火花のレビュー・感想・評価
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解散ライブの漫才はぐっときました。 キラキラした憧れや理想は永遠に...
解散ライブの漫才はぐっときました。
キラキラした憧れや理想は永遠に続くものではないけど、やっぱり今を全力で生きることが1番なんだろうな、と。
なんだろ、菅田君も桐谷君も男前過ぎて売れない芸人であろうとその容姿...
なんだろ、菅田君も桐谷君も男前過ぎて売れない芸人であろうとその容姿なら女子はほっとかないだろうなと思った。
川谷君が悪い訳ではないが菅田君とあまりに年齢が離れているので素直にコンビには見えなかったな〜。
作品は板尾風味が濃い感じ。
不覚にも泣いてしまった。
M-1を見た翌日だから、今日しかないと思って、仕事を切り上げて映画館に駆け込んだ。
小説を読み、NHKのドラマも見て、これ以上の何も期待するでもなく、締めくくりとして見に行った映画でした。
ボロボロ泣いた。
まさかだった。
原作の太さにあると思う。
夢を追いかけた。
たくさん間違いもあったけど、これしかないと思えるものだった。
だけど夢を掴むことができなかった。
挫けた。
友達さえも失った。
いいことなんて、何があっただろう。
それでも生きてゆく。
勇気とか、希望とかそういう映画ではないと思う。
敗者に寄り添う、とても優しくて力強い映画だったと思いました。
2017-90
夢は捨てたと言わないで
他に道なき二人なのに
『火花』発売当時、本屋さんで立ち読みして、1ページ目でなんか難しい漢字多いぜ……と陳列棚に戻した者としては、映画化はうれしい限りです。
菅田将暉さんは、なにやらせても上手いなぁと感心して
桐谷健太さんは、自然体の彼を見てるようで、とても心地よく
なにより、菅田くんの相方を演じてる川谷さんが素晴らしい。
菅田くんも上手いんだけど、漫才やってるシーンだと川谷さんがホンモノだというのがわかる。
ラストライブの二人は輝いてて眩しい。
木村文乃が笑うとほっぺたに入る妙なシワが気になる……あれって……。
エンドロールで流れる「浅草キッド」に、心が震えました。
桐谷さんが歌ってるときは若干浦ちゃんがかするけど笑
あ、菅田くんも鬼ちゃんだった😃
人をハッピーにするために奮闘する。
芸人さんってステキな仕事だなぁ。
下手な邦画を見るより全然良い
自分の面白いと思うものを信じて突き通す芸人、桐谷健太演じる神谷
その姿に憧れを抱く菅田将暉演じる徳永の2人を中心に物語は進んでいく
この映画はテレビに出ている芸人が全てではなく、その人気芸人に敗れた人たちも芸人であり、ドラマがあることを描いた映画である。
何かを得るためには、色んなもの犠牲にしなければいけないという人生の選択の難しさ。そういうものを生々しく表現しており、とても考えさせられる作品である。
個人的には好きな作品ではあるが、人によって評価が分かれると思う。
一握りだけの売れた芸人を作り上げた、数多くの消えていった芸人たち
テレビに出てくる芸人だけが芸人じゃない。その芸人と切磋琢磨して破れていった(引退した)芸人は星の数だ。
「自分が面白いと思うものだけをやる」神谷が、売れるわけがない。そんなの、ミュージシャンや画家やそのほかの芸術や芸能を志すものにも通じる。だけど、そんな神谷をカッコいいと、徳永は思う。そんなふたりを、桐谷と菅田がみごとに見事に演じきった。川谷、木村文乃、脇役もみな単なる添え物にならず、輝いていた。
ただやはりね、個人的に最後がどうも受け付けない。意表をつく発想が神谷のウリだったとしても、あれはね。それに伝記はどうなった? あれでは神谷は、ただの世間になじめないダメ人間だ。
菅田将暉の役の幅の広さ
2017年の映画業界は広瀬すずと菅田将暉を追いかけた1年だったと思う。
菅田将暉は2枚目かと言われれば違うと思うが、何をやっても外さないところに魅力がある。
原作にはノータッチで鑑賞したので純粋に楽しめた。最後の漫才、居酒屋での会話そして浅草キッドへの流れ。抜群によかった。
明日のM−1が楽しみ。
芸人目線の玄人的な表現に残念
若い時にもがくって思い出してもキラキラしてるし、振り返って財産になるもの。貧乏への工夫もいい想い出。そんな若者にはキュンキュンする映画なのでは。菅田将暉さんの巧さに大きく依拠する形でもっとよく作れなかったのかなと。芸人目線の玄人的な表現に拘ったと思われる表現に残念。ビートたけしさん作詞作曲の『浅草キッド』のエンドロールが一番ぐっときたかも。
芸人さんってカッコイイ
原作もドラマも未視聴の完全初見でのレビューです
芸人で成功する夢を追いかけた男の10年に渡るヒューマンドラマ
芸人さんって人を楽しませる裏にはこんなに葛藤や努力があるんだ。とわかって改めてかっこいいと思いました
正直菅田将暉くんの演技に惚れて見に行こうと思ってた作品だったのですが、桐谷健太さんの先輩役がドハマりしてて本当に引き込まれました
他、役者さんもハマり役が多く配役もよかったです
物語の最初はぎこちなかった須田くんの漫才も最後の名シーンではとても上手くなっていて須田くん自体もこの作品で演技の幅が広がった様に感じました
板尾創路監督は他芸人監督の作品と比べると演出が美しくよく撮れていてこの手のエピソードはよく芸人さんがTVで話してるのを聞くが物語として綺麗にまとまっていると思う
大学生や社会人なりたての若い男性はとても感情移入しやすいので是非おすすめです
お笑いとして。
本は読んでません。
関西のノリやツッコミ。楽しめます。
お笑いの意味で楽しめました。
(お笑いのウケるレベルや基準は人によって違うけど)
ストーリーは普通かな。夢を追い続けるのか否かの葛藤。
結果、シンプルに楽しめます。
夢見る清々しさと痛々しさ
又吉の原作は純文学好きが仇となって、言い回しを複雑にし過ぎていたきらいがあり読みにくかったが、そういう部分を削ぎ落とした感じで観やすくなっていて良かった。
劇中出てくる漫才はハッキリ言って大して笑えなかったが、若さ、必死さ、夢見る清々しさと痛々しさがとてもよく描かれており感動した。
静かに熱く
決して押し付けがましくなく、でも、熱く思っていること、意欲、熱意、そして挫折、ひしひしと伝わってきました
いい映画でした
役者それぞれがみんな達者なので、役の強い思いがリアルに悲しくも切なく入り込んできました
本はまだ読んでません
読んでみたくなりました
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