ミックス。のレビュー・感想・評価
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ガッキーを買い被りすぎていた
ベタベタの王道スポ根だろうが、TVドラマ映画だろうが、笑って泣かせてくれたら問題なし!と思って観たが、非常に残念な結果に終わった。
原因は主演の多満子演じるガッキー。終始ウジウジ嫌味嫌味で共感できる部分が極端に薄れ、泣けそうなところで泣けない。「不器用で一生懸命な人」に見えない。ただの嫌な女にしか見えない。
さらに全然アスリートに見えないことでスポ根的要素も薄れちゃって興醒め。動きにキレなさすぎ。どれくらいトレーニングしたんだろ?
ガッキー、CMとかでは好きだけど、女優としてはなんだか限界を感じてしまった。コメディエンヌとしても泣かせる女優としても多部未華子のが一枚も二枚も上手。アクションもセクシーも駄目だしなぁ、、
瑛太のかっこよさと蒼井優の怪演に1点ずつおまけ。
☆☆☆★ 〝プチトマト大福は果たして美味いのか?″ 〝ラー油は塩の...
☆☆☆★
〝プチトマト大福は果たして美味いのか?″
〝ラー油は塩の代わりが務まるのか?″
流石にフジテレビ…と言うべきか。これは映画と呼んで良いべきなのか?判断に困る作品でした。
まあ何となくですがドラマ撮影の延長的なノリで撮っている…と言えば良いのでしょうか?
ある意味「この程度で充分!」とゆう薄っぺらさが透けて見える作品だったと思えます。
そこかしこにリアル感が皆無なんですが。まあそれに対してある程度は眼を瞑る必要が有りますね。
そうでなければ。本来、トレエン斎藤の出演場面なんぞは、全く眼も当てられない位に陳腐なんですが。これは勿論、最後に全員がもう1度結集する為のモノとしての許容範囲では有りますが…。
内容・演出・脚本と、どこを取っても杜撰さしか浮かび上がって来ない…と言ったところでは有るんですが。唯一褒めるとしたならば…。
「暇つぶしにはイケる!」
と言った辺りですかね。
ある意味、それこそが最大の褒め言葉でしょうか。
一応はコメディ映画かとは思うのですが。笑える場面となると、蒼井優の珍妙な日本語だけ…ではちょっと悲しい。
主演の新垣結衣ちゃんは(もう年齢を考えると、ちゃん付けでは呼べないかな。)ドラマではヒット作を連発しているのですが。こと映画となると、過去には『恋空』等のヒット作は有るものの。コレが代表作…と言える作品が有るか…と言うと。
正直な話、今後の数年間が女優としての正念場と言えるのでは?…と。
若い時期から観て来たオサ〜ンとしては頑張って欲しいのですが(´・ω・`)
(2017年10月28日 イオンシネマ板橋/スクリーン12)
分かりやすいハッピーコメディ
予想通りの展開で、結末も大体見当がついて、実際そんなに変わらない終わり方で(笑)、でも見終わってホッコリした気持ちに成れる、素敵な正統派ラブスポーツコメディです。
ガッキーの可愛さは相変わらずですが、瑛太君の気を衒わない素直な芝居は、エンケンさん達の優しい脇役に支えられ、とても楽しかったです。
中華料理屋の夫婦、蒼井優ちゃんの好演は勿論、チームNACSリーダーの森崎さんの台詞が喰い気味に切られる所まで、キッチリ笑わせて貰いました。
少し気になったのが、ガッキーの元彼の終盤の言動が、何処かカットされたのか(?)辻褄が合ってない気がしました。
でも、今どき珍しいくらいド直球なコメディです。最後に、広末涼子さんって、あんなに脚が細かったんですね!ガッキーよりかなり細くて驚きました。
人生も卓球も甘くない
スポーツを題材にしたエンターテインメントドラマの言わば王道的な作品です。それぞれの悩みや問題を抱えた人達が、スポーツに打ち込むことによってそれらを解決していくというわかりやすい筋立てです。亡き母のスパルタ指導で卓球嫌いになった元天才少女と、妻に捨てられた元一流ボクサーの二人をいかに料理していくかが手腕の見せ所です。閉鎖危機の卓球場を舞台に、子供の頃に夢見た王子様、傷心と挫折感を抱えた人々を周りに巧みに配して最初から最後までハラハラドキドキの展開になりました。
うまく行き過ぎても嘘っぽいし、うまくいかなければ成り立たないし、そのぎりぎりの所が非常にうまくできているんだと思います。多満子も萩原も初めの思い通りにはならなかったけれど卓球で得た達成感と新しく得たパートナーはかけがえのないものになりました。
ガッキーと瑛太の魅力たっぷりな作品に仕上がりました。
全ての人を悪者にも不幸にもせず完全ハッピーエンドを目指した映画
きっとこの映画は流行るだろう。
誰も傷つけず皆を幸せにし、たくさんの人が参加し、
幸せの台風を巻き起こすだろう。
その中心に君臨するは、全ての日本人が愛している「ガッキー」
ガッキー中毒になりそうなほど常にガッキーが映っている。
意図的に、酔いそうなほど、ゲシュタルト崩壊しそうなほど、ガッキーが映っている。
笑うガッキーに泣くガッキー、驚くガッキー、頑張るガッキー。
ほぼ八割ほどの人間は見終わったあと「ガッキー可愛かったぁ」と漏らすだろう。
この映画が流行った暁には、
ミックスも流行るし、卓球も流行るし、
SHISHAMOも流行るし、
広末はまた再評価されるし、
エンケンさんは神格化され神社ができるだろう。
どこかの農家はプチトマト大福を作るだろうし、
クラブの時にガッキーがやってた、アイホールの上に赤いシャドウをのせるメイクも流行るだろう。
セレブの間でたこ焼きパーティーも流行るかもしれない。
どこまでも商業的で、本当に素晴らしい作品でした。
中華店のシーンが好き
誰も書かないと思うけど、中華店のシーンがおもしろかった。
無愛想な中国人役の蒼井優がいい。皿を投げつけるように置くところは毎回笑ってしまった。
またマーボ豆腐のからさをいつも間違える店主。わざとやっているだろうと思われ笑ってしまった。
しかしこの二人、実は○○だったという展開で、この二人がいなかったらラストまでいかなかったという、重要な役割です。
そして、ガッキー達が中国人ペアに勝った後の蒼井優の優しい言葉にじんわり。
映画のジャンル全部のせ
恋愛×スポ根×コメディ×ヒューマンドラマといった感じ。それなのにどれも中途半端になっていないのがいい。あっという間の2時間だった。
とにかく役者が全員いい。ガッキー、瑛太の二人はもちろん、広末涼子や佐野勇人などの脇の役者もとてもよかった。蒼井優もいいスパイスになっていた。
SHISHAMOの劇中歌も完璧にマッチしていた。
古沢良太が「ガッキーはこうやって魅せるんだ」と言っているかのような作品だった。
ラブコメの王道
卓球選手の元彼に勝つために、男女混合ダブルスを組むラブコメ。
ラブコメの王道を走る安心の脚本。細かいことを言うとキリがないが、そこはあえて気にせず楽しんだ。笑えて、ホロリとして、元気になる映画だ。
ガッキーもかわいくて、コメディエンヌとしての存在感が高まってる感じ。脇を固める俳優陣がまたいい。特に蒼井優と広末涼子はよかった。
気になったのは卓球シーン。もう少しCG感が出ないようなフォームにしてほしかった。
麻婆豆腐と蒼井優。
数ヶ月前に初めて予告編を見てから
今日まで本当に楽しみでした!
ガッキー×リーガルハイの脚本家!
面白くないわけない!!
期待度MAXで観にいった結果。
あれ・・・?それほどでも・・・。
物語の序盤。
畳み掛けてくる「笑わせよう」感や
「面白いでしょ?」感が見えすぎて
ちょっと胸焼け気味というか、
やりすぎというか(^^;;
しかも、その笑わせようとするシーンが
ほとんど予告やCMで見たことある。
なので・・・。そこまで笑えず・・・。
やばい、このまま終わるのか?
と心配したのも束の間。
この不安を見事に払拭してくれたのが
蒼井優でした。すごい!まさか彼女に
コメディエンヌの才能もあったとは!
この映画で腹から笑ったのは
蒼井優だけかもしれません。
店の前にラー油撒いたらあかんやろw
彼女のおかげで。
麻婆豆腐喰いたくなったじゃないか(^^;;
「東京喰種」でもそうだったけれど
脇役出演での存在感が
主役を食ってしまうパターン。
今回もそうでした。
もちろんですが
この映画の主演はガッキー&瑛太。
相変わらずガッキーは鬼のように可愛い(^^;;
瑛太の、少し抑えた飄々とした演技も大好き。
TVドラマの「ラッキーセブン」でもそうでしたけど
影のある役をやらせたらすごく上手ですね。
ただ、この主役二人だけで
引っ張っていけるような
脚本や演出だったかといえば少々疑問。
そこを「次第点」まで持っていったのは
豪華俳優陣のピンポイント起用に尽きます。
これがかなり効いていましたね。
ドラッククイーンの生瀬さん。
久しぶりに見た池上季実子。
体育会系警察官の吉田鋼太郎。
物語をきっちりシメてくれます。
観ていて、安心感が違います。
ラブコメの「ラブ」も部分も
ちゃんとあって、思わずうるっと。
ただ。
最後は色々詰め込みすぎたかも。
「スポ根回想ラリー」はやりすぎかなぁ。
期待しすぎたせいか
少々肩透かし感はあったものの。
いつでも誰でも誰とでも。
年齢性別問わず楽しめる
娯楽映画のお手本のような映画だと思います。
あー。
「リーガルハイ THE MOVIE」
やってくれなあかなぁ(^^;;
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