ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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予習は完了しました‼️❓
テレビの録画。
吹き替え。
連続してシリーズを観ていると、恐竜が作り物であることが如実にわかりすぎて幻滅。
でも、テーマ的にクローンは開発が進めば植物並みに人間に役立つような気がする。
医学倫理なんて、ある意味主観なんで、人間と動物とのクローンレベルの交配なんかも自然に受け入れてくれる世界も展望できるのだろうか。
生物学は、延びしろしかない学問、恐竜映画もマーベルも同レベルだから、考えないで感じるべきなんだろうか。
起伏に富んだ展開で魅せる恐竜物語
これ程見応えのある作品が観られるとは予想していなかった。非常に起伏に富んだストーリー展開で魅せる本格的なエンターテイメント作品だった。前作に続き、怪獣バトル主体の痛快無比作品だと思っていたが、見事に裏切られた。
前作で崩壊した恐竜テーマパークのあったイスラ・ヌブラル島は、火山噴火の危機が迫り、生き残っていた恐竜たちを救出するか否かで世論は割れていた。そんな状況の中で、テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と恐竜行動学の専門家であるオーウェン(クリス・プラット)は、火山の噴火直前の恐竜救出に挑んでいく・・・。
前作までは、興味、恐怖の対象だった恐竜たちを、絶滅危惧種、科学技術が生み出した被害者と捉えた極めて現代的な設定によって、作品全体のグレードが上がっている。単なる恐竜に依存した作品ではなく、恐竜バトル(急)と人間ドラマ(緩)のバランスが絶妙で、リアルで切迫感のあるサスペンス仕立ての近未来SF作品に仕上がっている。
恐竜の姿、動きは、CG技術の進化により、リアル過ぎて、地球に実際に生存している生物としか思えないレベルに達している。生物を観ている感覚に陥る。これが奏功して、本作の重要シーンである恐竜の代表格ブルーとオーウェルの交流シーンは、とても切なく胸に迫ってくる。両者の想いが画面から伝わってくる。
この手の作品のお決まりとして登場する極悪無慈悲で強欲の悪役たちは、それぞれに個性的でありキャラも濃厚である。彼らの存在感が本作の面白さを際立たせている。勧善懲悪型作品の見本のような悪役たちだった。
ラストは、キッチリとした結びにはなってはいるものの、シリーズものの定番として、次回作の予兆を告げて終了する。本シリーズのタイトルが、ジュラシック・パークではなく、ジュラシック・ワールドである意味が解き明かされるだろう次回作への期待が高まる。早く次回作が観たい。
これまでのロストワールドに似たようの感じのストーリーだったなぁ。あ...
結構派手に食べられる
これはストーリーがドラえもんの恐竜とかぶる。ブルーとピー助。密漁と富豪みたいな敵対もまんま。よくできてるしおもしろいから別に何の問題もないけど。。
頭突きの恐竜とか戦車みたいなのとかウソみたいなフォルムでいい。一番は一瞬サーフィンに顔出す海竜のデカさ。前作でもでてきたあれのインパクトはすごい。あと前作同様、敵は結構派手に食べられる。
過去鑑賞
フィクションへ全力疾走
このシリーズ、ここんトコ「恐竜が当たり前にいる世界」=「パラレル・ワールド化」が進行してるけど、そろそろ、リアルからの、「かけ離れ方」が逝き過ぎのような。1作目の筋は、主に「中生代の、琥珀内の蚊の吸った"恐竜の血"から、遺伝子技術で、恐竜を現代に復元~」みたいな、「ストーリーに現実味を持たせる(ノン・フィクションっぽくしようとしてた)説明」やったけど、今作は、それとは真逆の、「フィクションに向かい過ぎ」感。
まあ、新作を創る上で、新機軸を打ち出さなアカンのはわかるけど、その方向性が「何かな」的な。動物愛護の括りに、「恐竜」が含められてる世界線(人間の金儲けに、メイジー含む生命が利用・翻弄されて、かわいそう~云々)やけど、そもそも「非現実世界=パラレル・ワールドの話」がベースなんで、「その上に組み立てられた"お涙頂戴"で泣け」言われても、個人的に付き合いきれん。
むしろ、「欲求原理だけで動いてた恐竜(ブルー)が、人間との関わりに~云々」と、頭で逝った「作り物感、全開な脚本」のせいか、せっかくのCGまで胡散臭く観えてくるし。後、大筋の「人間ドラマ」も、どーでもいい「小市民の葛藤やら、人間の欲望がどうたら~」で、相変わらず「寒い」かな。シリーズ物が、だんだんと失速していく典型例。
オチに賛否両論ありそう
シリーズの中ではテイストの違う作品
ちょうど2年前の今頃だったかその前年の夏だったか
イギリス往復のどっちかの飛行機の中で見た。
画像は比較的悪くないタイプでありがたかったが、この1つ前の作品は、椅子も動く4d での鑑賞だったのでそれと比較すれば環境的には大きく違う事になる。
その割に今の記憶としては 大した差もなく記憶されているのはどういうわけだろうかと思ったりもする。
シリーズの1作目はまだ字幕を読めない子を膝に乗せて見たし2つ目はレンタルビデオ
その次は夫と2人で映画館で見た。
その後 続編が出ればさまざまなコンテンツや映画館で見て、そのたびに 「あーこれってもとはと言えば、最初にテーマパーク作ろうって思って琥珀から蚊を抜いてその血液からクローン作ったのよね」
と思って見終えた。
そしてどれもが 太平洋(?)の絶海の孤島に閉じ込められた彼らのことを ネグレクトで狭いアパートに放置している子どものように 心の中の傷として放置する。
のが
この作品の場合は、それを連れ出してしまい
そのストーリーの中心に 人間の尊厳を持ってくる。
最後 これどうするの?
次回作の脚本家に丸投げして終わり?
ってくらい 心配になる。
ラプトルのゴジラ化
これも柳の下を狙って続編を作る程に評価が下がって行く典型。(まあ2よりは3の方が面白かったが)。どんなに技術が上がっても初編の「どうやって撮ったんだろう」の驚きと恐怖には敵わない。そもそもT-REXより怖いやつがいたんかというあのヴェラキラプトルが、回を追うごとに60年代のゴジラみたいに「いい者」になっちまってるのはいかがなものか。それにこちらも学習しているので、どんなに危ないシーンでも主役と子供はやられないと安心して見てしまう。できれば「ついに人間にもクローンが」の辺りをもっと掘り下げてくれても良かったかな。ラストは皆んな森に逃げちまったが、どうしてくれるのか。まさか人間とうまく共存とかいうオチではあるまいな。いやオチをほっぽらかしただけか。
人間の踏み込んではいけない領域、再び。
シリーズ通して変わらずの警鐘感は強いが、今回はさらに踏み込んだ考えさせられる内容。クローンに対する危機感、倫理観などを、上手く娯楽に組み込んでいる。
前作以上の圧倒的なスケールと恐竜への期待。重厚なストーリーと今後のワールドへの期待。求めるところで本作の評価が分かれる印象。緊張感とアクションをバランス良く、テンポ良く観せてくれており個人的には大満足。
後半のスケールに評価が分かれている様だが、自分には『人間の小ささ、倫理の最後の砦』と感じる場所だった。オーウェン側も、イーライ側も、その『扉』を開けるのか、閉じたままか。その選択を観ている側に投げかける場所。
そして何より特筆すべきは、本作の鍵となる、イザベラ・サーモン演じるメイジーが可愛い。芯のある眼差しと、セリフを含ませる表情。えっ!?出演作品は本作が初!?とは、とても思えない将来性を感じる。続編にも出演予定なので、成長した姿に期待大!
ハワイに行った際は、是非【ジュラシック・ワールド】のロケ地である『クアロア・ランチ』を観光して欲しい。あの壮大な風景、あの映画のロケのセット、あの現場の雰囲気の興奮は、絶対に日本では味わえないので、オススメです。(だけどランチの味は酷いです、要覚悟w)
ジュラシックパークシリーズは恐竜を愛でる映画なのか、パニック映画か...
ジュラシックパークシリーズは恐竜を愛でる映画なのか、パニック映画か、ホラー映画なのか…前作は恐竜を愛でつつパニック映画だったけど、今回はパニック映画成分が最初に少々、後はホラーに極振りって感じだった。
真っ暗な背景から恐竜の爪だけあらわれゾゾっと撫でられる恐怖、部屋の中で布団に隠れながら恐竜の影がゆっくり忍び寄ってくるのを見る恐怖、今回の監督がやりたかったのはこの辺なんだろう。でも自分としては恐竜をリアルな生き物として愛でるのが好きなので、今回の恐竜はチェーンソーもったジェイソン的扱いでしかないのが不満。溶岩から逃げてきたはずの恐竜が人間見るととにかく食いつこうとしたり、怖いだけでイマイチ生き物感ないのが好きになれない。
ただそもそもの初代ジュラシックパークを振り返ったとき、ブラキオサウルスを愛でつつ、暗闇の中Tレックスが忍び寄り、パニック映画もしてたわけで、ホラー要素が悪いわけでなくバランスの問題なのかな?と。あとは次回作にどうつなげるのか次第かなあ…。
ジュラルディンチャップリン
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