DESTINY 鎌倉ものがたりのレビュー・感想・評価
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楽しかった
映像はキレイだし、キャスティングも上手いし、見終わった後も爽やかな感じなので、総合点は高いし楽しかった。
けれど、あれ?どこかで見た気がする。
原作を部分的には読んでいたけれど、それでは無く。
これって、
「実写とCGで、主人公が高年齢のジブリ?」
と思って、エンドクレジットに協力:宮崎駿とか徳間書店とか入ってないか探してしまった…
電車とか、黄泉の国とかのイメージが某作品に似ている以外にも、全体的なストーリーが冒険メインのラブストーリーになっていて、原作の多くに有るシニカルな所やウィットな所があまり無かった様に思う。
後、邦画全般に言える事だけれど、売れている役者さんを使い倒すのは気にいらない。
最初に述べたがキャスティング→配役に直接文句はないが、どこにでも出ている堤真一さんとか、近日上映予定にも出て来た堺雅人さんとか、演技も個性も嫌いではないので勿体ない。他にも、色々な作品に出過ぎな人が居る気がする。
人気の役者を使う=人気の映画になる
と、お金を出す人が思っているのだろうけれど、定評のある監督の作品だからこそ、主人公かヒロインのどちらかに新人を使ってほしかったなぁ。
心から泣けました。
堺雅人さんのファンで観に行かせていただきました。
2人の夫婦の絆が素晴らしくって特に高畑充希さんが寝っ転がりながら涙を流しお別れを決意するシーンと堺雅人さんが追いかけて背後から抱きしめるシーンは涙が溢れました。
そして私事ですが、ちょうど鎌倉物語を観にいった日に祖父が亡くなりました。
脳裏に橋爪功さんと吉倉和子さんが演じる仲睦まじい老夫婦が浮かんできて、祖父は2年前に亡くなった祖母のことが大好きだったから思わず祖母のいる黄泉の国に行ってしまったのかな、今頃黄泉の国で涙の再会をしてるのかなと思ったら涙が止まりませんでした。
(関係ない話ですみません。)
本当に素敵な映画です。
たくさんの人に見て欲しいです。
子供と見ました
子供小2がどうしても見たいと言ってたので見に行きました。
内容はどうかなと思ってましたが、小学生のおませな女の子にはピッタリでした!
妖怪などもありちょっとした恋愛的なことも胸キュン好きな娘にぴったり!
私もホロリときました。
今いる人を大事にしようという気持ちで家路につきました。
“運命”を感じさせる和風ファンタジー
当たり前じゃないものが当たり前に存在する鎌倉の街。日常と怪異の境目を感じさせない描写で、ふと自分の街にも既に死んだ人や、河童や貧乏神が当たり前にうろついているんじゃないか。死ぬということは、そんなに不可逆なことでは無いのではないかというような気にさせてくれる不思議な映画だった。ストーリーとても純粋なラブストーリー。
高畑充希サイコー。
『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が、原作者・西岸良平のベストセラーコミック『鎌倉ものがたり』を実写映画化。
昨年公開だったのですが、やっと見てきました。まだ上映していると言う事なので、実は期待して行ったんですが、期待に違わぬ中々良い作品でしたね。作品を貫く言葉は『愛』と言う事で間違いないです。
その『愛』を演じたのが高畑充希。彼女無しに、この作品は成立しませんね。いやぁ、キュート。立派な大人の女性に使う言葉では無いかもしれませんが、かわいい事この上なし。試写の際、夫を演じた堺雅人が「思わず手を握りたくなった」と言うのも、彼女のキュートさと、そして映画を貫く『愛』を見ると、良く分かります。
それでいて、所々、ウルっとするようなシーンもあるんですよねぇ。ヒットするのが判ります。
それと、意外にいい味を出していたと思ったのが、安藤サクラの死神。なんとも、カジュアルな死神ですが、これが良い。それが、この作品を、柔らかくて優しい雰囲気にしていたともいます。これがねぇ、オドロオドロシイ死神だったらねぇ。あんなにほんわかした内容にはなりませんよね。
それと、一色家の家政婦を演じた中村玉緒も良いですね。
主演の堺雅人の事を忘れていたわけでは無いですが、そういう女優陣の活躍が、非常に目についた作品でした。ほんわかして、幸せになる作品です。
理想の夫婦像
正和(堺雅人)と亜紀子(高畑充希)の夫婦愛が
理想的。年の差はあるものの「妻(夫)はあなたしか居ない」と深い愛で結ばれている二人。
まだまだ子どもの亜紀子を広い心で受け止める正和。あの年頃なら「一緒に居たい」気持ちが先行するはずなのに正和の寿命を削るくらいならと黄泉行きを選択する亜紀子。
そんな互いを思いやる夫婦関係が羨ましくなりました。
予告であらすじは概ね把握していきました。
なかなか亜紀子が黄泉に行く流れにならなかったので、起承転結の承が長すぎるのでは?とも感じたのですが、後々伏線をきっちり回収していきます。ゆっくりした展開でも無駄だと思うシーンはありませんでした。
数ある登場人物の中でもキーパーソンは安藤サクラさんが演じる「死神」。ファンタジー映画に必要な世界観の説明を主に担ってくれていました。あの飄々としたキャラクターを自然に演じられるのは安藤さんだけかと(^^)他の人だと不自然になって「あーこれは無理に説明をねじ込んでるんだな」ってシラケてしまうかもしれないです。
映像がとても美しかったです。
見終わった後の満足感が最高でした!
また見たいです(*^^*)
個性豊かなキャラが魅力
あまり見ないタイプの映画でしたが、結構最後まで楽しめました。
妖怪たちの奇妙な世界は最初子ども向けなような気がしましたが、見だすと夫婦愛や死など深いテーマについてしっかり描いていて見応えがありました。
暗い雰囲気になりかねない内容を個性豊かな主人公2人を含めたキャラクターとファンタジーな世界観でうまくまとめられていると思います。
1つ言うなら最後少し焦って全体的にまとめてしまった感じがした。
最後までしっかり見ることをお勧めします!
後半が良かったです。
あらすじ等で予習せず見に行きましたが、途中まで話がよくわからず入り込めませんでした。
ミステリー?夫婦愛?SF?どの辺がDESTINYなんだ?と、思ってましたが、後半くらいにやっと話についていけるようになり、色んな事がつながって、最後はキレイにまとまっていたなー、と思いました。
堺さんと高畑さんの年の差夫婦もどうなのかなー、と思ってましたが、素敵な夫婦でした。
ふつうに面白い
お話としては面白い。
原作が好きな人は楽しめるのかな?
妖怪は好きではないけれど、あまり怖くなくて良かった。黄泉の国などのCGにはあんまり入り込めなかった。豪華キャストのお正月映画でした。
夜市
娘が観たいと言うので正直あんまり興味なかったけど行ってみたら、これがまたなかなか面白かった!恒川光太郎とか好きなので、夜市の雰囲気も良かったし、何しろキャスティングがめっちゃ良かった!これ自宅のテレビ画面で観るより、映画館で観るのをオススメします!
心が温かくなるファンタジー
鎌倉を舞台にした作家の旦那さんと年の離れた奥さんを主人公にしたファンタジー映画です。子供っぽい心を持つ作家の堺雅人と純真で健気な若奥さんの高畑充希がはまり役で、前半はテンポが悪くやや退屈でしたが、黄泉の国へ行くあたりから完全にファンタジーになり、心が温かくなるハッピーエンドで良かったです。
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