ザ・レイジ 果てしなき怒り 劇場公開日 2017年3月25日
解説 アンダルシアの暗黒街で生きる男たちの果てなき抗争を描いたスペイン製バイオレンスアクション。裏社会を牛耳るロマノに命令され、強盗計画を決行したアントニオ、ロペス、トロの3兄弟。しかし計画は失敗し、アントニオは死亡、トロは逮捕されてしまう。5年後、出所して真っ当な人生を歩もうとするトロのもとへ、ロペスが訪ねてくる。ロペスは組織の金を横領したため、娘を人質にとられて脅されていた。さらにアントニオの死がロマノの差し金だったことを知ったトロは、ロマノへの復讐を決意する。トロ役を「スガラムルディの魔女」のマリオ・カサス、ロペス役を「バンクラッシュ」のルイス・トサル、ロマノ役を「マジカル・ガール」のホセ・サクリスタンがそれぞれ演じた。監督は「EVA エヴァ」のキケ・マイーヨ。シネマート新宿、シネマート心斎橋で開催の「シネ・エスパニョーラ2017」上映作品。
2016年製作/107分/スペイン 原題:Toro 配給:「シネ・エスパニョーラ2017」上映委員会
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2018年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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異母兄弟3人の1人が殺され、姪っ子が誘拐され、婚約者の目を抉られ復讐の鬼と化すリベンジもの。PG12 くらいはあってもいいかも。 裏社会のドンがえええとこ中堅幹部か地方都市のいち組長ぐらいの貫禄しかないのが一番の問題。妙な仕込み錐を頻繁に出してくるし。 影響力と貫禄がアンバランス。 タロットカードから迫力のカーチェイスのプロローグ、そこからタイトルが出るまでのベタなオープニングが香港映画っぽい。斧が出てきて韓国バイオレンスを思わせる節も。アクションもショットガンは出てくるが、おおむねバットや包丁、噛みちぎったりと原始的。関節決めて折ったりもする。 主演の坊主頭が雄牛バリの戦闘力。 スペインの南端アンダルシアが舞台。すぐ向こう側にモロッコがある海岸のシーンあり。ベタにフラメンコ入れてきたりも。 カーチェイスシーンは2度あってそこそこ楽しめた。 男の子の恰好した姪っ子のバックボーンについては何も語られず。 息子のように慕ってたのにぃぃぃとキレる手下はボスにムチムチした黒下着の嫁を寝取られてたからってのが泣かせる。 スペインでは強盗と警察官への暴行で捕まっても5年で、昼間はハイヤーの運転手として働き酒さえ飲まなければ恋人ともイチャイチャできるらしい。門限の22時を守って刑務所に戻ればいいとは驚き。
ハリウッドじゃなく、スペインの作品、あんまり面白くない。筋書きが単調すぎるし、アクションもイマイチ
2017年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ギャングのボスに可愛がられた男がカタギになろうとするが、最後の仕事で捕まってしまう。 5年後、仮出所となりカタギの仕事をしていたが、出来の悪い兄貴が助けを求めてくる。 そんな兄貴は相手にしなければいいのだけど。 面白い。
冒頭部分はあらすじを読んでいないとわかりにくいであろう流れ。 何でこんなに主人公に拘るかわからないし、マフィアというかギャングというか、やることがまどろっこしいし、見せ方もゆったりテンポが悪くて冗長。 最初から最後までイマイチ盛り上がらなかった。
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