「法廷速記者」否定と肯定 アールエムさんの映画レビュー(感想・評価)
法廷速記者
本(原作)には、イギリスの裁判では法廷速記者がいて、発話内容をディスプレイに文字表示している、とありました。この法廷の様子が、どう映像化されているか、楽しみです。(まだ見ていないので☆3つですが、法廷速記者が出ていたら☆4つ、映画を見て☆5つになるでしょう。本は読み終えていて☆5つです)
<以上、見る前。以下、見た後>木下是雄著『理科系の作文技術』で「事実と意見の区別」が強調されているのを思い出し、この認識を新たにすることになりました。映画は、映像(イギリスの法廷のリアルさ)と言葉(事実と論理)と沈黙(意見を言えない主人公)がかみあって、今までにない新しい映画、という思いです。もう一回見ます。結果☆5つ、です。
コメントする