嘘八百のレビュー・感想・評価
全123件中、41~60件目を表示
コメディアンとしての中井貴一、最高です。佐々木蔵之介も好きな俳優さ...
コメディアンとしての中井貴一、最高です。佐々木蔵之介も好きな俳優さんなので、それだけでもう星3つくらい稼いでるこの作品。コメディだけじゃなく人生励まされる要素もあって、素直に観てよかったと思える。
中井貴一の古物商
腕が立つのに、落ちぶれた陶芸家。市井にひそんでいる書道や、紙作り、箱作りの名人たち。彼らを束ねるは、真贋の鑑定力もあり、弁も立つ骨董屋。とある一件でチームを組むことになった彼らが有名鑑定人を罠にかける。
一つの贋物の茶碗を作るのにかける手間と情熱を丁寧に見せる。
主演ふたりのキャラがいい味だしてる
タイトルから連想するほど派手な化かし合いはない。どちらかというと主演2人の関係性や復讐のための贋作作りに取り組む過程がメインになっている。 最後の贋作で騙すシーンも特に派手な仕掛けやトリックはなく、不自然な点もあって、成功したときのカタルシスはあまりなく、最後のオチも雑で「やられた」感「あちゃー」感が出せていない。 でも、主演ふたりのコンビは非常によい味が出ていて、このまま観ていたいと思わせる出来になっている。今からでも、タイトルとコンセプト変更して2人のロードムービーにして欲しいぐらいなのだが、既に続編が出てしまっているんだよなぁ。
もっと面白いのかと思ったら
面白くなくは なかったけれど 思ったよりも普通だった。 中井貴一の演技が、 好きな時とそうでもない時があるようだ。 これの2が公開になっている。 今度の方が面白いのだろうか。
ダブル主演・・
佐々木蔵之介と中井貴一のダブル主演。2018年の正月映画。コメディ映画、地上波で見た。なんでも鑑定団をいつも見てるが、某先生の鑑定を全く信じてない。それはある鑑定を明らかに間違えていたから。本物と贋作の鑑定は難しい。
ちょうどいい笑いと配役
役者がとてもよくて、みんなちょうどいい。 だからこそ、くすっと笑えるし、すかっとできる。 最後まで楽しかった。 配役がすみのすみまで好き。 はまってるし、楽しい。 骨董、というよくわからない気がしてしまうものが、親近感というか映画の中で??にならずに、すとんと自分で勝手に理解できて馴染んでいく。 ふと立ち止まらなくても大丈夫な映画。 とにかく、ほうほうと思いつつ、くすっとできる。
同じ穴のムジナ
歴とした詐欺なんだが同じ穴のムジナ同士だから罪悪感は薄い、にもかかわらず大金が入ってハッピーエンドの顛末を避けたのは同様のプロットの「モネゲーム」があったからか、ありがちな犯罪美化の批判とか古物業界への配慮なのだろうか製作陣の迷いが惜しい。同様の迷いはキャストにも、喜劇人を集めて、「笑って許して」と言わんばかり、これはフィクションですよと念押しが過ぎて騙し合いのサスペンス感が損なわれる。要はどちらを求めるかだが正月映画なので笑いに寄せたのだろう、プロットは上出来だが刺身を砂糖醤油で食べたような、妙な食感だった。
とても邦画的で好感がもてる
個人評価:3.7 とても邦画的で見やすく面白い。誰でも楽しめる作り方で好感のもてる作品。 中井貴一が相変わらずエレガントな演技で、詐欺師がよく似合う。 コメディ作品だが、茶碗を作る工程の作り込みがとても丁寧で、利休の最後の茶碗に相応しい説得力がある演出。 いい邦画でした。
だまくらかして一攫千金や!
"嘘八百" シリーズ第1作。
レンタルDVDで鑑賞。
※注:本レビューは全文関西弁でお送り致します(笑)。
冒頭の「ありがとう浜村淳です」風のラジオからテンション爆上がりでんがな。関西人やったら琴線に触れてけぇへんわけがありまへん。浜村淳、ホンマ好きやわぁ…♪
キャスティングからして、面白さが保証されているも同然でしたなぁ…。中井貴一と佐々木蔵之介、演技達者なコンビやからこその安心感がありました。さらには、関西出身俳優勢のキャラ爆発な存在感が心底堪りませんでした。坂田利夫師匠、芦屋小雁師匠の偉大さを改めて痛感しましたわ…(笑)。
まんまと騙してくれたヤツらに仕返しするため、偽物づくりのプロたちの技が炸裂。痛快ながらも、鑑定会での小池(中井貴一)の巧みな話術の中に秘められた評価、棚橋(近藤正臣)の目利きを持ってしても素晴らしいと言わしめた贋物の茶碗づくりを通して、燻っていた陶芸家・野田(佐々木蔵之介)が本物になっていく様に見事泣かされたで…
※鑑賞記録
2020/01/25:地上波初放送
気楽に観られる
疲れて帰宅して何も考えたくない時に気楽に観られる作品でした。なんやかんや、中井貴一と佐々木蔵之介が最後に全部持っていかれるのが良かったです。あと、友近が良かった。
全123件中、41~60件目を表示