「最低にして最高」彼女がその名を知らない鳥たち mさんの映画レビュー(感想・評価)
最低にして最高
出演者みんなの演技に引きずりこまれ終始、集中して見ることが出来き、最後の終わり方は強烈で余韻から抜け出せませんでした。
十和子を愛し、必死に尽くす陣治の姿と
情緒不安定で心に闇を抱える十和子、
二人の事を見ていると 不幸になるべくしてなってしまったようで見ていて胸が苦しくなりました。特に陣治が毎朝、十和子のお小遣いを小さな箱(?)入れるシーンはなんともいえない気分になりました。
内容も濃くて深く誰も予想できない結末、
最高な作品でした。
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