「向井理さんの祖母の物語」いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ) ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
向井理さんの祖母の物語
戦後の混乱期、食べるものもなく、働き口も見つからない中で、必死に生き抜いた祖父母の生き様に感動しました!
絵の上手いお父さんと、笑顔いっぱいのお母さん。
優しい2人に囲まれて、すくすくと成長した3人の子供たちはとても幸せそうです。
貧乏でも、不器用でも「愛」さえあれば、どんな困難も乗り越えて言えるのだということを実感しました。
また、夫・吾郎が病に倒れてしまう中、妻にあてた一通の手紙の文章が心に響きます。
亡くなって初めて妻に出したラブレター。
そこには、「愛情」というかけがえのない家族の絆が詰まっていました。
この世にいなくなっても、愛する人に愛を伝えることができることを教えてもらいました。
感動でした。
また、エンデングの『何日君再来』を歌う高畑充希さんの歌声に感動しました。
透き通るような素晴らしい歌に、酔いしれてしまいました。
そして、最後に…
今回、ラブレター大賞授賞式ということで、向井理さん本人も会場に駆けつけてくださいました。
受賞者一人一人の素晴らしいラブレターに対して、丁寧に感想を述べていたのが印象的です。
彼の笑顔と、温かい気持ちになれるラブレターに、とっても充実した時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
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