DESTINY 鎌倉ものがたりのレビュー・感想・評価
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ファンタジー女優
高畑充希さん、驚いて目を大きくした表情が愛らしいです。
リアクションの一つ一つが、柔らかい空気を作り上げていきます。
そして、本当にお人好しに見えます。(褒め言葉です)
彼女、ファンタジーの似合う女優さんですね。
なので、甘過ぎる夫婦の日常も微笑ましく感じられます。
他にも何組か夫婦が登場しますが、皆愛情に満ち溢れています。
ファンタジー設定のおかげで、よりストレートに夫婦愛を表現できている気がします。
宇多田さんの声も相俟って、終わった時に温かい気持ちになれる作品でした。
よかった!
小さなあらはちょいちょいあるけど、全体的によくまとまっていて、最初から最後まで退屈せずに楽しく見れました。
そして、最後ちょっと幸せな気持ちになるとともに「夫婦っていいものなんだなぁ」ってちょっとうらやましくなったりも。
最後あたりのCGは圧巻です。もっと見ていたかった!
部分的に千と千尋の神隠しの影響があるように思えたのだけど、着想を得たとかあるのかな。まったく影響受けてません!っていうのはちょっとムリがあると思うけど、パクってるとかそういう話ではありません。影響受けてるなぁ~程度。
ちょっとした不満としては、なんか演技がちょっとオーバーなときがたまにあって(特にヒロイン)ちょっとそこが残念さん。
映画を見ているというよりも、演技が大きい舞台を見ている印象を受けました。それとも日テレ製作だし、テレビ的なのかな。
でも総じて良い映画だったと思います。
もう一度ぐらいは見たいかも!
豪華俳優陣なのに
配役は素晴らしいのに、脚本は残念でした。
多くの方が、感じているようなに前半が長過ぎでした。結果、後半で大忙しになってます。
何度もみたくなるという映画では無いと思いますが、固いこと抜きにすれば、楽しめる映画だと思いました。
心が温かくなる映画
主役2人の関係が心地よくてホッコリと心が温まる映画です。
特に高畑さん演じる妻の包容力が際立っていて、堺さん演じる夫にも影響を与えていっている印象を受けました。
ただ、黄泉の国での話が短すぎる様な気がします。もう少し黄泉の国を冒険する様な話があっても良かったと思いました。
VFXが素晴らしい!!
ファンタジーなラブストーリーもさる事ながら、VFXが素晴らしい!CGの力によって壮大なストーリーを作り上げている。
見ているとジブリの様な美しい世界観に目を奪われる。そこには違和感もなく映画に入り込める。音楽も久石譲氏のモノかと思うような壮大さ。
日本初の新しいファンタジー映画という感じ。
ビジュアルとキャスティング
ビジュアルがいい、妖怪のCGこそあんな感じでしたがそれ以外は非常に魅力的で圧倒されます。
そして何よりキャスティングが秀逸、キャストたちが演じるキャラクターたちは実に魅力的でした!
ほっこりした
堺雅人と高畑充希の夫婦の掛け合いがとても素晴らしかったです。
こんな夫婦になりたいと思わせてくれる。
彼女が隣にいたらそっと手を握りたくなるような作品。
結婚したくなるので、カップルでどうぞ。
高畑充希の嫌味のない可愛さっぷりに脱帽。
雰囲気も出演者たちも三丁目の夕日なまんま。
高畑充希の演技は一歩間違えばただの能天気なぶりっ子おんなで嫌味だらけになると思うけど、抜群なバランスの演技。おまけに不覚にも途中で泣けた。
鎌倉の設定にファンタジー感がとってもマッチング。黄泉の世界もお化けたちもユーモラスでわくわく。
いい作品だなー、と。
笑いあり涙ありアクションありでバランス良い仕上がり
前半は不思議なほっこり日常ファンタジー、後半は映画向きの冒険アクション。
出演者陣も豪華、ジブリ的な感じで思ってたより幅広い層が楽しめる感じの作品でした。
ほのぼの癒しのファンタジー。
とてもハッピーな気分になる、心温まるファンタジーでした。
堺雅人と高畑充希の夫婦設定、とても素敵でした。
安藤サクラの死神もキュートで良かったです。
レトロな感じの風景も癒されました。
VFXも美しく仕上がっていて楽しめる作品だったと思います。
鎌倉に住みたくなりました(笑)
ジブリアニメを実写化
さすが山崎貴、日本に今までなかったファンタジー実写映画を見事に成立させた、それに堺雅人映画に間違いなし、高畑充希もへたに美人ではないところが良かった。これまではこの手の映画はジブリ等アニメに譲らざる得なかったが、VFX技術の向上によって日本でも実写可能になったのが嬉しい。
生と死と愛と日常
ゆったりした雰囲気の割には、エピソードが盛りだくさんでテンポが速く、素晴らしいシーンを見逃しそうになります。主役キャストの後ろでウロウロしている魔物さん達や、何気なく置かれたセットの小物まで神経が行き届き、作品への愛を感じます。
これから鑑賞される場合は、しっかりと目を見開いて、見逃さないようにして下さい。
作品の中で「死」はネガティヴではなく、しっかりと生きた先にある、日常の続きという位置付け。愛する人とまた一緒になれて、嬉しそうな死者の明るい顔。黄泉へは江ノ電のタンコロでカタンコトン揺られながら行くのが、鎌倉らしくて楽しそうでした。
後半のドラマチックな展開も大円団に終わり、先生夫婦が食卓を囲む処でエンディング。生も死も愛も、全てが日常と地続きの幸せ。そんな素敵な映画でした。
誰がみても外さない作品
まず思っていたよりもファンタジー色が強くなかった。堺雅人と高畑充希の夫婦愛をメインに、周りの人々の夫婦愛も丁寧かつ感動的に、またコメディチックに描いたハートフルストーリーだった。
高畑充希が抜群に可愛い。ゆるいフワっとした女性を演じたら彼女はピカイチだと思う。堺雅人との掛け合いも素晴らしい。
ただ、一番すごいと感じたのは死神役の安藤サクラ。死神をここまで中性的に演じられる演技力は流石日本アカデミー賞を獲っているだけのことはある。
CGが実写にマッチしていなかったのが唯一の残念ポイント。
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