ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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続編としてのクオリティは高い
原題の”Fallen Kingdom”の方が主題は伝わりやすいのかなと感じました。
こういう作品の続編は対人間になりがちで、前作のようなワクワク感は前半の島でのシーンでしか得られないから物足りなさを感じないわけではない。
けどそういうジレンマの中で、JurassicWorldっていう世界観をまとめあげ、更にもっと大きな、新たな意味に気づかせるような作品に仕上げたのは流石だなと思いました。
最後のブルーとのシーン、彼女は何を言いたかったんだろう。檻を見て、もうこの世界は安全だって言いたかったのかな?今度こそお別れなのかな...?
私としては第三弾をこれ以上のものにできないのなら今作で終わりでもいいなって思っています。(次作決まってましたね笑)
それにしても、ジュラシックワールドはキャスティングか私好みで眼福でした!笑 前作と今作とを間をほとんど置かずに見れたので、対比が浮き彫りになってより楽しめました。
☆3.8で四捨五入4.0という評価にしました。
エンタメパニック映画として面白いです!
素晴らしい!!
人類の技術進歩にかかる倫理の解答の1つ
技術力の進歩によって、人工的に生み出されてしまった彼ら。マルコムの言うように、彼らが絶滅の危機に瀕してる以上、その自然の淘汰に身を任せ、運命を神に委ねるのが最も良いのだろう。
しかし、人間は幾度となく自然に干渉する。
自然を支配しようとするその性質...人類の定めなのか...?人間性とは何かと問われた時に、「力への意志」が1つの解答であるならば、それは決して否定することはできない。人間が単なる自然の一部であるといった主張は、我々の理解を超越した、人生の意義に対するエクスキューズにすぎないのだ。
たとえ彼らがクローンであれ、我々同様生きている。我々が宿した命に対する責任は、自然支配の歴史に終止符を打つことか、あるいは、人類が大いなる自然体系を技術で超越したことすら運命であり、それを受け入れるか。彼らは自らの歴史を受け入れた。
原来あるべき自然法則の幹に、人類が新たに干渉することで思いもよらぬブランチが発生する。これこそカオスだ。全ての生けるものの共存の選択、これがPARKからWORLDへの昇華である。
大迫力の恐竜ワールド!
恐竜の怖さを主体に押し出したエンタメ映画。
たしかに批判されている点は分かる。が、パニック映画としての迫力、緊迫感は他の映画を圧倒していた。
個人的にワールド一作目のインドミナスレックスはとにかくデカく強くしました、で演出として好きではなかったので、恐竜自体の存在感に関してはこちらの方が好み。
世界が狭いという意見も、私は、逆に意外性があって、こんな場所で恐竜がという怖さもあってよい考えだと感じた。また前作と次作に繋ぐアクセント的効果もある。恐竜といえば、こんな場所でこんなの、という固定概念を壊していた。またそれは映画の趣旨にもそうものである。
ガッツリ前作と繋がってるのでジュラシックワールド未視聴の方は視聴してから見に行こう。
日本版タイトルの炎の王国は映画の趣旨と考えると疑問に思う。
予想通りの展開でした!
続編があります。
予想通りの展開でした。
わかりやすく言うと恐竜のいる島から人間の住む本土に連れてきた、いわば次回作へのつなぎといった感じでした。
本音を言えばもうちょっと捻ってほしかったかな。物足りなかった。
あと、オーウェンとクレアのキスシーンは過剰演出だった。
でも、ブルーがオーウェンの事を覚えてくれたのは嬉しかった。
エンドロールの予告から次回作も予想通りの展開だったりして...w
単純に面白かった
レビューに賛否両論あるのを見ても、重箱の隅をつつくようにストーリーの整合性を精査する人にとっては、突っ込みどころ満載ですし、そこで引っ掛かってしまう人には楽しめない映画かもしれません。
個人的にはエンターテイメントとして見れば、息つく間もなく終始ハラハラドキドキの展開ですごく楽しめました。画面が視界いっぱいに入る席に座って3Dで観たので、その迫力と恐怖感、緊迫感に終始圧倒されっぱなしでした。
展開のスピード感と意外性、山あり谷ありの展開、映像の迫力…とエンタメに必要な要素はひと通り揃っていたのではないかと思います。
続編を見るのが楽しみ、というか正直怖いですね(笑)
とうとうパンドラの箱を開けたしまったわけですから。
あまり期待はしていませんでしたが。
全ては人の業か
4DXとの相性は最高で映画の新しい楽しみ方を存分に味わえる。
前半の前作ジュラシックワールドが崩壊するまでは最高傑作の誕生を予感させたが、ここまでが最高潮に盛り上がってしまったが為に後半はスケール感が小さく感じられるかも知れない。
後半はパニックよりはホラーに近いかも。
ラプトルが人と交友出来ることからか、かなり頭脳が発達し、ハイブリッドラプトルは人間的に追い詰めるようになっている。
人が人の欲望のために勝手に作り出したクローン。
生きる価値があるとはいえ町中に放たれるような事は許されるのか。
同情出来るところもあるがメイジーは幼く短絡的でご都合的に最悪の選択肢をした。
…と、あえて思わせている今作は次回作で最高の回収作業があると期待する。
今からの逆転劇。凡人の自分には全く分からないから今から楽しみ。
テクノロジーにより更にリアルな恐竜観賞
お金をかけたB級映画、恐竜が苦しむだけの映画
前作が面白かったのでワクワクして見に行きましたが、観終わった後はこれはリピートはないなという印象でした。
とにかく最初から最後までまとまりがなくドタバタしています。そして恐竜が可哀想です。
島で生きたまま焼かれ死ぬ恐竜、
逃げ惑い溺れ死ぬ恐竜、
人間に歯を抜かれ痛がる恐竜、
地下でガスにまかれ苦しむ恐竜、
恐竜がひたすら可哀想な映画で観ていて全然楽しくありません。
そして疑問だらけの映画でした。
そもそも火山がある島にテーマパーク作ることもおかしいし、島だと大きい恐竜も捕獲されると皆トラックに乗るほど小さな恐竜に…肉食恐竜どうやって捕獲したんだろう。トリケラトプスに子供がいたけど、あの島の恐竜は自然繁殖しないようにメスしかいないと読んだ記憶があるのですが間違いでしょうか。
いきなりクローン人間は出てくるし、主人公達が街に恐竜を解き放つし、悪い意味で驚きの連続です。
でもラプトルがまだ小さかった頃が見れたのが良かったです。それが無ければ☆一つでした。
前作より好き、でも初期には敵わない
ジュラシックパークシリーズの作品の魅力は、恐竜が暴れまわるだけの映画ではないこと。
自然への敬意、そして問題提起、何かしら考えさせられる事が盛り込まれているからこそ、ただの恐竜映画ではないと思っている。
今回の作品は、自然の恐ろしさと人間の無力さ、金に目が眩んで自然に逆らおうとした人間の顛末など…たくさんの描写が描かれていて楽しめた。
個人的にラプトルが従順だったり、人間が手懐けている余計な脚色はいらない。
映画だからストーリー性持たせたいの分かるけど、恐竜がペットみたいで悲しい。
総合的に見て、ただの怪獣が暴れまわっていた前作より好きですが、初期のジュラシックパークの感動には敵わないと思った。
最後にマスラニとマルコム博士を混同してる人多すぎ。吹き替えの声優さんは同じなだけで別人ですから。。
シリーズ最大の駄作かも
このシリーズが本当に好きだった。
だからこそ、本作のがっかり感が半端なく、シリーズ最大の駄作と思ったし、このシリーズの終わりを感じた作品だと、個人的には感じました。
人間のエゴで再生された恐竜を、火山の爆発から救う?
その時点で無理のあるストーリーと思ってたので、全く期待はしていなかったし、危険を冒すなら、自然に委ねるべきではないのか?
その自問自答があったので、期待はしていなかった。
クローンでも命のある生き物だから救い出したいという感情はわからないでもないが、お金の匂いがプンプン。
予想通り、金に目のくらんだ連中の金目当ては見え見えで、ジュラシックパーク/ロストワールドの再現を予感していました。
蓋を開けるとその通り。
島に取り残された恐竜がもだえ苦しんでいる姿には悲しみを感じましたが、舞台がロックウッド邸に移ってからは怒りが頂点に。
メイジーの秘密もあかしたらいけない内容。
また、恐竜を解放したことで、あの後どうなるんだ?
元々3作作られることは分かっていたが、これで次回作の展開も全く読めないし、単なるパニック映画になる気がしてならない。
また、ゴジラの様な展開になるとすれば、ゴジラシリーズをけなされるようで、それもいい思いはしない。
マルコム博士が第1作で言っていた「生命は必ず道を見つける」。
これがどうなっていくのか?
また分かっていて島からなぜ連れ出した?
疑問と怒りしかない映画でした。
ワクワクの活火山
良い映画を見ました。本当に良かったです❗️❗️
この映画の中で一番思ったことは【命】について考えさせられました。
人間の都合で左右されて行く生き物の儚さ、そして人間の欲の愚かさを感じた作品でした。
作品を通しては笑いあり、ドキドキあり、感動もありで久しぶりに良い映画を見たなと思いました。
次回作に期待してます。
本当に良かったです。
これからがホントのジュラシックワールド!!
映画人生は、ジュラシック・パークから始まったと言っても過言でもない。
ジュラシックシリーズは最高だよ!(ティム)
あのテーマ曲、恐竜の咆哮を耳にするだけで幸せを感じられる(>_<)
この作品も賛否両論あるが、確かに後半はちょっと尻つぼみ感ありな感じがしてしまうのは、しょうがない!
インドラプトルの対決には、郊外より屋敷の方が恐怖度があがるし!
郊外での後半だったら、ロストワールドと同じだと言われちゃうし!
映画を作る人達は、ホント大変だ!
ただ、納得がいかなかったシーンがひとつある!
それは、T-REXがライオンに向かって咆哮するシーン。そこはライオンは鳴きかえさないで逃げるだろ!
、
良いと思うよ?
シリーズモノとして、ちゃんとお約束は果たしていて期待どおりのモノを見せてくれる映画。
この3部作を基本とした1と4、2と5の構造に相似性を持たせるという手法、スターウォーズでポピュラーになった感があるけど、前半を島で後半を人間社会での攻防、という構造はモロに「ロストワールド」を意識してる。
でも子役の女の子って最初の「ジュラシックパーク」以来じゃなかったっけ?、後半の屋敷内でのシークエンスも「ジュラシックパーク」っぽいな、とか思いながら見ていた。
そしたらラストでまさかの展開が。
これどうすんの?次作はどうなっちゃうの?と愕然としたけど、最後のマルコム博士のセリフでハッとした。
そういやそれ、このシリーズが始まった時からのテーマだったわ。そのテーマをここで全解放した、というわけか。
ラストのマルコム博士がドヤ顔で、いやあんたの手柄じゃないから、とツッコみたくなったけど(笑)、その引き金を引いたのがあのキャラ、というのも意味深というか、むしろ彼女でなければならなかったわけだ。
そして本作でようやく「ジュラシックパーク」から離れた「ジュラシックワールド」が始まる、というわけね。
分かりました。次作を楽しみに待ちます。
そしてこころして見ます(^-^*)
スターウォーズもまさにそうだけど、シリーズが続くと「お約束」の縛りがだんだん強くなり、そのお約束をきっちり守って作るとマニアックなファンからはそこそこ評価されても、ワンパターンという誹りも受けるようになる。
で、その「お約束」をご破算にする程のことをやると、ある種のファンからは"取り乱してる"と言いたくなるほどの怒りを買う(笑)
自分はスターウォーズの「最後のジェダイ」をシリーズ最高傑作と思ってるけど、このジュラシックワールド「炎の王国」も、同じような意味で傑作の評価をしたい。
…ま、次作が大変だとは思うけどね(笑)
期待して待つよ。
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