「涙」ぼくの名前はズッキーニ ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
涙
悲しみ、愛しさ、喜び、怒り、思いやり、卑しさ。人間が持つ全ての感情を散りばめつつ、優しさで包んだ温もりのある作品でした。子供達には、周りの大人達の愛情が絶対に必要。警察官のレイモンもポール先生もロージーも、彼らは皆んなズッキーニ達が夢見る大人達の象徴で、だから私もズッキーニ達を悲しませない様な大人にならなきゃと思いました。見ていてあげないと気にかけないとダメですね。産まれたばかりの赤ちゃんを囲んだラストシーンの子供達の無邪気な質問には涙しました。親に聞いてみたかったんだよね。
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