おじいちゃんはデブゴンのレビュー・感想・評価
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66才の洪金寶のアクションがまだ健在だ。 無駄に残酷なアクションシーンが多くて閉口する。 泣ける場面もちゃんとあって娯楽映画としては、 オススメのレベルだと思う。
動画配信で映画「おじいちゃんはデブゴン」を見た。
2015年製作/99分/R15+/中国・香港合作
原題または英題:我的特工爺爺 The Bodyguard
配給:ツイン
劇場公開日:2017年5月27日
洪金寶(ディン)66才
劉德華(レイ)54才
陳沛妍(チュンファ)12才
馮嘉怡(チョイ)
李勤勤(パクさん)52才
朱雨辰(パクさんの息子)
物語の舞台は中国とロシアの国境の町。
言語は100%広東語である。
中露国境の町と言えば吉林省か黒竜江省のはずだが、
広東語を話す町があるのかなと思った。
香港映画だから広東語で撮ったんだろうと思う。
HPを見る限り普通語のバージョンもあるようだ。
wikipedia.orgzh-tw我的特工爷爷
レイは仕事もしないでギャンブルばかりしている。
日本円で500万円ほどヤクザに借金がある。
借金を帳消しにする代わりに
ロシアマフィアの宝石をホテルの部屋から盗むように指図される。
宝石を奪ったレイはヤクザとマフィアの両方から追われることになる。
結局レイはマフィアに無残に殺され、家には火を放たれた。
レイの娘を孫のように可愛がっているディンは怒りに燃えて
ヤクザの拠点に向かった。
66才の洪金寶のアクションがまだ健在だ。
無駄に残酷なアクションシーンが多くて閉口する。
泣ける場面もちゃんとあって娯楽映画としては、
オススメのレベルだと思う。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
中華人民共和国 江西省 撫州市 の様だ。SUI TOWN市と読むら...
中華人民共和国 江西省 撫州市
の様だ。SUI TOWN市と読むらしい。
何も解決される事が無く、謎のまま全てが終わり、特別な話の展開もない。勿論、救いも無い。
欠点は挙げたくないが、強いて言うなら、年を取りすぎて彼の動きが鈍くなっている事。
だがしかし、相変わらずスタントマンの能力が高い。彼らの体を使ったアクションはやはり、一級。
ハリウッドの偽善タラタラの予定調和見るよりも遥かに良し。
1時間25分 ユン・ピョウさんの姿を見せてもらえた。
棒等を使った方が、もっと映えるアクションになったような
元凄腕軍人の老人が、少女を救うために奮闘する物語。
私世代のヒーロー、サモ・ハン・キンポーが主演するアクション映画。邦題からも、コメディアクション映画・・・と想像しての鑑賞でしたが、寧ろ人間ドラマに寄せた映画でした。
自身の不注意により家族を失い、認知症の進行に怯える主人公。
母に見捨てられ、ヤクザな父にも放置されている少女。
中露国境の寂れた街の外れで、二人の触れ合いが、暖かく描かれています。
しかし肝心のアクションは期待外れ。この時点で64才?のサモ・ハン・キンポー。仕方がないのかもしれませんが、迫力にかけます。
下半身は殆ど映さず。手元の関節技をカメラワークだけで見栄えを良くしているだけ。普通の映画で考えると、決して悪い出来ではないのでしょうが、サモ・ハン・キンポー主演の映画・・・と考えると、失望を禁じ得ません。
私的評価は普通にしました。
【サモ・ハン・キンポーが香港カンフーアクションに遺した確かなる足跡は偉大なるモノである。】
■中国マフィアとロシアンマフィアを相手に立ち回る、サモ・ハンの年齢を感じさせないアクションは必見。ユン・ピョウ、ツイ・ハーク、アンディ・ラウなどの豪華なゲスト出演が、サモ・ハン・キンポーが、香港カンフーアクションに齎した多大なる影響を感じさせる作品。
◆感想
・ストーリー展開は、ハッキリ言って分かり居やすい。
人民解放軍の要人警護をしていた拳法の達人・ディン(サモ・ハン)。
退役後は故郷で独り暮らしをしている。
ある日、隣家のジンガウ(ナント、アンディ・ラウ!である)が、中国マフィアが狙うロシアンマフィアの宝石を持ち逃げした。
ジンガウの娘・チュンファが誘拐されかけ、ディンは彼女を救い出す。
・今作では、私にとってはストーリー展開は余り意味が無い。只、嬉しかったのは大国による一国二制度の中、香港映画がドンドン少なくなる状況下で今作を制作したサモ・ハン・キンポーの気概である。
<今作後、更に大国が一国二制度を推し進める中、且つての香港映画は激減している。その前に香港の自由な気風は風前の灯である。
政治が文化に介入した過去では、ロクな事は無い。
香港映画界には、何とか踏ん張って貰い立いと思っている。>
ガラパゴス化する香港映画
特攻爺爺 THE BODYGUARD 日本語タイトル おじいちゃんはデブゴン
タイトルからして往年の「燃えよデフゴン」を踏襲しているのだから、当時のコミカルなアクションカンフーを期待していたのですが、思わぬシリアス路線でおまけにR15指定というハードなドラマでした。
ハッキリ言ってかなりチープな作りで、擬闘以外に見るべきものの無い苦しい展開です。香港映画の現在の姿なのだとすれば、すっかりガラパゴス化しているようです。今やワイヤーアクションですらハリウッドに流出してしまい、優秀な人材は香港に残っていないのでしょう。
せめて脚本がしっかりしていれば、ドラマ部分だけでも楽しめたのかも知れませんが、編集の仕方なのか何なのか、切るべき部分と、残す部分が変だと思います。それとも香港映画の民族性とでも言うのでしょうか。
主演のサモ・ハンは、さすがの演技力ですが、しゃべらなさ過ぎで、共感できません。この映画のターゲットが誰なのかよく考えて欲しかった。見たいのは、身軽に飛び回るデブなおじいちゃんで、演出はそれを生かすための最小限のものでよかったのに、もう身軽でも、コミカルでもなく、黙って、ひたすら飛び込んで来る敵を打ちのめすだけ。ストーリーになんのひねりもなく、かなりがっかりしました。
ハリウッドとは、資本規模が違うのかも知れませんが、デンゼル・ワシントンや、リーアム・ニーソンがバリバリのアクション映画をこなしている現状と比べて、香港映画はもう限界を迎えているのでしょうか。優秀な人材は香港に残っていないのでしょうか。普段から中国の映画は見てないので、詳しくは分かりませんが、もう少し頑張って欲しかった。
2018.3.12
カンフーパンダじゃないぞ!
Huluで鑑賞(吹替)。
サモ・ハン復活!
見ない間に「キンポー」取れちゃったのねぇ…
一瞬、梅宮辰夫に見えました(笑)。
そして、カンフーパンダじゃないよ(笑)。
この年齢なのにアクションのキレ味がヤバい。セガール拳みたいに、相手から殴り掛かって来てくれるのはご愛敬。
手元のアップや後ろ姿が多い気がして本人がやってるのかと首を傾げる場面はありましたが本当にやってると信じたい。
[余談]
アンディ・ラウがやられちゃう役だなんて…(泣)。
※修正(2023/07/17)
設定は面白いのに脚本が練られてない
設定周りは非常に惹かれるものがあり期待して観たが、脚本は相変わらずダメだった。
デブゴンが健忘症である事をもっと活かして欲しかったのと、女の子が長いこと行方知れずな理由が不自然過ぎるのが気になった。
誰でも認知症になる可能性がある
ついにサモ・ハンも認知症。犯人目撃証言をしようにも忘れてしまってるのだ。『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』(2010)ではブルース・リャンがじいちゃんに。かつてのカンフースターも皆いい年齢になってるんですね。
前半は博打好きのレイ(アンディ・ラウ)のアクションが光る。ここまで出来るのなら、最初から強盗やってれば?などと思うくらい凄い。特にホテルのらせん階段を自在に飛び回るところがいい。
チョイの手下が逃げたレイの家を狙う。そこにボディガードのディン(サモ・ハン)が立ちはだかるという展開だ。しかし、物忘れがひどいので、犯人の顔を思い出せない。誘拐に失敗したチョイたちはレイが帰ってくる自宅で彼を刺し殺し、火を放つ。怒れ!サモ・ハンと手に汗握るが、やっぱり物忘れがひどくてチュンファのことも忘れてしまいそう・・・彼女が描いた絵や天使の羽を見て思い出せよ・・・
チュンファを探すため、チョイのアジトに乗り込んだディン。そこからは激しいアクションの連続。さらにロシアンマフィアまでもが宝石奪還のためにやってくる。ついでにこいつらもやっちまえ!てな感じで激闘は続く。やがて警察もやってきて、逃げるロシア人とのど派手なカーチェイスが繰り広げられる。そして生き残ったチョイを追いかけるが、、無理せずに、電気屋で買ったばかりのボイスレコーダーでチョイの犯行告白を録音するディン。しかし、結局は録音されてなかった・・・笑うべき?
色んな記憶を忘れていく認知症。でもカンフーだけは体が覚えてるんですね。最後はちょっと盛り上がりに欠けているのが残念。
梅宮辰夫かと思った。
昭和後期、香港映画を日本に知らしめたジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、マイケル・ホイの3人。
劇場のみならずTVでも香港映画が頻繁に放送され、この3人を目にする事が多かった時代。
サモ・ハン・キンポーはジャッキーのいつも後ろにいる様なNO.2でありながら、ひょうきんさを売りに活躍していた印象がある。
時代も変わりあまり香港映画がTVに流れなくなってから彼を見る機会も減っていった。
今回はおじいちゃんになった彼を久しぶりに観る映画となった。
原題は「おじいちゃんはデブゴン」なんて一言も書いていないw。しかし、興味あって観る人の大半はかつてのデブゴンを期待する。
映画内容は認知症が進んでいるサモがマフィア絡みで活躍する話。
ってか、前半からアンディ・ラウが活躍している為、「アンディの映画じゃないの?」と思ってしまう程w
外国人絡めてのアクションといい、軽快な音楽といい、実に香港らしい。
もう一方のサモはと言うと・・・キレは無い!!
年相応のお爺ちゃんである。動かないったらありゃしないw
敵は銃を使わないのかいww
しょうがない!!頑張ってはいる。
アクションよりは、この映画では日常生活の惚けっぷりを見てやって下さいの様です。
もうサモ・ハン・キンポーのメモリアル映画と考えた方がいいでしょう。
何故か梅宮辰夫にも見えてしまうサモお爺ちゃん。
この映画へは、ほのぼのと暖かい気持ちで付き合って下さいませ。
強いサモ・ハン・キンポー
認知症が出始めたサモ・ハンおじいちゃん、隣の女の子が窓から出入りするのを楽しみにしている。
女の子の父親(アンディ・ラウ)は博打好きのダメ親父。
マフィアのボスがこの親父を利用し・・・。
カンフーシーンはよく出来ているし、話運びも快調、サモ・ハン・キンポーにハズレなし。
年老いてもキレキレのサモ・ハンのアクション!
前情報なしで見に行った。ポスターの感じからコメディ映画かな?と思っていたが、実際は結構感動できるような映画だった。おじいちゃんが主人公の映画なのでほのぼのした雰囲気で話が進む。アクションシーンはやはり流石だなと思った。丸々と太っていたが、かなりキレキレのアクションをしていた。まあでも全盛期に比べると少し劣っていたが。笑
ラストシーンは結構ありがちなハッピーエンドで、良かったのだが普通っていう感じがした。感動はできるが、泣けるかというと少し物足りなさがある。
映画を観終わって一番に。この映画はサモ・ハンのアクションを楽しむ映画だなと思った。腕の骨がバキバキと折れるシーンがあるので、不意に「痛っ」と声が出てしまう。笑
特攻爺爺
確かに…「デブゴンシリーズ」とは何ら関係ないシュールな作品。多分、燃えよデブゴン世代のきをひきたかたったんだろね(笑)いつの世も、可愛いお茶目な女の子には、ヒーローが必要だよね。くたびれた爺さんとはいえ、本当の男を目覚めさせた悪党の末路は哀れなもの。でも、そんな爺さんにとっては、この娘がヒーローなんだね。飽きずに、あっという間にエンディングロールでした。サモハンキンポーはその歳で痩せずに、あのデブ体型を維持するのは大変だろうな。
デブゴン関係ない
表題の通り、デブゴン関係ないし雰囲気も違う。完全なる邦題ミス。
もはやこれには慣れた。
サモ・ハンの老いを全面に押し出している映画。屈強な動きは取るがとにかくスタミナがなく、敵もろともに倒れこんだり、膝をついて肩で息をするシーンが長かったり。
でも、アクションの雰囲気がジャッキー・チェンやブルース・リーのそれではなく、サモ・ハンだよなぁとしみじみ。(*´Д`*)イイナー。
スタミナのなさ故かアクション映画の割に闘いが少なく短いためちょっと物足りなさはあるが、X-rayバイオレンスがたくさん観れて楽しった。そこだけでも好き!
おじいちゃんはデブゴン
隠居生活を送る元軍人が、
マフィアの抗争に巻き込まれた隣人の父娘を救うために立ち上がるさまを、
少女との心の交流を織り交ぜ、
ハードなアクション満載に描き出す。
タイトルに「デブゴン」が入ってますが、
「燃えよデブゴン」とは何の関係ありません。
正直この邦題はどうかと思います。
サモ・ハン・キンポーの20年振りの監督主演作であります。
ちなみに20年前の作品は「ナイスガイ」です。
サモ・ハンのアクションはというと、
さすがに年には勝てないようで、
スタミナが続かないために息切れして膝に手をつくなどリアリティがある。
でも退役軍人の役柄だからともかく強い。
相手の腕をへし折るシーンで、
レントゲンのように骨が見える描写は「ロミオ・マスト・ダイ」を思い出しました。
これを視覚効果「X-rayバイオレンス」というらしい。
豪華な顔ぶれがゲストで登場するのは嬉しい。
サモ・ハンの年輪を感じる
66歳と年齢的なこともあり、流石に全盛期とまではいかないけど役柄に合わせた特徴や自身の体型も活かした新鮮な振り付けは、さすが数々の作品で長年アクション監督を務めてるサモ・ハンだなーと思ったし、演技の方も老軍人の悲哀を見事に演じてて、俳優サモ・ハンの年輪を見た感じがした。
香港の一流監督や有名スターの出演も、長年業界で活躍しているサモ・ハンだからこそ叶ったんだと思う。
ラストのオチは、てっきり数年経ったのかと思ったら数日感なのかな?だとしても、ちょっと無理があるとは思うけどもw
あと、EDに差し込まれるエピソードの最後のやつが夫婦喧嘩のシーンって、何か意味があったんだろうか?
放題はデブゴンは全く関係ないけど、サモ・ハン主演だし日本では、デブゴンの方が通りもいいだろうから仕方ないのかもね。
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