「随所の映像演出が良い」ジュラシック・ワールド 炎の王国 さばたんさんの映画レビュー(感想・評価)
随所の映像演出が良い
2D字幕見てきました。
★脚本
悪役参謀がいてちゃんと食われるお決まりパターン。うんうん安心(笑)しかし、てっきり歯を抜いた恐竜に報復されるかなーと思いましたが、単なるキャラ付けのためだったのねー。結果は同じですが(苦笑)
全体的に展開がだれることなく、テンポよく展開されるので時間の経過は早かったです。大衆的なストーリー展開で、目を見張るものはないですが、安心できる展開でした。奇をてらった演出を求めてなければ、普通に楽しめるかと思います。私はアトラクション感覚で楽しかったです。
最後のボタン選択は賛否両論でしょうが、商業的に次に繋げるためにあのようにせざるを得ないのでしょうね。クレアよくぞこらえた…って、お前押すんかーい!ってなりました(笑)少女の設定は最後のためだけにあったような。あれ?そういえば養母的な人どこ行った?
★映像演出
本作で印象的だったのは映像演出。フラッシュとともに肉食恐竜の影が…。木馬の影からキバが…。反射するガラスの向こうに…。ビッグウェーブのなかに…!!分かってはいてても怖い!ホラー&スプラッター苦手なので、ひぃ〜_:(´ཀ`」 ∠):となりました。しかし、そこが印象的でイイ!ロスト、IIIやワールドは日常から切り離された場所でのシーンが多いですが、本作(特に後半)は初代に似て、日常に想像しうるような場所(博物館、ベッドルーム・巨大導管・海岸)での非日常な恐怖を体感できるのが、記憶に残った理由かと思います。
全体としては良作でした。
しかしクリスプラットかっこいいなぁ。