうまく脚本書けなかったのかな?
しかも栞子さんはびっこ引いているとはいえ既に退院しちゃってる。
病院に通う大輔とモジモジする栞子さんとのやりとりが素敵なのに全カットじゃん!
しかもいきなり「大輔さん」「栞子さん」って呼びあっちゃってるし…
奥手のお互いが名前で呼び合うまでだって1つの見どころ。
そこまで行くのなら大輔の元カノも出さなきゃ。
全体的に中途半端。
古書堂の3人のキャスティングはとてもいいのにね(大輔もう少し大きくても良いと思うけど)
原作で掘り下げていない分昔シーンはとてもいい。
優しい三島監督の画がとても合ってる。
ビブリア古書堂が北鎌倉駅前じゃ無いのも悲し過ぎます。
高校生の時に偶然栞子さんを目にする大輔がファーストシーンにすべきだったと。鎌倉市協力してくれるはず!
逆にばぁちゃんの葬儀のシーンはいるか?
既に高齢で逝ってしまった設定で充分だと…
無理にまとめようとし過ぎて残念。
いかにもアカデミぽい
昭和ロマンて言葉があるようで
昭和生まれだけどよく知らない
たぶんこんな感じなのかも
丁寧な作りだけど 少し細やかサに欠ける感じ 原作が細かすぎるのかも 読んでないけど
黒木某が出ると 何かアカデミぽくなるのかも
結果はさておき カホとかいう女優は存在そのものが カワイイ薄幸な女みたい しかも清純で何かエロイ AVに出ていても驚かないネ 助演女優賞をあげていい
でも主演男優賞は孤狼の血の役所広司にあげてね
黒木華さんおみせれしました
あまり、期待していませんでしたし、前売り券の特典が、欲しいので、見に行きました。
黒木華さん、旨いですね。
最初、イメージ違うと、思っていましたが、栞子さんを、うまく演じられていたと思います。
ネタバレするといやなので、詳細に、かきませんが、クライマックスシーンで、あの短いセリフで、大輔への気持ちの変化を、よく表現しましたよね。
野村さんも、興味、思い、嫉妬、失恋、愛情と表現されていたと、思います。
昭和の回想シーンも、太宰治の小説にでてくるようなシーンで、良かったと、思います。
役者が、うまく演じて、監督が、よいシーンを、切り取りスタッフ全員で、上質な作品に、紡ぎ上げたように、思います。
本当に好きな人
ほっこり系の映画はあまり得意じゃないけど、古本屋というキーワードで鑑賞しました。
お祖母さんの若き日の恋、大好きな人との至福の時間、今なら、あっさり不倫で片付けられること。。
当時は、親の決めた人に初対面で嫁ぐ時代。お祖母さんの初恋だったんだろうな、としばし、乙女に戻ってうっとりしました。
が、一番、気持ちを馳せたのは、他の男の子をなに不自由なく育て上げた飯屋のお祖父さん。
若き日のお祖母さんの美しさと、お祖母さんを許し家庭をマモッタお祖父さん。
映像がキレイなので、うっとり観てしまいました。
残念
原作のファンです。
TVドラマの時、かなりガッカリしましたが
映画化されると聞いて、キャストを調べて観ると
TVドラマの時と違って、配役も原作に沿っているようだし
今度こそは!っと期待して観に行きました。
が、やはり期待してはいけなかったなと痛感。
小説、漫画、よく映画化されますが
映像にして良い物、良くない物がある事を
教えてくれるような映画になっています。
原作を知らずに鑑賞された方は、とにかく退屈で
睡魔との闘いになること必死ではないでしょうか。
原作を知っていても、無駄に長いような
それでいて、内容を端折ったら、本筋がわからなくなってしまうような…
いくつかの原作を組み合わせての内容に仕上がっては
いましたが、小説を映像化するにはかなり無理があり
とにかく、残念としかいいようがありません。
原作に沿っているような配役ではあったと思いますが
出来る事なら、五浦さんには、もっと背が高く、がっしりとした体型の俳優さんがあっていたなと思います。
原作を知らず、映画を観てガッカリされた方には
是非!小説を読んで、頭の中で映像化してもらいたいと
思います。
原作ファンの方は、もう一度読んで映画での印象を上書きしてもらいたい。
そう切に思う映画でした。残念。
晩年
剛力彩芽のドラマが
かなり原作に忠実だったので
同じに出来ないのはわかるけど
肝心なとこ端折って
ギュッってした感じ
映画だから仕方ないか...
黒木華ちゃんの方が
栞子のイメージ近いんだけどな
キャストが勿体無い凡作
前半は面白かったのに後半は突っ込みどころ満載で、ストーリー的にも途中から展開が読め、凡作になってしまった。
どう考えても稲垣が疑わしいのは目に見えていたし、露見するきっかけになった稲垣の自作自演も支離滅裂。スタンガンしか持っていない相手から逃げ惑う(どこに逃げ込むつもりだったの?)姿も意味不明だった。
ミステリー要素は嫌いではないが、あの内容なら2時間は長過ぎる。90分が良いところでしょう。それに、鍵を握る2冊が実は主人公の祖母を通してリンクしていたという奇跡性こそがこのストーリーの中の最大のサプライズと思うのに、あっさり描き過ぎていて映画が終わってから気付いたわ。流石に演出が下手過ぎです。
映画本編とは関係ないしサザンオールスターズは嫌いではないが、「北鎌倉の思い出」はないでしょう。映画中では海や江ノ電が見えていたし。無理に鎌倉繋がりの曲を持ってくる必要性は感じなかったし、どうしてもやるならもっと拘って欲しかった。
・・・と思ったら原作は北鎌倉が舞台とのことで桑田佳祐さんが原作に合わせたのでしょうか。こりゃちょっと映画スタッフがクソ過ぎるでしょう。長谷方面の方が海とか江ノ電があって絵になるのは分かるけど、北鎌倉と長谷方面じゃちょっと土地柄が違うし。(渋谷と言いながら新宿が出てくるようなものです。そりゃどっちも鎌倉だけどさ。) これじゃあ原作に合わせて作詞した桑田佳祐さんが気の毒というものです。
ラストは再考願いたい
黒木華と野村周平の演技を観てたら楽しくていいの。回想シーンで夏帆が出てきて、「このメンツに入れていいの!?」と東出昌大がいるのね。
謎解きなんだけど、まあ別に、謎が解けても解けなくてもどうでも良いかなって気がしちゃうのね。犯人側の動機が描かれてないし、狙われる本に対する栞子の思いの深さも台詞一言みたいな感じだから。
「君には本のことは解らない」って、野村周平が疎外されて。対して「お前は本のことしか解らない」って栞子さんは批判されて。
栞子さんの恋愛感情の目覚めとともに、本以外の人間の心も解るようになってくってことなんだけど、ここの描写が弱いんだよね。だから大事な本を海に投げ捨てても「ふーん、まあ、そうかもね」って感じがしちゃう。
「ふーん」って感じでラストにきて『僕の存在にはあなたが必要だ』って言われても取って付けた感じで「だから?」って思ってると映画終わっちゃうの。
黒木華をはじめキャスティングは申し分ない
いっても仕方ないのだが、剛力彩芽とAKIRAのドラマでも見た、原作の第1巻を映画化しているので、個人的には新味を得られず。まあまあかな。
注目は、20世紀フォックスによる日本映画で、三島有紀子監督によるリメイクだとどうなるか、である。回想シーンがセピア調なだけでなく、全体にフィルターをかけたような映像で、ミステリアスな雰囲気を作っている。
キャスティングは申し分ない。東出昌大や夏帆はもちろん、なんと言っても黒木華。本来、篠川栞子役は長髪だし、繊細なキャラクターなので、(短髪で元気イメージの)剛力彩芽は彼女らしくないし、本作は剛力よりも黒木華はベストだと思う。
五浦大輔役の野村周平はアミューズ所属。映画の主題歌も原由子vo.サザンオールスターズ(「北鎌倉の思い出」)ということで、"アミューズバーター"の匂いが漂う。
ここから本シリーズ(全7巻)を映画化するには、配給パワーが残っているかだろう。映像化されていない原作巻があるが、1作完結かもしれない。
(2018/11/1/TOHOシネマズ日本橋/ビスタ)
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