「グリーンゲイブルズじゃないんですけど」赤毛のアン kenさんの映画レビュー(感想・評価)
グリーンゲイブルズじゃないんですけど
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久しぶりの映像化でテンションも上がり、さあ始まるぞ…あれ⁉︎あのコロニアル風の建物、グリーンゲイブルズじゃないよね。「花子とアン」のアバンも、アニメ版も、本物使ってたのに。
アンとカスバート家、ダイアナ以外の登場人物の影が薄い。ギルバートなんか「いたの?」って印象です。女性とお話しするのが苦手なはずのマシュウはえらくスマートな身のこなしで、あらあら。
なんといっても、映画の尺の関係か、アンの子供時代のみで終わりなので、あの原作のいくつかのエピソードが映画になったんだと割り切りましょう。
よかったのは、アンが可愛いこと!実写作品の中では原作のイメージに一番近く、マリラが手放さないのもわかるような。それに、プリンスエドワード島の自然が美しく、ステキなこと。この二つだけでも、見にいく価値はあると思いますよ。いっしょに見た彼女サンも同じ感想でした。
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