ライフ(2017)のレビュー・感想・評価
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映画のエイリアン的な感じの映画。 最初は、テンポ遅いなぁって感じた...
映画のエイリアン的な感じの映画。
最初は、テンポ遅いなぁって感じたけど、エイリアンが徐々に凶暴になってからは、はらはらドキドキでエイリアンホラーみたいな感じだった!
真田広之
日本人の真田広之が出ることで前から興味はあった。英語が上手いと噂で英語力も興味あり。真田広之さんは英語の発音が上手くてかっこよかった。観に行く前に、ここのレビューを読んでいたので内容的には期待しないで観に行ったけど思ったより楽しめた。ラストも興味あり。ラスト、あーあ。でした・(>_<;)
無難には楽しめるSF作品
まぁ難しいことは言わずにSFサスペンスを楽しみたい方には無難な作品。
返して言うと、設定やアイデア、クリーチャーデザイン、ラストもそんなに新味のある作品ではない。でもディテールや作りはしっかりしてるし、ハラハラドキドキのツボは押さえてるので楽しめると思います。
寝た子を起こした報い
ライフというタイトルにふさわしく、生命の神秘に溢れる映画だった!!
面白かったなぁ〜
宇宙ステーションが火星から採取した標本の中から発見した地球外生命体。
しかし、これが思わぬ行動をして人間の生命を脅かす
面白かったのはカルビンと名付けられた、その地球外生命体が、常に人間の意図せぬ行動をし続けること。
地球外生命体に限らず、自然災害にしろ、動物や昆虫の動きにしろ、自然界に存在するもので人間の意図する通りに動くものなどない。
地球に暮らす生命体の一つである人間が壮大な宇宙の創造物を制御しようと考えること自体が傲慢なのではないのか
寝た子を起こす必要が本当にあったのか
その報いを受けるべきなのかもしれない
ミドリムシ
ストーリーはとってもシンプルです。火星で採取した土の中に生命体を発見して国際宇宙ステーションのラボ内で単細胞のところから分裂させ成長していきます。
その生物はある程度成長すると知能と筋力と生命力に優れていることが判明します。
序盤は初の地球外生命体の存在に歓喜しますが、ある日を境にそいつは凶暴化してクルーを攻撃し始めます。
なんとか駆除を試みますが次々とクルーが殺られていき追い込まれます。駆除困難であれば次に考えることはこの危険な生命体を絶対に地球に入れてはいけないというプランに移るのですが……
SFパニック作品
この手のジャンルはもれなくチェックしてますね。
全体的に突出した点はありませんが平均的に楽しめました。
もっと現実線で
展開はオリジナルの「エイリアン」そのものだが、ISSを舞台にしたリアリティーな脚色で新味を感じた。しかし、やはり生命体がムリに狂暴で焼き直し感は拭えない(>_<)
もっと現実線で、じんわり正体のわからない生命体に侵食されて行く展開を期待した。
この展開でのラストはかなり「読まれそう」であったが、キッチリはぐらかせてくれたところが良かった♪
((/_;)/)
この面子でもしかして面白い?と期待したんだけどな〰️。
在り来たりのエイリアンとの戦い、それならあっと思わせる撃退法でラストスカッとさせてよ。
もしやのラストで、 あらーと(笑)
大好きなんライアンは早々に食われるし、がっかり。
でもいい俳優揃いですので、ぐいぐい引き込みます、流石。
真田さんも違和感のない台詞回しでしっくりきてました。やはり、SF映画はエイリアンでないほうが怖い。宇宙そのものが。
カルヴィン
久しぶりのSFホラーということで、期待して観に行ったが、少々肩透かしをくらった。
地球外生命体との初接触シーンこそ、感動がスクリーン越しに伝わってきたが、肝心の地球外生命体の造形がいまいちピンとこない。
理屈をこねて幹細胞だ、単細胞だと言われるのも純粋なホラーとして楽しめ無くしてしまっているような気がした。総じてホラー感もSF感も薄いどっちつかずの印象。
ただ、ISS内の細かい描写や、細かいガジェットの質感は個人的に好みのリアル加減。特に火炎放射器?から噴出される炎の出力感は大好きでした。
数多くのオマージュも最終的にはプラスに働いていたのではないでしょうか。
また、宇宙服で溺死するという斬新なアイディアも良かった。そこまでのシークエンスも緊張感が張り詰めており、ハラハラした。
ストーリー的には可もなく不可もなくな印象ですが、細かいISS描写やガジェットの質感を考慮して、☆3だと感じた。あのあと、カルヴィンは成長してムートーになってゴジラと戦うのかな?
あれはホモサピエンス?
英語のLIFEには、複数の意味がある。3年前の映画「LIFE!」の意味は「人生」の意味だろうし、少しだけ「生活」の意味もあったかもしれない。
この映画では当然ながらLIFEは「生命」の意味だ。機械が採集した異星の土壌の中から発見された生命が人間を栄養源として捕食する恐ろしい物語である。
ところで生命とは何だろうか? 分子生物学の福岡伸一さんによれば「生命とは自己複製を行うシステムである」(『生物と無生物のあいだ』)とされている。DNAの螺旋構造が二重になっている意味はそこにあるらしい。
この作品では単細胞生物のように単体で存在が完結している細胞が、互いに連繋してひとつの生物のように活動する。すべての細胞が幹細胞みたいに役割に応じて動き、生命を維持するためのあらゆる行動を取る。動きは速く、攻撃力も防御力も人間の敵うレベルではない。捕食しながら自己複製を繰り返す。単体の細胞の集合体で定型がないのであれば、無限に巨大化することが可能だ。
映画を見ているうちに、ひとつ変わった視点が頭に浮かんだ。捕食される側から考えると、捕食者は次元の違う生物である。地球上では最強の捕食者は人間だ。LIFEを地球上の人間に置き換えると、宇宙ステーションの人間たちは狩りの獲物である鹿や鴨に相当する。
我々は人間だから、どうしても登場人物に感情移入してしまうが、一旦人間の立場を離れて鹿や鴨の立場になるとどうだろうか。ある日突然、自分たちに向かって銃をぶっ放し、殺して捕食する人間という恐ろしい生き物が地球上に出現する。人間は地球上の生物を次々に絶滅に追いやってきた。LIFEはそんな生物たちにとってのホモサピエンスに等しい。ただし、捕食されるのは人間だ。
もちろん制作者の意図は人類の存在を否定するものではないだろう。しかしこの映画には、地球に現れてはいけなかったのはもしかしたら人間かもしれないと考えさせられるところがある。英語のLIFEのように、多義的な作品だといえるだろう。
ストーリーはSFホラーとしても十分に楽しめる展開だ。生物の生命、攻撃される乗組員の生命、そして何も知らない地球上の沢山の生命。いろいろな生命(LIFE)が立体的な関係性をもっていることを感じさせる。タイトルも内容にぴったりの、奥行きのある作品である。
宇空間にある密閉された場所目一つの宇宙生命体に翻弄されて殺されてゆ...
宇空間にある密閉された場所目一つの宇宙生命体に翻弄されて殺されてゆくというシチュエーションで初代エイリアンが頭をよぎった
内容はちゃんとSFホラーとしては良く出来ているし役者陣も各々好演していて最後まで飽きなかった
おそらく最後の結末で好みが分かれるだろうとは思う(現に自分はなんとなく察したが嘘マジでそっちにしたのかよとなった)が良い体験になると思う
(いっその事あの宇宙生命体が実は某アメコミに出てくるシンビオートになってトムハーディに取り付くとかねーかなと淡い願望持ってる0
ハラハラドキドキ感は十分味わえます
最初の30分くらいはちょっと眠気を誘いましたが、その後は終始ハラハラドキドキしてサスペンス映画としては良かったと思います。ただ他のレビューにもある通り、SFファンとしては良くあるストーリーでB級といえばそうなんだけど、出演者が豪華なのでそこはまぁまぁですねぇ。
カルヴィンももう少しなんか違った感じの方が良かったような。
ラストがちょっと予想外で、自分的にはこういう終わり方は好きではないでした。気分が落ち込みました。
ライフゲーム
ホラーで宣伝してはいるが、れっきとしたSFであり、テクノスリラーでもある。マイケル・クライトンが生きていたらこんな侵略ものを書いていたのかも。
舞台のISSの描写も宇宙生物のカルビンもファンタジーよりもリアルによっており、そこから浮かび上がるのは「どちらが生き残る?」だ。
つまりこのライフは「ひとつの空間に閉じ込められた異なる生命がその主導権をめぐって戦う」ゲームだ。まさしくライフゲームだ。
デビッド達もカルビンも状況に応じての「最適」を選択するが、どうなるか?解析不能のホラーの怖さよりもそうゆう知的な側面を中心に描いている。この映画の楽しみ方はそこにあるといっても良い。
しかし、そのために恐怖を分かりやすくしたために古い映画ファンには どこかで観た 感がありすぎる不満点もある。
そこをクリアすれば傑作になったのに。とも思う。
豪華キャストなわりには…。
派手さも意外性もなくラストまで無難な仕上がり。エイリアンの小粒もん、って感じ。こういうのって異星人のヴィジュアルが重要だと思うけど、この点はシンプルなのに表情豊かで満足。あのヌメヌメ感と触手のプリティーさはお気に入りかも。全員もう少し活躍してほしかったなー。
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