ライフ(2017)のレビュー・感想・評価
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ハラハラドキドキ感は十分味わえます
最初の30分くらいはちょっと眠気を誘いましたが、その後は終始ハラハラドキドキしてサスペンス映画としては良かったと思います。ただ他のレビューにもある通り、SFファンとしては良くあるストーリーでB級といえばそうなんだけど、出演者が豪華なのでそこはまぁまぁですねぇ。
カルヴィンももう少しなんか違った感じの方が良かったような。
ラストがちょっと予想外で、自分的にはこういう終わり方は好きではないでした。気分が落ち込みました。
ライフゲーム
ホラーで宣伝してはいるが、れっきとしたSFであり、テクノスリラーでもある。マイケル・クライトンが生きていたらこんな侵略ものを書いていたのかも。
舞台のISSの描写も宇宙生物のカルビンもファンタジーよりもリアルによっており、そこから浮かび上がるのは「どちらが生き残る?」だ。
つまりこのライフは「ひとつの空間に閉じ込められた異なる生命がその主導権をめぐって戦う」ゲームだ。まさしくライフゲームだ。
デビッド達もカルビンも状況に応じての「最適」を選択するが、どうなるか?解析不能のホラーの怖さよりもそうゆう知的な側面を中心に描いている。この映画の楽しみ方はそこにあるといっても良い。
しかし、そのために恐怖を分かりやすくしたために古い映画ファンには どこかで観た 感がありすぎる不満点もある。
そこをクリアすれば傑作になったのに。とも思う。
豪華キャストなわりには…。
Good horror movie
隔離
Aランク松坂牛で作った牛丼のような映画
微生物から始まる破滅の物語
ハリウッド映画特有の、お馬鹿担当キャラは不在です。
みんな真面目に働いてますが、僅かな油断から危機が拡大。
真剣に対応しても、相手の動きに追いつけず、悲劇が・・うわわ。
生命体の成長速度と、熱にも真空にも強く、人間より力もある。
ほぼ無敵の設定があり得ないと、一蹴する向きもありますが・・。
マジに、宇宙で発見されるウイルスや微生物の検疫は真面目にやらないと、
トンでもない事になるという警告のような教訓のような映画。
未来の話ではない、ほぼ現代の設定なのでリアルで怖い。
エイリアンと比較してどうとかは無意味です。あの映画には似て非なり。今の美しい映像で見る事に価値がある。音響も音楽もそそります。
恐怖映画なのに、もう一回観たいのだ。
エンドはこの映画にしか出来ない展開
終始、宇宙空間の無重力映像美と、ホラー要素の緊張感が続くパニックホラー映画。特にエンドは、“採取した危険な地球外生命体を地球に持ち込んではならない”この映画にしかできないリアリティのある展開。
閉ざされた空間の中で、“それ”から逃げ続けなければならない恐怖。その絶望感がこの映画の大きな特徴だと思う。
さらに、宇宙船内の無重力映像が永遠続いてスゴイ。こと冒頭の長回しで撮影された宇宙船内のシーンが圧巻。一気にこの映画の世界に引き込まれる。
エンドは、“危険な地球外生命体を地球に持ち込んではならない”この映画にしかできないリアリティのある展開。この手の映画はメインのキャラクターが生き残って地球に生還!という展開が多い中、後味が多少悪いものの、一本筋が通った映画になっていると思う。
今はハリウッドに拠点を置いて活動しているらしい、真田広之の好演にも日本人としては注目。
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