嘘八百のレビュー・感想・評価
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標準語/標準語話者が使う関西弁/関西弁(学芸員塚地のモノマネ時)を...
標準語/標準語話者が使う関西弁/関西弁(学芸員塚地のモノマネ時)を使い分ける中井貴一がすごかった。虚と実が折り重なるこの映画を体現してるよう。 佐々木蔵之介の贋作づくりとそれに続く中井貴一の弁舌のシーンが、まるでスポーツ映画の特訓と試合のシーンのようにかっこ良くたっぷりと取られているのもアガる。
クスッと笑える楽しい映画
中井貴一さんと佐々木蔵之介さんの絡みがすごく良かったし面白かった!森川葵ちゃんの最後にえっ!?てなる予想外の結末も良かったと思う。佐々木蔵之介さんのロングコート、カッコよかったです。笑笑
楽しくて笑えた
「幻の利休の茶器」をめぐって繰り広げられる騙し合いを軽妙に描いたコメディドラマ。 笑ったわ!中井貴一と佐々木蔵之介のやり取りが笑えたし、ほかの出演者も面白くて、今年1本目の映画でしたが笑いから始まる作品で楽しかったです
ダメな奴が本気出すのはいいんだけど…
監督の出世作「百円の恋」は超良かったし、 今作のこの配役でつまんない訳がないだろう! てな勢いで観に行ったけど、 「百円の恋」が映画と相性の良いボクシングの映画だったから あんなに盛り上がれたんだな!と言う事を再確認。 今作は「それ、犯罪だろ!」って言う部分が多くて やっぱ素直に笑えない〜〜 「百円の恋」がダメダメなグダグダ女子が本気出す話で 今作もダメダメな陶芸家が本気出して、 「利休が最後に作らせた器」を作るのだが その本気出すシーンは鬼気迫るものがあり 流石の佐々木蔵之介力が炸裂しているし 口八丁の中井貴一が胡散臭い雰囲気から次第に熱を帯びて 本物になっていくシーンはやっぱ上手いなあ〜と思う。 けど、 色々あって、ある大金が最後にどうなったか? そこが、いまいち気持ち悪い〜〜 ネタバレになるので書かないが、なんか納得できない! 頑張った親父たちを子供らはちゃんとリスペクトして欲しい! って言うか、そここそがこの話の肝だと思う。 金なんかどうでも良いんだよなぁ〜 リアル社会を舞台にした犯罪ギリギリのコメディー作品は、 どこまで「悪」に傾けるのかがやっぱ難しいなあ〜〜 あまり傾きが大きいと笑えないけど でも頑張った人には何か良いことがあって欲しいし〜 良いことがありそうな予兆では終わってるけど 子供らのリスペクトが無い最後はちょっと微妙かも〜〜 ★もう一度みるなら?「テレビの地上波を待つ」
面白い。期待を良い意味で裏切る
骨董屋の裏を面白く描いていて面白かった。 なんでも鑑定団の焼物の専門家の某氏が以前、偽物のテンモクジャワンを本物と言い出して物議を醸したことがあったが、所詮は美術品の真贋を判断するのは人間、そこを上手く突いた映画だと思う。 不満はエンディング。唐突感が否めないが、まあストーリーを終わらせるためには仕方がない。でも嘘っぽいカモメはいらない。
軽妙洒脱な大人俳優を味わう楽しい作品
軽妙。途中BGMくどいなぁと思うところもありましたが手練れな大人俳優たちが、やりすぎ一歩手前で大いに楽しんでる感じで、見てる方も気軽に笑えて楽しかったです。 坂田師匠の深呼吸は笑いました。あと、木下ほうかさんのなんとも言えないゆったりした関西弁が心地よく、嘘くささと人の良さを行ったり来たり。とってもよかったです。
屁理屈無用、年初めの大笑い!
威張り散らしている権威者をおちょくってみせる上方喜劇の王道を地で行くような作品。ちょっと最後段がくどい感じもしましたが、一方的な騙し得で終わらせない演出も共感できました。この種の作品は騙す側と騙される側の掛け合いが命ですが、そこはさすが中井貴一と佐々木蔵之介の両名役がきっちり締めてくれていたように思います。肩の力を抜いて笑って楽しめる作品でした。
心地良い笑いはあったが
序盤は非常に心地良いコメディで面白かったのだが。途中から中弛みが酷くてBGMが煩くて、眠くて眠くて仕方なかった。ラストは意味分からん。キャストの無駄遣い。 相変わらず森川葵が可愛いなぁ。
☆☆☆★★ 簡単な感想 復讐劇と言えば復讐劇に他ならないのだが。底...
☆☆☆★★ 簡単な感想 復讐劇と言えば復讐劇に他ならないのだが。底辺を這いずり回っている男が、その権威主義に対して、自分のスキルを発揮させて欺く痛快劇。 つまるところは、「みんな!今に良い事有るから頑張っていこうぜ!」的な(笑)メッセージ…って程でも無いか(^^) 獺と狸の騙し合いを、出演者達の多くが飄々と演じていて観ていて楽しいのだが。所々の伏線(寧ろエピソードと言うべきか)や、最後の締めの部分が今ひとつと言ったところが、ちょっと惜しい。 その昔お正月が来る度に、映画館で『男はつらいよ』や『釣りバカ日誌』シリーズを楽しんていた人ならば、安心してニヤニヤしながら観られる。良い意味での《暇つぶしムービー》になっています。 逆に言えば、今の時期を逃すとそれ程には面白さを感じないのかも知れない。 2018年1月6日 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ/スクリーン4
ハッピー落ちのコメディクライム?
骨董や古美術とかって、値段があってなきものなので、グレーな商売ですよね。 舞台挨拶上映に行ってきました。 蔵之介さんと貴一さんが並んでるだけで、上品な笑いが期待できますよね。 貴一さん曰く、コメディと思ってやっていない、とのことですがw可笑しいw 彼の真面目な顔でコメディに振れた時面白いですよね。くすくす笑いが起きる感じ。 脇を固める重鎮の演技?もなかなかいい味になってるし。 16日という短期間で撮られたそうですが、そのスピード感というか、まとまり感がいい感じに生きてると思いました。 新春らしく、見終わった後ハッピーな読後感ならぬ、観後感でした。
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